フォトエッセイ『AVALANCHE(アバランチ)~雪崩~』を出版した元NEWS・手越祐也さん(32)が10日夜に、出版記者会見以来5日ぶりにYouTubeチャンネルへ動画をアップし、本の中で過去の女性芸能人との女性スキャンダルについて言及したことによって、複数の関係者やファンに迷惑を掛けたことを謝罪しました。
手越祐也さんは出版翌日の6日時点でツイッター上では、「【本の反省】多少変な奴と思われるとは思ってたけど、ありのままの自分を伝えて、これからの俺を見てて欲しかったんだけど、やっちまったかぁー だけど、、、本当に思ったことを隠しながら生きていくのが辛いんだよね 今回の本、誰かの弱味を暴露したとかではないから、そこは訂正させて欲しい。」
とツイートしていたのですが、YouTubeにアップした動画でファン等に謝罪の言葉を述べています。
<↓の画像は、手越祐也さんのツイート写真>
手越祐也さんは【これが最初で最後の弱音です】と題した約6分の動画で、「自分が真っすぐやりたいことをやり続けた結果、今まで色々な方々を僕の言うなればスキャンダルとかに巻き込んでしまった。その方々にたくさんの迷惑だったりとか、その方々を応援してくださっているファンの人に心配を掛けたり。」
と、フォトエッセイの内容が原因で多くの人に迷惑を掛けてしまったことに言及しました。
フォトエッセイで過去の女性スキャンダルを実名を出して言及した理由については、「僕は自分の言葉で本に綴ることによって、あの時は違ったんだよ、ということを伝えられたら、いろいろなモヤモヤが晴れるんじゃないか」と思ったとした上で、「ただ、それを信じて突き進み過ぎた結果、逆にその方々にもご迷惑をさらに掛けてしまうという形になってしまったので、そこは心から申し訳ないと思っております」
と謝罪しています。
続けて、「僕をずーっと今まで何があっても応援してくださったファンの人が、ちょっと嫌な思いをしたりとか、悲しい思いをさせちゃったりとか、今まで応援してきてくれたのに『何か、私が応援してきた手越祐也って、こうじゃないんだよね』とか。僕のSNSとかにも、色々なメッセージが届いてます。一番大事にしなきゃいけないファンの皆さまに『私は本当に手越祐也を今後も応援していいのだろうか?』とか、そういう風に思わせてしまったというのは、僕の至らない点でもありました」
と反省しています。
今回の問題によって、「やっぱり今まで僕、手越祐也っていうのはたくさんの方が支えてくださって、守ってくださって、判断もそうですけど、色々な人が僕を守ってくれていたから、今までの芸歴18年間の手越祐也があるんだなって、僕自身、痛いほど痛感しました。『ただただ真っすぐ生きればいい』っていうものじゃないっていう。全てをオープンにすればいいというわけじゃないというのも、みんなのおかげで気付かされましたし。僕自身、真っすぐな思いはちゃんと残しつつも、変わっていかなきゃいけない部分がある。」
と、今後は言動を改めていく必要があると感じているとしています。
その上で、「ファンの方には、僕がこれからどんどんいろいろなものを吸収して変わっていくところを応援してほしいと思います。」とし、「今回、一番大好きな皆さんなのに、たくさんの迷惑と心配を掛けちゃったと思いますので、そこは素直に謝りたいなと思います。本当に心配掛けて、ごめんなさい」
と頭を下げて改めて謝罪しています。
『スポーツニッポン』(スポニチ)が手越祐也さんに近い関係者に取材したところ、手越祐也さんは出版後、ファンたちから想像以上の反発の声が上がったことにショックを受け、珍しく落ち込んでいるそうで、自称・スーパーポジティブの手越さんは元々、自己啓発本を出版するつもりだったそうですが、「周囲に相談せずに独断で進めた結果、暴露本のような内容になってしまったことに後悔している」
とのことです。
そして、手越祐也さんの反省、謝罪動画に対してネット上では、
- 結局、刺激的な内容の本を書いて印税稼ぎたかったんでしょ
- 周囲への配慮、他者の気持ちを理解する力、、、想像力が欠如してるか、何より自分の欲望が最優先。あまり社会性があるとは思えない。
- ファンが減ったら食べていけないという事に、今更気が付いたのか?あんな本出して、こうなることがわからなかったのか?馬鹿なのか?
