昨年9月に福島・会津若松の猪苗代湖・中田浜沖で、遊泳中の4人がプレジャーボートに巻き込まれ、当時8歳の男の子が頭部外傷で即死、母親が両足を切断するなど2人が重傷を負った事件で、建設会社を経営する佐藤剛容疑者(44)が業務上過失致死傷の容疑で逮捕されましたが、容疑者と元『NEWS』の手越祐也さん(33)の2ショット写真などがネット上に流出し物議を醸しています。
流出したのは、手越祐也さんと容疑者がゴルフウェアを着用し、笑顔でピースしている2ショット写真と、ゴルフコース上で撮影された3ショット写真です。
<↓の画像が、流出した容疑者と手越祐也さんの写真>
この写真はいつごろ撮影されたものなのかは不明ながら、2人は一緒にゴルフをするほどの仲だったことがうかがい知れ、ネット上で物議を醸しています。
週刊誌『週刊文春』によれば、容疑者は様々な芸能人やスポーツ選手と交遊していたそうで、同誌はネット上に流出しているものとは別の手越祐也さんと容疑者の2ショット写真を入手しており、それはジャニーズ事務所に所属していたころに撮影されたものだそうです。
<↓の画像が、『週刊文春』が入手した手越祐也さんと容疑者の2ショット写真>
仕事関係者は容疑者と著名人の写真について、「佐藤から写真が送られてきたのは約3年前。彼は有名人と知り合うと写真を撮ってSNSにアップするなど、自己アピールに余念がなかった。以前経営していた焼肉店でも、芸能人が訪れると『僕、オーナーです』と言って一緒に写真に収まり、店の宣伝に使っていました」
と証言しています。
容疑者は手越祐也さん以外にも、プロ野球選手の中田翔選手や現メジャーリーガーの大谷翔平選手らと写真を撮っており、中田選手とは複数回食事するほどの仲になっていたそうで、他にも松井裕樹投手、元ボクシング世界王者の内山高志さん等とも交遊関係にあったといいます。
<↓の画像は、容疑者がインスタグラムで公開していた大谷翔平選手との写真>
手越祐也さんも容疑者とゴルフをしたり、酒席を共にするなどしていたといい、『週刊文春』は真相を確かめるために、手越さんに容疑者との関係について取材したところ、「知人の紹介で何度かお会いしましたが、事故のことは知りませんでした。一刻も早く真相が解明されることを願っております」
と回答したとしています。
手越祐也さんはジャニーズ時代にも、福岡で発生した金塊強奪事件に関与した疑いで逮捕された人物との写真がネット上で拡散され大騒動に発展し、ジャニーズ事務所が『朝日新聞』の取材に応じて釈明するという異例の対応をしたことでも大きな話題になりました。
昨年9月には、カジノを含む統合型リゾート(IR)参入を巡る汚職事件に絡む証人買収事件で、組織犯罪処罰法違反(証人等買収)の罪で逮捕・起訴された会社役員との2ショット写真を『週刊新潮』が公開し、これもまた物議を醸しました。
それぞれの写真に対して手越祐也さんは、相手から求められたことで写真撮影に応じたまでで、相手とは面識もなく、名前や素性などは一切知らなかったとしており、『週刊新潮』の取材に対しては、「未来の犯罪者はノストラダムスですら予知できません。例えば100人と記念撮影したとします。その中に1人、後に犯罪に手を染める人が紛れていた。それが今回の話です。」
などと語っていました。
また、『週刊新潮』の記事が出る前にYouTubeへアップした動画では、今までで一番辛かった事として、金塊強奪事件の容疑者との写真が騒動に発展したことを挙げ、「金塊強盗犯と仮に写真撮ったとして、その人が5、6年後に金盗みましたと。写真撮った俺は何も悪くないぜ」
と訴えていました。
そして、今度は猪苗代湖で発生したボート死傷事故の容疑者との写真が流出し、ネット上で再び物議を醸しているわけですが、手越祐也さんが一緒にゴルフをしていた当時容疑者は、建設会社経営などをしている“成金社長”でした。
『週刊文春』によれば、容疑者は若い頃に一時期、暴力団組員のカバン持ちのようなことをしていたというものの、手越祐也さんと出会った当時は反社会的勢力というわけではなかっただけに、容疑者との写真はそこまで問題視されるものではないのかもしれませんが、悪質な事件を起こした容疑者とゴルフをする仲だったのはイメージ悪化に繋がり、仕事に多少の悪影響が及ぶかもしれないですね。