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稲垣吾郎、香取慎吾、草彅剛の活動取り上げる朝日新聞にジャニーズ事務所が圧力発動? メディアコントロール、横暴態度で物議

新しい地図の連載開始の朝日新聞にジャニーズ事務所が激怒? 圧力かけた噂、取材現場出入り禁止処分でトラブル勃発か…

稲垣吾郎さん、香取慎吾さん、草彅剛さんが『新しい地図』名義でリリースした配信限定の新曲『雨あがりのステップ』のダウンロード数が、11日までに約8.7万ダウンロードを記録し、売り上げ金は2000万円に到達したことが明らかになりました。

3人は日本財団パラリンピックサポートセンターのスペシャルサポーターに就任し、パラスポーツ応援チャリティソングとして3月19日から『雨あがりのステップ』(価格:250円)の配信をスタートさせたのですが、この曲は6月末までに購入すると消費税を除いた231円がパラスポーツ(障害を持つ人が行うスポーツ)の支援に充てられるという曲となっています。

また、草彅剛さんと香取慎吾さんによるユニット『SingTuyo(シンツヨ)』は4月30日に、ミラーレスカメラ「キヤノン EOS Kiss M」のCMタイアップ曲『KISS is my life.』の配信をスタートさせ、初週に5.8万ダウンロード以上を記録し、5月14日付(集計期間:4月30日~5月6日)の週間デジタルシングルランキングでは「58138DL」を記録し、初登場1位を獲得しました。

これほどのヒットを記録しているにも関わらず、一部のネットメディアやスポーツ紙がこの話題を取り扱っているぐらいで、テレビの情報・ワイドショー番組などはほぼスルーしており、相変わらずジャニーズ事務所に忖度していることがうかがえる対応を取っています。

そうした中で、他のメディアと比較すると3人の記事を積極的に取り扱い、新たに連載などをスタートさせるなどしている『朝日新聞』に対してジャニーズ事務所が激怒し、同紙の記者を取材現場から締め出すといった出禁処分にしているとニュースサイト『サイゾーウーマン』が報じています。

『朝日新聞』はSMAP解散直前の2016年12月末に、SMAPファンたちによるメッセージ広告を朝刊8ページに渡って掲載し、昨年9月には3人がジャニーズ事務所を退所し、公式ファンクラブサイト『新しい地図』が開設された日には、『朝日新聞』と『東京新聞』に3人からの全面広告が掲載され、サイトの開設が発表されました。

これまでに『朝日新聞』はSMAPファンたちにも寄り添い、こうした対応を柔軟に行っており、今年4月からは紙面上で3人の毎月1回の新連載『地図を広げて』(原則毎月第1土曜日夕刊に掲載 ※例外あり)がスタートし、初回は稲垣吾郎さん、第2回は香取慎吾さんが登場し、映画『クソ野郎と美しき世界』やネット配信を始めてからの変化、ジャニーズ事務所を退所後の心境の変化、3人の絆などについて語っています。

このように『朝日新聞』はジャニーズ事務所を退所した3人のことも積極的に扱っている数少ないメディアなのですが、『サイゾーウーマン』によれば、ジャニーズ事務所側としてはこうした対応は面白くないようで、圧力が掛けられるようになったと朝日グループの関係者が語っています。

<↓の画像は、4月から『朝日新聞』でスタートした連載『地図を広げて』の写真>

具体的な圧力というのは、「同紙が3人の連載をスタートした時期から、ジャニーズタレントの出席する会見やイベントの案内FAXが、一切届かなくなったというんです。」と明かし、実際にこうした行為は当たり前のように行われているそうで、「芸能プロダクションが、自社の意にそぐわない記事を掲載した週刊誌やスポーツ紙に対し、ペナルティとして案内FAXの送付を取りやめることはあります」と語っています。

しかし、『朝日新聞』のような全国紙を締め出し、現場に出入り禁止とするというのは前例が無いといい、ジャニーズ事務所のやり方に対して現場からは「横暴かつ陰湿な圧力だ!」と怒りの声が上がっているとのことです。

ジャニーズ事務所と親しい関係にある週刊誌やスポーツ紙では、ジャニーズ事務所担当の記者たちが『新しい地図』の3人の取材を行うことも禁止されているほか、ジャニーズタレントの記事が掲載されているページには、3人の記事を掲載してはいけないなど、「ジャニーズサイドの意向を汲んだ編集方針が採られている」そうです。

こうしたルールがある中で、『朝日新聞』はジャニーズ事務所への忖度無しで3人の新連載を新たにスタートさせるなど、独自のやり方を進めているのですが、一方で系列会社のテレビ朝日や『週刊朝日』などはジャニーズ事務所と親密な関係にあると言われており、『朝日新聞』との関係もこのまま放置するわけにはいかないことから、「今後は系列メディアのトップらが事務所と『朝日新聞』の仲裁に入り、出禁も解消されることが予想されます」と前出の朝日グループ関係者が語っています。

果たしてこんなことが実際に行われているのか、真偽のほどは定かではありませんが、2016年1月にSMAPの分裂・解散が表沙汰にされ、それからはジャニーズ事務所がメディアをコントロールし、印象操作を行っているといった話も飛び交っていました。

一連のSMAP解散騒動でジャニーズ事務所のイメージは非常に悪くなっているので、『朝日新聞』の取材を禁じるなど、圧力を掛けるということもやりかねないと思う方は多いのではないかと思います。

『サイゾーウーマン』が今回このような記事を報じ、今後もし『朝日新聞』が3人の連載を突然打ち切ったり、3人の関連する話題を突然扱わなくなるなどの変化が見られた場合、ジャニーズ事務所側から何かしらの圧力などがあったと判断される可能性が高く、今後またファンらの間で物議を醸すことになりそうですが、果たして今後何か変化がみられるのかどうか見守っていきたいですね。

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