「日本破壊」という物騒なワードをツイッターへ投稿するようファンに呼び掛けてトレンド入りさせ、ファン以外から猛バッシングを浴びたジャニーズJr.の5人組グループ『HiHi Jets(ハイハイジェッツ)』のメンバー・猪狩蒼弥さん(いがり・そうや 16歳)が、有料サイト内の連載『伝記』で謝罪するとともに、20日に行われたコンサートでメンバー全員で謝罪しました。
これで騒動が収まりつつあるのですが、猪狩蒼弥さんが以前から危険な発言をしていたとニュースサイト『サイゾーウーマン』などが報じ、現在も波紋が拡がっています。
<↓の画像は、ハイハイジェッツ・猪狩蒼弥さんの写真>
ハイハイジェッツ猪狩蒼弥さんは、15日に行われた『サマステ2019「パパママ一番 裸の少年 夏祭り!」』(東京・EXシアター六本木)の公演に出演し、この日のライブに参加したファンのレポートによれば、ジャニーズJr.のエンタメサイト『ISLAND TV』にて18日に行われる公演の模様が配信されることを受けて、ハイハイジェッツの姿をより多くの人に見てもらいたいという思いから「トレンド入りさせたい」という話になったそうです。
そこで猪狩蒼弥さんは、「訳わかんない言葉でトレンド入りさせたい…日本破壊とか」と提案し、「嫌われそうだからやめよう」と一度は言いつつも18日の公演ではファンに「日本破壊でツイートしといて!」と呼び掛け、ツイッターのトレンド入りを果たしました。
そして、「日本破壊」のワードがトレンド入りしたことにファンは歓喜の声を上げていた一方で、ファン以外からは困惑の声などが上がり、炎上騒動に発展することになりました。
これを受けて猪狩蒼弥さんらハイハイジェッツのメンバーは19日に更新した有料サイト内の連載で、「とても軽率で不適切な表現であったと深く反省しています。」「ご迷惑とご心配をお掛けしました皆様、本当に申し訳ございませんでした。」
と謝罪しました。
<↓の画像は、ハイハイジェッツのメンバー写真>
さらに、20日に行われた公演にはメンバー全員が黒髪姿でステージに登場し、「一昨日のライブにて、不適切な発言をしてしまい深く反省しております。今後は発言に責任を持てるように精進してまいります。この度は申し訳ありませんでした。」
などと猪狩蒼弥さんが直接ファンに謝罪の言葉を述べ、メンバー全員で頭を下げていたとのことです。
この対応を受けてファンからは猪狩蒼弥さんを擁護する声などが上がっていたのですが、他のジャニーズグループのファン等からは猪狩さんに対する批判に加えて、「日本破壊」をトレンド入りさせたハイハイジェッツファンの行動やメンバー擁護を非難する声が上がっています。
猪狩蒼弥さんの問題発言はこの他にも複数あると指摘されており、6日の公演ではメンバーの高橋優斗さんが今年で20歳を迎えるという話になった際、「すげー、20歳になったら何でもできんじゃん!人殺せる?人殺せる?」などと発言し、これに対して高橋さんから「お前、ほんとクソガキだな!」とたしなめられる場面があったそうです。
11日の公演では、メンバーの作間龍斗さんに対して「いつもの一発芸やって」と振り、作間さんが「いつもやってないって。えっ、じゃあ人のでいい?(『美 少年』メンバーの)那須雄登の。」と返すと、高橋優斗さんが「いいよ、あいつに著作権はないから大丈夫」、さらに猪狩蒼弥さんが「肖像権もなければ人権もないから」と発言していたそうで、これに対して那須さんのファンから怒りの声が上がっています。
また、メンバー紹介ソング『だぁ~くねすどらごん』のアドリブパートで「俺が法だ」と言ったり、ソロのラップ曲『Fence』には「War in Tokyo」「首洗って待っとけ」「F・U・C・K」といった歌詞があったり、ソロ曲のパフォーマンス中に中指を立てたポーズ、親指を下げるポーズをする場面もあり、これらも好意的な声が上がる一方、否定的な声もあり賛否両論となっています。
この他にも、一部ファンのことを認知していることをコンサート中に明かしたり、メンバー等に対する言動が乱暴だったりでファンからも苦言を呈されています。
そうした中で「日本破壊」騒動が勃発し、この炎上騒動を受けて今後は言動に注意をしてほしい、改善してもらいたいと願う声が上がっています。
連載や公演では一応反省した素振りを見せており、恐らくジャニーズ事務所側からも注意を受けたとみられることから、今後は問題発言をしないように気を付けるだろうとは思いますが、時間が経つと元通りになって、再び炎上騒動を起こしそうで心配ですね。