元NEWS・手越祐也さん(32)が23日に行った記者会見は大きな反響を呼び、YouTubeチャンネルで生配信された会見動画は、ピーク時には130万人以上の人が閲覧するほどでしたが、この会見を巡って新たなトラブルが起きていることや、手越さん側が強調していた円満退所というのは“大ウソ”との情報が流れています。
手越祐也さんは6月19日付けで、双方合意のもとでジャニーズ事務所との契約が前倒しで解除となり、この発表から間もなくツイッターアカウントの更新を開始、記者会見を行うことを発表しました。
23日に担当弁護士の高野隆弁護士と共に会見を行い、会場には約130人の報道陣が集まったそうなのですが、ニュースサイト『日刊サイゾー』によれば、この会見を仕切ったPR会社がメディアにリリースを送付し、送られてきたメディアのみ取材OKという形だったそうです。
<↓の画像は、23日に記者会見した手越祐也さんの写真>
芸能デスクはこの会見について、「実は今回の会見、自粛発表やその前に、滝沢副社長との確執について報じた一部スポーツ紙や週刊誌を“出禁”にしてしまった。そのため、締め出されたメディアは『絶対潰してやる』と息巻いているのだとか。独立早々、“報復”を受けるかもしれない」
と語っています。
『フライデー』のWeb版『フライデーデジタル』もこの件について報じており、手越祐也さんの会見ではメディアの“選別”が行われ、各テレビ局や新聞社、ネット媒体も会場に入ることが許された中で、『スポーツニッポン』は出禁扱いになっていたといいます。
なお、手越祐也さんの夜遊び問題などを報じた『週刊文春』は、会場入りが許されていたそうです。
これについてワイドショー関係者は、「スポニチとジャニーズは昵懇(じっこん)。以前の関係を考えるならば間違いなく会場に入れたはずです。ところが、独立した手越側はスポニチをNG扱いにした。細かい理由まではわかりませんが、スポニチが手越と滝沢秀明副社長の確執説を書いて、これに手越が怒ったという話がある。スポニチもスポニチで会見翌日の紙面では、手越が会見で『コロナうつされても面倒くさい』と話したことにスポットを当て、ボロカス書いていましたね」
と語っています。
続けて、「芸能に詳しいブレーンがいたなら、今後のメディア戦略を考えて、もし本人が嫌がっているのだとしても、スポニチを遠ざけることはしない。芸能とは違うジャンルの人が背後にいるように思う」
と語り、独立した手越祐也さんの周囲には、芸能界やメディアに詳しい人物がいないのではとしています。
また、手越祐也さんの会見に同席した高野隆弁護士は、『ルノー・日産・三菱アライアンス』の元社長・CEOであるカルロス・ゴーン被告の弁護団を務めた大物弁護士で、手越さんがこのような人物を差配できた裏側については、「手越にいろいろと入れ知恵し、人脈を紹介した人物が複数いるようだ。手越個人の交遊関係で出会ったようだが、彼らは手越を使って、全く新しい芸能界の形を描こうとしている。手越はそうした連中の神輿に過ぎないのではと心配している」
と舞台裏を知る人物が証言しています。
<↓の画像は、手越祐也さんと会見に同席した高野隆弁護士の写真>
さらに、『東京スポーツ』(東スポ)は、手越祐也さんは円満退所ではなく「過去最悪の遺恨決別」だとしており、手越さん本人も会見で明かしていましたが、退所までに藤島ジュリー景子社長、滝沢秀明副社長との話し合いの場も無いまま契約解除となりました。
『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)などのレギュラー番組も、退所と共に降板となっており、こうした事実から円満退所ではないのが明白だと指摘しています。
それはジャニーズ事務所の各テレビ局に対する事前通達からも明らかといい、「手越の退所に際して、ジャニーズサイドからテレビ局などに対して詳しいことは説明されていません。ただ唯一言われたのが『“円満”という言葉は決して使わないように!』というお達しだったそうです。ジャニーズの上層部が怒り心頭という話が漏れ伝わってきていたので、これは相当コジれたなと感じました」
