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『クロサギ』リメイク版は成功? キンプリ平野紫耀&黒島結菜が共演、山P&堀北真希版が大ヒットで波紋も・

平野紫耀版『クロサギ』第1話が好視聴率、演技に称賛の声も。山下智久版と比較され物議も好スタート切る

King & Prince・平野紫耀さん(ひらの・しょう 25歳)が主演のドラマ『クロサギ』(TBS系 金曜22時)がスタートし、平野さんの演技に視聴者からは好評価の声が多く上がっているほか、初回の平均視聴率が金曜ドラマとしては比較的高い数字を記録していたことが分かりました。

『クロサギ』は、コミックスの累計発行部数が850万部を超える同名の人気漫画が原作で、詐欺師にだまされて家族を失った主人公が、詐欺師をだます詐欺師・クロサギとなり、詐欺師に立ち向かっていく姿を描いた内容です。

2006年に山下智久さんが主演で実写ドラマ化され、初回の平均世帯視聴率は18.8%、第2話以降も15%前後で推移し、全11話の平均は15.7%と好視聴率を記録、このヒットを受けて2008年には映画化もされ、最終興行収入は17億円超えのヒットとなっていました。

<↓の画像が、山下智久さん版『クロサギ』の写真>

そんな人気作がキャストを一新して再ドラマ化され、キンプリ平野紫耀さんのほか、黒島結菜さん、井之脇海さん、中村ゆりさん、山本耕史さん、宇野祥平さん、時任勇気さん、坂東彌十郎さん、船越英一郎さん、三浦友和さん等が出演しています。

<↓の画像は、平野紫耀さん版『クロサギ』の写真>

そして、21日放送の第1話の平均世帯視聴率は9.2%、個人視聴率は5.3%(共に関東地区)となっていました。

今年放送の金曜ドラマでは、4月期放送の高橋一生さんと柴咲コウさん共演作『インビジブル』の初回9.4%が世帯視聴率トップで、『クロサギ』はこれに次いで2位、個人視聴率は『インビジブル』よりも0.1%高く、今年トップの数字となっています。

平野紫耀さん主演『クロサギ』初回予告動画

初回放送後の視聴者の反応を見てみると、

などと、平野紫耀さんらの演技に対して称賛の声が多く見受けられます。

『クロサギ』は山下智久さんの代表作でもあるため、8月に平野紫耀さん主演でリメイクされることが発表された際にはネット上で物議を醸し、山下さんの主演で続編を見たかったとの声も多く上がっていました。

それだけに平野紫耀さん主演の『クロサギ』は不安視されていましたが、山下智久さん版と比較されながらも、初回放送時点ではまずまずの好評価を受けていますね。

ちなみに、『クロサギ』の原作者である夏原武さんは再ドラマ化が発表後にツイッター上で、「公式での私のコメント『新でも続でもない』ですが、言葉自体は制作サイドから出たものです。個人的にクロサギ=山Pという意識が強かったんですが、続編やリメイクじゃない、『もうひとつのクロサギ』『タイトルもクロサギ』と聞き、なるほど、それならあるな、と」などとツイートしており、2つの作品はタイトルが同じでも別モノという認識だとしています。

今年4月期には、なにわ男子・道枝駿佑さん主演の『金田一少年の事件簿』(日本テレビ系)が放送され、これもまたKinKi Kids・堂本剛さんが主演した初代のイメージが強く放送前から物議を醸し、放送開始後もネット上では賛否両論となっていました。

ただ、各テレビ局が重要視しているコア層(13~49歳男女)の視聴率が比較的高く、すでに第2シリーズの制作が計画されているとの情報もあります。

『クロサギ』に関しても、このまま金曜ドラマとしては高い数字をキープできれば続編化の可能性はあるとみられ、俳優としても活躍する平野紫耀さんの新たな代表作となるのかに注目ですね。

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