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手越祐也のサロン潰れる? TEGOSHI BEAUTY SALONの経営実態、エストラボの店勤務に社員が不満爆発と週刊文春報道

手越祐也の脱毛サロンで従業員が大量退社トラブルの裏側…経営悪化で店舗数減少、名義貸しの事実も発覚で波紋

元『NEWS』の手越祐也さん(34)が経営・プロデュースを手掛ける店として、2020年にオープンした美容脱毛サロン『TEGOSHI BEAUTY SALON』の経営が悪化し、社員が大量退社していること等を24日発売の週刊誌『週刊文春』が報じ、ネット上で物議を醸しています。

2020年6月にジャニーズ事務所を退所した手越祐也さんは、同年8月に「僕が手掛ける事業第1弾」として脱毛サロン『TEGOSHI BEAUTY SALON』のオープンを発表し、同10月に東京・神楽坂、埼玉・川越と川口、大阪・心斎橋に4店舗同時オープンしました。

手越祐也さんが脱毛サロンオープンを発表した動画

手越祐也さんは自身のYouTubeチャンネルなどでこのサロンをPRし、オープン当初はファンが殺到、神楽坂店は1ヶ月で3,000万円を売り上げるほどだったそうですが、その後は徐々に経営が悪化していったと従業員が明かしています。

<↓の画像は、手越祐也さんが神楽坂店を訪問時の写真>

週刊文春の取材に応じた従業員は、手越祐也さんは当初「2021年中に21店舗まで広げます!」と豪語していたと明かした上で、「最大7店舗にまで増えたのですが、顧客が減って売り上げが激減。今年の1月末に他店との統合などで5店舗になりました。従業員もオープン時から合計で36人いたのですが、待遇が嫌になった人も多く、半数にまで減ったのです」と実態を明かしています。

従業員が嫌になった待遇の1つは「別の会社の店舗で働かされる」ことだと語り、『TEGOSHI BEAUTY SALON』に就職したにも関わらず、手越祐也さんやカリスマホストで実業家のROLANDさんなど、著名人にも美容サロン経営ノウハウを提供している会社『エストラボ』が運営のサロンで働かされることもあったそうです。

別の従業員は、「エストラボはローランドなど著名人にノウハウを提供している会社で、TEGOSHI BEAUTY SALONも同様です。開店前の研修もエストラボの運営する店舗でしたが、最初はそういうものかと思いました。でもその後、何度も“人手不足”を理由にエストラボの店舗に回された。TEGOSHI BEAUTY SALONに就職したのに……」と語っています。

社員がこれに反発すると、『TEGOSHI BEAUTY SALON』の代表名義で辞令メールが届き、“出向”という形で『エストラボ』の仕事を命じられたといいます。

<↓の画像は、脱毛サロン『LACOCO(ラココ)』への出向辞令メール>

実は、『TEGOSHI BEAUTY SALON』は手越祐也さんが名義貸しをしているだけで、経営には携わっていないそうで、会社の代表は奈良市在住の女性とされているものの、社員は一度も社長の姿を見たことがないと明かしています。

前出の従業員は、「実質的に代表を務めているのは、『エストラボ』の社長の父で、複数の美容会社を経営するAさんです。『TEGOSHI BEAUTY SALON』の役員に名前は無いのですが、従業員の面接もAさんが担当した」と証言し、従業員管理も『エストラボ』が担っているといいます。

そうした中で昨年1月に、家族が新型コロナウイルスに感染し、濃厚接触者に該当した従業員がトラブルを明かしており、「『エストラボ』に保健所の指示に従うよう言われ、自宅待機すると、22万円の給与が約8万円に減らされていた。そこで休業支援金の申請をしようと『エストラボ』に書類記載を頼んでも、なぜか『休めと指示していない』と拒否された。書いてもらう交渉に1年かかりました」と明かしています。

これについて『旬報法律事務所』の佐々木亮弁護士は、「『TEGOSHI BEAUTY SALON』と契約しながら、『エストラボ』が主に運営をしているとなると、雇用責任があいまいになりかねないという問題があります。また、濃厚接触で休業中の給与を会社側が一方的に欠勤扱いするのは問題です。濃厚接触者も、黙って給料のために出勤せざるを得なくなります」と、問題を指摘しています。

週刊文春は真相を確かめるため、『TEGOSHI BEAUTY SALON』の実質的な経営者とされるAさんに取材を行い、まず同サロンでの手越祐也さんの立場については「オーナーで株主です」と回答したそうです。

『TEGOSHI BEAUTY SALON』の従業員を、『エストラボ』で強制的に働かせているのは問題ではとの問いには、うちは『TEGOSHI BEAUTY SALON』とマネジメント契約をし、運営を委託されています。店舗に人を出してもらった分は、『TEGOSHI BEAUTY SALON』に人件費を支払っていますと回答したといいます。

一方で手越祐也さんの個人事務所は、サロンでの手越さんの立場や、従業員が『エストラボ』で働いていることについて、運営会社と折り合えない部分があり、経営には関与しておりません。お伝えできていなかったことは心苦しく思います。プロデューサーとして、事実であれば、運営側に改善を求めて抗議するつもりですと回答したとのことです。

この報道を受けてネット上では、

などの声が上がっています。

手越祐也さんは脱毛サロンのオープン発表後、複数のメディアの取材に応じて店のPRや美を追求することへの思いなどを語っており、昨年1月にニュースサイト『NEWSポストセブン』が配信のインタビュー記事では、「大手芸能事務所に所属していた時はもちろんできませんでした。6月に独立して、小さいときから描いていた夢を立ち上げようという、その第1弾が今回の脱毛サロンなのです」「客として美容の世界に関わってきました。(起業を)考えたとき、いまの日本に足りないのは何か。そして僕自身が、やってよかったと一番感じていたのは何かと考えて、僕の中ではそれが脱毛だった」と、事業を始めた理由を説明していました。

<↓の画像は、現在の手越祐也さんの写真>

しかし、実際のところは名義貸しで経営には携わっていなかったことが判明したほか、従業員が相次いで辞めていくトラブルの発生や、客の減少による店舗縮小などが明らかにされたわけですが、名義貸しに関しては多くの芸能人が行っていることなので特に驚きもなく、経営悪化についても予想通りの結果という感じですね。

手越祐也さんはNEWS時代にソロでも大活躍し、『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)への出演によってファン層を拡大させましたが、ジャニーズを辞めると同時に全てのレギュラー番組を降板し、テレビから姿を消したことに加えて、退所前の様々なスキャンダル、独立後の“暴露本”とも言われるフォトエッセイの出版などでイメージがさらに悪化していました。

それでも退所後に開設したYouTubeチャンネルが話題になり、現時点でのチャンネル登録者数は150万人を突破していますが、ピーク時の登録者数は170万人で、そこから下降の一途となっており、年が明けてから3万人ほど登録者が減っています。

最近は手越祐也さんの活動が話題になることが無くなり、注目度は明らかに落ちていますし、手越さんが美容脱毛サロンをオープンさせたからといって、クチコミなどで話題になっていない限りは、実際に施術を受けようと思うのは主にファンだと思うので、新型コロナの影響もあって今後さらに店舗数が減り、数年後には店が無くなったとしても不思議ではないものの、ここから立て直すことは出来るでしょうかね。

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