と、芸能プロダクション関係者が裏側を明かしています。
“円満”という言葉の使用を禁止されるのは異例だそうで、『関ジャニ∞』のメンバーだった渋谷すばるさん、錦戸亮さんが退所する際にも、円満に退所したという説明があったといい、今年3月に中居正広さんが退所した際には、“大円満”という言い方をしていたとのことです。
そうしたことから芸能関係者は、「ジャニーズの立場では、まさに『決別』の2文字。過去にここまでコジれた例は思い当たらない。ちょっと種類が違うとはいえ、SMAP分裂騒動で稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾が退所した時より遺恨を残したかも」
と語っています。
これらの報道を受けてネット上では、
- 神輿として担ぎ上げてもらったはいいが…いつ捨てられるかわかったもんじゃないよね…
- なんだか取り巻きといい、32歳にしてこの人間性の未熟さといい、今後何かしらやらかしそうですね
- 芸能人が不祥事をおこすとたいてい同業者から擁護の声が出る。けど、アンジャッシュ渡部建と手越には全くと言っていいほどその声が無いね。
一般人より裏を知っているであろう人たちが、擁護しないのはそういう人ってことだろう。 - 正直、彼に戦略的な思考や展望があるとは思えないから、誰かが糸を引いているのは皆、薄々気付いているでしょ。
そもそもこれだけ話題になったのも、手越と言うアイドルの力ではなく、ジャニーズと言うブランド力と数々の不祥事が良くも悪くも追い風になっただけかと。 - ラルクのHYDEがリツイートしてるので、それなりの人間は背後についていると思う
ただ、錦戸亮が仕事がなくなったように、仕事の絶対量は減るはず。手越は実力勝負の世界に身を投じたことになる - こういう時ってなんとなく事務所側の方が円満を強調するのでは?と思うのですが。
本人の意思を尊重して送り出したんですよ、的な。寛容な事務所で、圧力なんてかけませんみたいな。
それが一切ない上に、この内容が本当なら相当なお怒りだと伝わります。
そしてそれを隠そうとする手越側にクビにされても仕方ない落ち度があったのでは? - 別に円満であろうがなかろうが、地上波で出ることは当分難しいのは手越本人もわかっているはず。
新しい地図の三人の活躍のように、地上波以外でも活動できる場はあるから、これからは本人の実力・努力しだいだね。
などの声が上がっています。
手越祐也さんの記者会見を取り上げた様々なワイドショー番組などでも、司会者やコメンテーター等が手越さんが語った内容をボロクソに叩いており、そうした対応を見ても円満な退所ではないのだろうと感じさせられます。
手越祐也さんが円満退所や、ジャニーズ事務所やNEWSのメンバーとの良好関係を強調した背景には、自身への批判を少しでも抑える目的などもあるのだろうと思います。
しかし、辞めるまでの経緯を見ると、身勝手さが際立ってしまっており、自粛期間中の女性を伴う外出なども会見では正当化していたものの、決して納得できるような話では無かったため、猛バッシングを浴びるのも仕方がないことでしょうね。
そして、現在の状況を見る限り、テレビ番組などに出演するのはかなり難しいとは思いますが、すでにツイッターのフォロワー数は124万人超え、YouTubeチャンネルは登録者数が70万人を突破していて、今後さらにファンクラブなども開設するとのことから、独立後も安泰とも言われています。
ただ、ジャニーズ事務所という大きな後ろ盾を失ったことにより、今後は『週刊文春』以外にも様々なメディアが手越祐也のネガティブな記事を出すのは必至で、女性スキャンダルだけでなく、黒い交際なども表に出てきしまうと多くのファンが離れる恐れもあります。
手越祐也さんは会見後、世間のバッシングを気にすることなくツイッターの更新を続け、今後の活動に向けた話し合いを進めていることなどを明かし、27日には朝から何かの撮影を行ったことを報告しているのですが、今後またファンをガッカリさせるような騒動だけは起こさないでほしいものですね。