29日にインスタグラムアカウントを開設し、7月2日からファンクラブの予約受付を開始する元NEWS・手越祐也さん(32)が、ジャニーズ事務所を退所する前から参加の『INGプロジェクト2020』のスペシャルサポーターに就任したことが明らかになりました。
手越祐也さんがスペシャルサポーターに就任した『INGプロジェクト2020』は、東京・六本木で飲食店を経営する『株式会社SASA』の笹裕輝社長(31)が、「みんなが笑顔で幸せな気持ちになって欲しい」「飲食店が日本を元気に!」との思いから、ひとり親家庭に無料でメッセージ付きのお弁当を配布するというプロジェクトになっています。
<↓の画像が、『INGプロジェクト2020』参加の手越祐也さん等の写真>
手越祐也さんはジャニーズ事務所から活動自粛処分を受ける前に、知人を通じて『INGプロジェクト2020』側に参加の意思を伝え、お弁当作りに必要な米を200キロ支援し、6月2日には自転車に乗ってお弁当の配布活動も行いました。
その後も手越祐也さんはお弁当配布を手伝っており、自身のツイッター上でも「僕が手伝ってるシングルマザーを応援するプロジェクトを書いておくから、みんなで助け合おう♪」とファンに呼び掛けていました。
<↓の画像は、手越祐也さんのツイート写真>
今回の発表によれば、手越祐也さんはこれまでに4日間、東京都内のひとり親家庭にお弁当配達を行ったほか、合計400キロのお米も寄付したそうなのですが、今後も『INGプロジェクト2020』のスペシャルサポーターとして、定期的に配達を行っていくとのことです。
手越祐也さんは『INGプロジェクト2020』に参加した理由について、「僕もシングルマザー家庭育ちなので、お母さんだけの家庭の大変さは分かるのと、コロナの影響で飲食店の経営が大変な中なのに人のことを助けるという、なかなか普通の人には出来ない活動をしていることに心を打たれて、僕が参加することでそのような家庭や活動があるということを少しでも多くの人に知って欲しいと思って参加しました。」と説明しています。
今後については、「これから全面的に僕がこの活動をする事で、少しでも多くの支援やお弁当を運ぶメンバーを増やして、東京だけではなく全国に支援の輪が広がっていくといいなと思っています。大きなことを言うようですが、『日本中がみんな笑顔になる』。それを目標にこれからも活動を続けていければと思います。」としています。
また、代表の笹裕輝社長は、「手越さんが関わったくれたことによって、多くの方にこのプロジェクトを知って頂き、お弁当の希望者が増え、支援の輪も大きく広がっています。今後も手越さんと共により多くの方を助けられるようスタッフ一同、ゼンリョクで取り組んでいきます。」
とコメントしています。
この発表を受けてネット上では、
- 今度はシングルマザーに手を出すなよ!
- あの会見を見ると何も信じられない。だから今回の事も計算としか思えない。
- 「コロナうつされても、面倒」みたいな発言する人が何をやっても胡散臭いわ(笑)
- この人には自分が無症状感染者になって、気づかぬ間に他の人に感染させてるかも、という発想がまるでないよね
- これがただの話題作りではなく、きちんと意志を持って続けられるのなら支持します
ただの話題作りなのならむしろ今すぐやめて欲しい、ひとり親家庭を話題作りの道具にしないで欲しい - これがどれだけ続くのか。お金にならない仕事にどれだけ向き合う事ができるか。
一時の話題にならず、継続できたら見直します。頑張って! - やらない偽善よりやる偽善。ホントに困ってるなら誰かの救いになるだけで100点。
自分がやってないこと、やれないことは誰であろうとも尊敬します。
ホントにお腹へって死にそうになったことある人なら皆分かるはず - 自分のペースで駆け回る感じが手越らしいですね。ブレずに頑張ればいつか周りは認めてくれますよ。
自分を生かすも殺すも自分次第。痛い目見るのも全て自分。人生一度きり。頑張ってください! - 悪い事を続けるのは簡単だが、良い事を続けるのは難しい。これは本人が一番よく解っていると思うが、こういう事は始めたのならとことん続けてほしい。
- 私は母親が駆け落ちして一時父子家庭だったけれど、レトルト食品が山積みに備蓄されて、勝手に米炊いて食え!っていう生活だった。
高校生になって、やっとバイトできるようになって、初任給でオリジン弁当2つ買って一気食いした。人が作ったもの、おいしいなぁーと思ったことを思い出した。
いろんな家庭があると思うけども、空腹じゃろくなこと考えないしがんばれない。助かる人が必ずいるから、がんばってほしい。
などの声が上がっています。
手越祐也さんは退所後の会見でも、引き続きボランティア活動に参加していきたい、自分の知名度を活かして様々な情報発信も行っていきたいとの思いを語っており、スペシャルサポーター就任もその一環なのでしょうね。
手越祐也さんは中学生の時に両親が離婚、母子家庭育ちということから『INGプロジェクト』に参加し、退所発表の前日にも東京都内の子ども食堂を訪れ、お弁当を配る姿が目撃されています。
また、『INGプロジェクト』への参加を巡っては、安倍晋三首相の妻・安倍昭恵夫人の関与を疑う声もあります。
30日発売の週刊誌『週刊ポスト』では手越祐也さんの知人が、「手越の『お弁当ボランティア』も居酒屋(UZU)をやっている昭恵さんの助言があったのではないかと言われています」
と語っています。
<↓の画像は、手越祐也さんと親交のある安倍昭恵夫人の写真>
安倍昭恵夫人も過去には、「子供は社会の宝。みんなで育てていけるようになったら、1人で子供を抱えている女性も安心して仕事に行ける」などと、シングルマザー支援の重要性を訴えていました。
知人はさらに、「昭恵夫人には今後のボランティア活動についても相談しているようです。『シングルマザー支援』で繋がった2人は今後、弁当の宅配ボランティアなどを一緒にやっていく話も持ち上がっているといいます」
と明かしています。
手越祐也さんは3月に、安倍昭恵夫人が主催した食事会に参加し、桜の木の下で撮影した写真を巡って大きな騒動に発展しましたが、記者会見でもその件について聞かれると、「昭恵さんはプライベートでもすごくよくしてくださっていて、昭恵さんってすごくボランティアだったりに興味がある方で。(中略)お会いしたところから、いろんな意見交換だったりとか、実際ボランティアの現状、僕は自粛になる前からボランティアとかオフレコで参加はしていたので、将来やっていきたいんですっていう話し合いはしていて。」などと語っています。
そのため、手越祐也さんと安倍昭恵夫人が今後手を組み、新たなボランティア活動を行う可能性もゼロではなさそうです。
トラブルメーカーとして有名な2人だけに、もしそうなった場合には色々と心配ではありますが、今後も生活に困窮しているひとり親家庭など、支援を必要としている方々を手助けする活動にも積極的に取り組んでいき、支援の輪を広げていってほしいですね。