速攻で泣き落としですか。どうにもカッコ悪いです。「大切なファン」、聞いて呆れるわ。 - このタイミングでいろいろ気づいたんだ。むちゃくちゃ遅いと思うが、気づかないよりはマシ。
一部のファンの為だけに存在してるタレントなんだから、その一部のファンをもっともっと大事にね。
あと「最初で最後の弱音」とか言っちゃうのも凄く子供っぽいから改めた方がいいよ。 - 1番大切なファンが傷つく姿が耐えられないって、絶対そんなこと思ってないでしょ。そう思ってるならジャニーズ時代にあんなにスキャンダルにまみれてない。
口ではどんなカッコいいことも言えるが、行動に全て出てますよ。 - やたら自分のファンに謝ってるけど、ファンが減ったら稼ぎが減るって焦っているんでしょう。自分が勝手に本を出版したのに、馬と鹿みたい。
謝るんなら、自分のファンだけじゃなく、許可も取らずに勝手に本に名前出した人達とその人達のファンにも、もっときちんと謝罪するべき。
許可もなしに大手所属のタレントの名前をたくさん出して、もうテレビ局には使ってもらえないでしょうね。自業自得。 - 本を出す前に気づいて欲しかった。自分の発言によって、他人がどんな思いをするか、行動する前に考えて。それが信頼される大人の行動。
- 手越が言葉にしてこんな事を言う日が来るなんてね…たかが言葉かもしれないけど、言葉にしてくれただけでも成長だよね
今後の活動次第みたいなところは正直あるけど、取り敢えずでも言葉に出して謝ったのは本当に成長だと思うよ。
謝るっていう当たり前の事が彼にとっては当たり前じゃなかったからね。
などの声が上がっています。
手越祐也さんは出版記者会見でも、「間違いなく賛より否が来る。間違いなく総バッシングされると思ってる」と、色々と覚悟した上で様々な事柄について言及したとしていたのですが、多くのファンたちからも否定的な反応が噴出していたことによって、さすがにやり過ぎたと思ったのでしょうね。
問題のフォトエッセイ『AVALANCHE』では、過去に熱愛交際疑惑が浮上したAKB48・柏木由紀さん、歌手・きゃりーぱみゅぱみゅさん、モデル・タレントの益若つばささん、現セクシー女優で元SKE48の三上悠亜さん(本名・旧芸名=鬼頭桃菜さん)のほか、ベッキーさん、北原里英さん、高城亜樹さん、小嶋陽菜さん、紗栄子さん、多部未華子さんの実名を出して、本当はどのような関係にあったのかについて言及し、これ等の女性芸能人たちとは結局のところ交際関係には無かったとしています。
ただ、相手側の許可を得ずに実名を出したとの情報も流れており、その内容に対して手越祐也さんのファン、女性芸能人のファンたちは不快感をあらわにするなど、自分本位の言動が原因で多くの人に迷惑を掛けていました。
また、フォトエッセイではジャニーズ時代の様々なエピソードについても綴っていますが、後輩や先輩たちとの関係、NEWS内で起きたトラブルなどについても自身の目線で綴っており、これもまたファンたちの怒りを買う大きな要因となっており、周囲への配慮など、様々なことが足りないと感じざるを得ない内容なのは事実で、話題作りのためにこうした本を出版したことへの反省は必要かと思います。
フォトエッセイが原因でファン離れが起きたとしても自業自得で、すでにYouTubeにアップした動画の再生回数は100万回を下回るようになっていますが、反省するべき点は深く反省した上で、これからまた新たなファンを獲得できるように様々な活動を展開し、活躍する姿を見せてほしいです。