今月15日・16日の2夜連続で、SMAPの木村拓哉さん主演のドラマ『宮本武蔵』(テレビ朝日系)が放送され話題になりましたが、15日の視聴率は14.2%、16日の視聴率は12.6%と、木村さん以外も豪華な出演陣でしたが思ったような視聴率は獲得出来ませんでした。
TBSとフジテレビのドラマに繰り返し出演してきた木村さんがテレビ朝日のドラマに出演したのは、1995年9月に放送された『君は時のかなたへ』以来約19年ぶりだったのですが、久しぶりにテレビ朝日のドラマに出演したのにはある理由があり、視聴率は今回そこまで気にしていないようです。
そもそも、今回視聴率が取れなかったと言ってもそれは、“キムタクにしては”数字が取れなかっただけ。
最近ではTBSにしてもフジにしても、キムタクを使って、何をすれば数字が上がるのか分からなくなってきているそうで、そんな現状から脱するために、スマップの育ての親である飯島氏はキムタクの新しい一面が見られるかもしれないという期待を込めて今回、テレ朝にキムタク主演ドラマを持っていったそうです。
さらに水面下では日テレも動いているといいます。
これにネットでは、
「キムタクの影響もあるかもしれないが、脚本・演出も酷い」
「現状に懲りてHEROのドラマ化はやめておきなさい」
「局を変えたって演技する人が同じなんだから変わらないよ」
「まずは主演から降ろすところからだな」
「本人が一番悔しく思ってるだろう」
などのコメントがありました。
木村さんと言えば、これまでフジテレビの月9枠かTBSの日曜劇場枠にしか出演せず、また演じる役も全て同じような役柄ばかりで、ネットではこれまでよく批判されていました。
そして今回の『宮本武蔵』で久しぶりに時代劇への出演を果たしたわけですが、これからもこれまでとは違った役柄やドラマに出演し、新境地を開拓してもらいたいですね。
そして、フジテレビやTBSだけでなく各局で木村さんが出演するドラマが観たいですね。