来年の新春に2夜連続放送予定のスペシャルドラマ『教場』(フジテレビ系)の撮影が終わり、8月上旬に打ち上げパーティーが行われたことを週刊誌『フラッシュ』が報じており、さらに『フライデー』は木村さんがジャニーズ事務所内で評価を上げているとし、出世街道まっしぐらと伝えています。
『教場』で主演を務める木村拓哉さんは、7月29日から主演ドラマ『グランメゾン東京』(TBS系 日曜21時 10月スタート)の撮影でフランス・パリへ行っており、木村さんの帰国を待ってから打ち上げが行われたそうです。
打ち上げ会場に姿を現した木村拓哉さんはサングラスに全身黒のコーディネートで、『フラッシュ』は木村さんがいかにも“輩”っぽい格好をしていたとしてその時の姿も公開しています。
<↓の画像が、輩コーデで打ち上げに参加した木村拓哉さんの写真>
この時に着用していた洋服は、木村拓哉さんが昔から愛用しているファッションブランド『NUMBER(N)INE(ナンバーナイン)』の創設者で、デザイナーだった宮下貴裕さんが2010年に立ち上げたブランド『TAKAHIROMIYASHITA The SoloIst.(ソロイスト)』のものでした。
ちなみに、価格はジャケットが約3万3000円、パンツが約2万7000円となっています。
<↓の画像が、木村拓哉さん着用『TAKAHIROMIYASHITA The SoloIst.』の洋服写真>
そんな木村拓哉さんは『教場』の打ち上げでも圧倒的な存在感を見せていたとのことなのですが、ジャニーズ事務所内でも存在感を増していると『フライデー』は報じており、芸能プロダクション幹部は木村さんについて、「2016年のSMAP独立騒動で木村がトップの信頼を不動のものにした」と語っています。
SMAPのチーフマネージャー・飯島三智さんは2015年に、SMAPメンバーと共にジャニーズ事務所からの独立を画策したものの、木村さんのみ残留を選択したことで独立計画は失敗に終わり、最終的には解散となりました。
木村拓哉さんが残留を選んだ理由は、家族の存在が大きかったと言われており、ジャニーズ事務所の実権を握るメリー喜多川副社長や次期社長と目される藤島ジュリー景子副社長を大いに喜ばせていたと言われているとのことです。
こうして経営トップからの評価を急上昇させた木村拓哉さんには、“マッチ”こと近藤真彦さん、少年隊・東山紀之さんに次ぐ、「ジャニーズ事務所ナンバー3」の地位が用意されているといいます。
これについて元ジャニーズJr.で作家・平本淳也さんは、「元光GENJI・内海光司や元男闘呼組・岡本健一など先輩も残っていますが、広告訴求力や知名度で遠く及ばない。ライバルと言えば中居正広くらいですが、かねてから独立志向が強い彼が、ジャニーさん亡き後の事務所に残る理由は乏しい。CM出演をゼロにするなど身辺整理も進めている。MCの実力は折り紙付きで人脈も豊富だから、社内独立する形で個人事務所を立ち上げるだろうと言われています。となれば、木村はナンバー3どころから、もっと上も見えてくるでしょう。」
と憶測しています。
『フライデー』は先日、木村拓哉さんの妻・工藤静香さんがジャニーズ事務所で存在感が増していると報じており、どうやらこの夫婦が今後のジャニーズのカギを握ると見ている様子です。
木村拓哉さんと工藤静香さんはメリー喜多川副社長とも親しく、ジャニーズの長男と言われる近藤真彦さんとの関係も良好な関係にあるようなので、今後ジャニーズのナンバー3になっても問題はなさそうです。
もしそうなった場合、中居正広さんは自然とジャニーズ事務所を離れる決断を下しそうではあり、今後もまだまだ波乱が起こりそうですね。