15日からスタートする新ドラマ『A LIFE~愛しき人~』(TBS系 日曜21時)のプレミア試写会、舞台あいさつが11日に日本医師会館(東京都文京区)で行われ、主演を務める元SMAPの木村拓哉さん(44)さんら出演者が出席しました。
昨年末をもってSMAPが解散し、今年に入ってから木村さんはラジオやテレビ番組に出演しているものの、ファンや報道陣の前に姿を現したのは今回が初となります。
イベントには木村さんの他に、ヒロイン役の竹内結子さんをはじめ、松山ケンイチさん、木村文乃さん、菜々緒さん、及川光博さん、浅野忠信さんも出席。
<15日からスタートするTBSドラマ『A LIFE~愛しき人~』>
会場にはファンや医療関係者が約400人集まっており、主演の木村さんが代表してあいさつを行い、「本当にたくさんの皆さんに集まっていただいて、この第1話を、日本医師会の講堂をお借りして、実際の先生たちと一緒に僕らも見させていただきました。初めて(編集して)つながったものを拝見したのですが、方向性、やってきたことが間違いじゃなかったという確認ができました」「まだまだ1話が始まったところではありますが、最後まで絶対に逃げずにやり抜きたいと思います」「日本全国の現場で働かれている尊敬の意をキャストみんなが抱いておりますので、自分たちにできる限りのことをしていきたいと思います」と語っていました。
このドラマで木村さんは、心臓血管と小児外科を専門とする職人外科医・沖田一光を演じ、初めて医師の役を演じるにあたり撮影前には、役作りのため実際に手術をする模様を見学したといい、「医療現場で働いている医師・オペナースの方がご覧になったら、実際の現場に通じる空気を感じていただけるのではないかと思っています。いままでの医療ドラマとは違うテンション、温度感があると思う」と、他の医療ドラマと違ってリアルに描かれている部分に自信を見せていました。
この日は、報道陣による質疑応答は設けられておらず、壇上でのあいさつのみという予定だったそうなのですが、イベント終了後の退出時に木村さんは報道陣の呼びかけに応じて歩み寄り、解散後の心境などについて語りました。
解散前と現在で気持ちに変化はあるか聞かれると、落ち着いた口調で「それは、変わることっていうのは確実にありますけど、もう今は、やるべきことをちゃんとやります」と答え、ソロ活動1年目の今年はどのような1年にしたいか聞かれると一言「全力で!」と答え、この対応について各メディアは「大人の対応」「神対応」などと報じているのですが、これに対してネット上では、
- 大人の対応ってどれを言ってるの?
- 大人の対応って…事務所から全面応援されてるから話せるだけでしょ?他のメンバーは話せないだけで。
- フレンドパークでも大人の振る舞いしてほしかったわ。竹内結子も木村文乃も引いてたぞ
- なるほど、頑張るってのが空回りしてフレンドパークで一人エアホッケーをやっちまったって事か。2人でやるゲームを1人でやろうとするんだもん、そりゃあ5人になったらもっとワンマンになるってもんだよな。
- これで草なぎのドラマより視聴率低かったらいろいろ言われそう・・・
- わざわざ番宣するために他の番組に出る事もあるのにここで無視しないでしょ。大人の対応って・・・
などのコメントが寄せられています。
主要なスポーツ紙などのメディアはジャニーズ事務所との関わりがあるため、木村さんを少しでも持ち上げるような書き方をしているなと感じるのですが、それがかえって逆効果となっており、反発する声が多く上がっていますね。
昨年あのような騒動があり、木村さんはメンバーらを裏切ったとされていることから、少しでもイメージを改善し、今後のソロ活動に影響が出ないようにしたいという考えがあるのだろうと思いますが、あからさまな提灯記事は避けた方が良さそうです。
そして、15日からスタートする『A LIFE~愛しき人~』についてですが、今期最も高い注目を集めているため、初回はある程度の数字を記録するとみられているものの、厳しい目でみられるのは間違いなく、内容次第では大コケする可能性もあります。
ソロ1発目のドラマということから絶対にコケられない作品と言われており、木村さんもかなり気合が入っている様子ですが、とりあえずは初回でどれほどの数字を獲得し、視聴者からどのような反応があるのか注目したいですね。