芸トピ

ジャニーズ事務所のブラック企業ぶりに批判の声も。解散発表後の『SMAP×SMAP』は生放送無しの対応

年内解散SMAPの冠番組『スマスマ』明日15日放送で、番組冒頭にテロップ表示。今後の放送について説明するのみで生放送は無し

『夜空ノムコウ』、『らいおんハート』、『世界に一つだけの花』など、数多くの大ヒット曲を持つ国民的アイドルグループ『SMAP』が、今年12月31日をもって解散することを14日未明にジャニーズ事務所が発表し、日本国内だけでなくアジア各国の海外メディアもこのニュースを報道しており、世界各国のファンに大きな衝撃を与えています。

メンバー5人はSMAP解散後もジャニーズ事務所に残留することが決定しており、来年以降は引き続きソロ活動を行っていくとのことですが、これによって唯一メンバー全員が出演しているバラエティ番組『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)は、年内をもって終了するとみられています。

そして、15日に放送される同番組で、SMAPの解散について触れるのかどうかに注目が集まっていましたが、番組の冒頭に番組サイドからテロップ表示されることが分かったと『産経新聞』が報じており、今後の放送については、正式に決まり次第発表するという旨を説明するとみられ、生放送などは行われないといいます。

ちなみに、15日放送分の『BISTRO SMAP』のコーナーのゲストは歌舞伎俳優の片岡愛之助さん、『S-Live』のコーナーにはデビュー10周年を迎えた歌手・絢香さんが出演し、SMAPとのスペシャルコラボで代表曲『三日月』をを披露。

その他には、稲垣吾郎さんの本人役コント「不機嫌なゴロー」が放送され、女優の栗山千明さんがゲスト出演します。

今年1月にスポーツ紙によって第一報が報じられ、表面化することになったSMAPの分裂・解散危機騒動の際には、同番組の冒頭でメンバーによる謝罪が生放送されましたが、解散発表後の1発目に放送される番組ではテロップ表示のみという対応に対しネット上では、

などのコメントが寄せられています。

あの騒動の際にはメンバーに生謝罪をさせたものの、解散発表後の1発目の放送はテロップ表示のみというのは違和感を抱くのですが、生謝罪を行った際には、一部のメディアやネット上で「公開処刑」などといった批判の声が上がり、『放送倫理・番組向上機構(BPO)』には視聴者から約2800件の意見が寄せられ、「パワハラだ」「無理やり謝らせた」などといった抗議が殺到するほどの騒動に発展しているため、このような形となったのでしょうかね。

また、この他にも国民的な人気を誇っているSMAPの解散発表がFAX1枚のみで、今後も会見などは行わないということなどに対して批判的な声が多く上がっており、ジャニーズ事務所はブラック企業だという印象をさらに強めてしまっているのですが、現時点ではまだ正式発表は無いものの、『SMAP×SMAP』は年内終了で調整をしていると『日刊スポーツ』などのメディアは報じており、いつかメンバーの口から、1996年から20年も放送された『SMAP×SMAP』の終了について、グループの解散について語ってほしいものです。

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