東京都の舛添要一都知事が、政治資金を指摘に流用していた疑惑の浮上が原因で辞職を表明、21日付で辞職となり、「ポスト舛添」として現在様々な名前が挙げられていますが、その中の1人で最も注目されているのが前総務事務次官の櫻井俊さん(62)。
前総務事務次官の櫻井俊さんがなぜ注目を浴びることになったかというと、国内でトップクラスの人気を誇るアイドルグループ『嵐』のメンバー・櫻井翔さん(34)の父親ということからで、各メディアもそれに食いついて“櫻井翔のパパ”として報道したことから、一躍注目を浴びることになりました。
櫻井さんの父親である俊さんが都知事選に出馬するのか非常に気になるところではありますが、5日に記者団に対して、「どこからも、そういう具体的なお話があるわけではありませんし、仮にあったとしても、大変光栄ではありますけれども、出るつもりはありません」と出馬を否定。
<↓の画像が、櫻井翔さんの父親である櫻井俊前総務事務次官>
しかし、一部メディアでは「官邸筋が推しており、まだまだ可能性はある。本人もまんざらでもないという情報がある」という関係者の証言を報じ、政治評論家の有馬晴海さんも週刊誌『女性自身』の記事で、「とにかく、安倍首相と菅官房長官が、櫻井パパの擁立に強くこだわっています。」「安倍首相や菅官房長官から直々に『あなたしかいない』と説得されれば、断り切れないと思いますよ」と語っており、都知事選に出馬する可能性はまだまだ十分ある様子。
こうした話も出ていることから、今後更に俊さんに関する報道は加熱していくものと見られていますが、そんな中で先日発売された『週刊現代』は、櫻井さんが長野県の軽井沢に2億円の土地を購入していたという記事を報じました。
同誌によれば、軽井沢の別荘族の間では「櫻井翔が土地を買った」として話題になっているといい、櫻井さんが購入したと言われている土地の広さは約300坪で、価格はおよそ2億円前後にもあるといいます。
櫻井さんがこの土地を購入したのは昨年秋とのことですが、その土地の登記を確認すると、抵当権に関する記載が無いことから、2億円を現金で払ったとみられるとのこと。
また、櫻井さんが土地を購入した理由について、父親をはじめとした家族のためなのではないかと憶測しています。
さらに、23日発売の『女性セブン』についても櫻井さんが別荘を購入していたことを報じており、JR軽井沢駅から車で約10分ほどの距離にあり、政界きっての資産家として有名な鳩山由紀夫元首相、ソフトバンクの孫正義社長などが別荘を構え、軽井沢の中で一等地と呼ばれるエリア(鹿島の森)の付近に櫻井さんが土地を購入。
地元住民によれば、最近は軽井沢がお気にい入りでよく見かけるといい、今年の春にも近くのゴルフコースでプレーする姿を目撃したといいます。
櫻井家の知人の証言も掲載されており、「ご両親へのプレゼントだったようです。翔さんのお父さんはこの6月に総務省の事務次官を退官しました。寸暇を惜しんで仕事してきたお父さんにやっとゆっくりする時間ができた。“お疲れさま”という思いがあったんでしょう」と語っています。
そして、この報道に対してネット上では、
- 本当なら凄いですね。愛情を感じるし、翔くんならサプライズでしそう
- 親孝行な息子だなぁ。
- 素晴らしいことだけど空気読めないファンがウロウロしないことを祈る。
- コンサート1日で、1千万だもの。2億って端金よ。
などのコメントが寄せられています。
俊さんは東京大学法学部を卒業後に旧郵政省へ入省し、省庁再編によって2001年に総務省が発足すると様々な要職を歴任。
昨年7月に総務事務次官に就任となり、給料については基本月給117万4000円に手当とボーナス、その前年の事務次官の年収は2295万円で、退職金については変動があるものの平均で約8700万円とのことでした。
また、櫻井さんも日本を代表するアイドルグループである嵐のメンバーで、CD・DVDや関連グッズの売上は相当なもの。
さらに、個人でも数多くのドラマやCM、レギュラー番組を多く持っていることから、年収は相当なものだと思われるのですが、ジャニーズ事務所は他の事務所比べてタレントへの配分が少ないという噂があり、約3年前に東スポが報じていた記事によると、嵐の年収はメンバーによって多少の差はあるものの、約2000~2800万円ほどとのことでした。
これもどこまで本当の話かは不明ではありますが、2億円の土地をキャッシュで購入したというのが本当なのであれば、これまで働き、貯めてきたお金を家族のために使うとは何とも親孝行な息子です。
週刊誌によって報じられたことで、別荘の場所が特定されてしまうことが心配ですが、もし見つけたとしても騒ぎ立てるようなことはしないでほしいものですね。