木村拓哉さん主演ドラマ『BG~身辺警護人~ 第2章』(テレビ朝日系 木曜21時)が2ヶ月遅れで18日からスタートし、現時点で今期の民放ドラマでトップとなる初回平均世帯視聴率は17.0%(個人視聴率9.4%)を記録、25日放送の第2話も平均14.8%(同7.9%)と好視聴率をキープしています。
2018年に放送された前作に続き、続編も視聴者の間で評判が良いようで、前作は初回15.7%、最終回は17.3%で、全9話の期間平均視聴率は15.2%でしたが、これを上回る可能性もありそうです。
木村拓哉さんはかつて、ドラマや映画で続編モノはやらない主義とも言われていましたが、『HERO』シリーズ(フジテレビ系)で解禁されたようで、『BG』の続編もスタートしました。
これに加えて、今年の正月に放送され反響を呼んだスペシャルドラマ『教場』(フジテレビ系)、昨年1月公開の映画『マスカレード・ホテル』の続編制作が決定したとの情報を複数のメディアが報じています。
『教場』は今年1月に2夜連続で前後編が放送され、第1夜が平均15.3%、第2夜は15.0%と好視聴率を記録し、木村拓哉さんが髪を白く染め、冷徹無比な鬼教官役を演じきり、生徒役の演技も良かったことで放送終了後から続編を希望する声が多く上がっていました。
後編の終わりには、新たな生徒役として三浦貴大さん、伊藤健太郎さん、上白石萌歌さん、佐久間由衣さんが登場し、続編があることを感じさせるラストになっていたのですが、週刊誌『女性自身』は、今年夏から秋にかけて『教場2』の撮影が内定していると伝えています。
『日刊大衆』や『週刊文春』は、『教場2』の放送日は来年の正月を予定しているとしています。
さらに、『マスカレード・ホテル』の続編も企画されているとの情報を伝えています。
『マスカレード・ホテル』は、ベストセラー作家・東野圭吾さん原作の長編ミステリー小説が原作で、木村拓哉さんと長澤まさみさんが共演し、最終興行収入は46.4億円を記録する大ヒットになりました。
『日刊大衆』によれば、『マスカレード・ホテル』の続編は来年1~2月にクランクインすることが決まっているといい、「新型コロナウイルスの影響で多少時期はズレる可能性もありますが、2022年の正月映画として公開されることになるのではないでしょうか。」
と、映画製作会社関係者が推測しています。
『マスカレード・ホテル』の続編話は1月にも『週刊女性』が報じており、ヒロインの長澤まさみさんのスケジュール調整ができ次第、制作に入る予定としていました。
このように複数のメディアが報じていることから、『教場』と『マスカレード・ホテル』の続編制作はほぼ確定とみられ、木村拓哉さんのメディア露出は今後も続きそうです。
木村拓哉さんの演技に対しては現在も厳しい声がありますが、『教場』などの作品で新境地に挑戦し演技の幅を広げており、それによって評価も徐々に上がってきている様子で、俳優としてのさらなる活躍に期待したいですね。