嵐の二宮和也さんが高校の先生と野球部の監督役を演じているドラマ『弱くても勝てます〜青志先生とへっぽこ高校球児の野望〜』(日本テレビ系)の低視聴率ぶりが今話題になっています。
初回から13.4%と15%割れのスタートを切った同ドラマは、第2話で11.7%、4月26日に放送された第3話では、9.4%まで落ち込んでしまいました。
同ドラマにはNHK連続テレビ小説「あまちゃん」に出演した福士蒼汰さん、有村架純さん、薬師丸ひろ子さんに加え、Hey!Say!JUMP・中島裕翔さん、歌舞伎役者・市川海老蔵さんが出演するなど豪華なキャスティングで話題性は十分だったのですが、この落ちっぷりは衝撃的だといいます。
嵐の二宮さんが連続テレビドラマで主演を務めるのは、2010年10月に放送された『フリーター、家を買う。』(フジテレビ系)以来約4年ぶりでファン待望の作品なのですが、なぜこのドラマは低視聴率となってしまっているのでしょうか…。
今回、第3話がここまで視聴率が落ちた要因には、裏で『テルマエ・ロマエ』(フジテレビ系)が放送されていたことが影響ともいわれていますが、第1話終了後に、ネット上で『面白くない』といった声が多く上がっていたため、脚本にも問題があるともいえます。
果たして、ここから巻き返すことができるでしょうか…。
これにネットでは、
- 出演者だけで数字が取れる時代じゃない
- ヒット作に出てた俳優がすぐに他のドラマに出ること多いけど、見てる方は逆に戸惑うだけ。
- 深夜の死神くんに負けてるのはさすがにヤバイだろ
- 嵐オワコンすぎだろ
- 二宮がぜんぜん先生に見えないんだよねー。アラサーなのに子供っぽすぎる
などのコメントがありました。
大野さんが主演の『死神くん』の視聴率が、この時間帯にも関わらず2桁をキープ出来ているのは、大野さんによる効果とドラマの内容が面白いことにあるのかと思いますが、二宮さんが主演の『弱くても勝てます~』は、二宮さんが先生役を演じていることに違和感があると感じている視聴者が多く、またドラマの内容に対してもイマイチとの声が多くあります。
『弱くても勝てます~』の数字が早くも1桁となってしまったのは、嵐の人気低下ではなく、キャスティングミスと脚本の問題でしょうね。
以前はドラマの内容がイマイチでも、出演俳優の人気の高さで視聴率が稼げましたが、視聴者の目が肥えているため中途半端な作品では視聴率は獲得出来ません。
こうした傾向は数年前から出ているわけですから、出演者ばかりではなく脚本に力を入れるようにしてもらいたいですね。
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