嵐のメンバー5人が27日、東京・港区赤坂のジャニーズ事務所で会見を行い、2020年末をもって活動休止とする理由やファンへの思い、今後の活動についてそれぞれが語っていましたが、女性との交際に関する質問はNGとされていたとニュースサイト『日刊大衆』が報じています。
嵐は27日にファンクラブサイト上に動画を投稿し、その中で2020年12月31日をもって一旦活動休止とすることや、リーダーの大野智さんが2017年6月にメンバーを集めて、「5人それぞれの道を歩んでもいいのではないか、何事にも縛られずに自由な生活がしてみたい」と伝えたことを明らかにしました。
その後ジャニーズ事務所で行った会見では、大野智さんの中では3年ほど前からその思いが芽生えていたことを明かし、当初はケジメを付けるために、ジャニーズ事務所からも退所することを考えていたものの、メンバーから引き止められたことで事務所に残ることを決め、2017年6月から昨年6月までの1年にわたってメンバーや事務所側と話し合った結果、2020年末をもって活動を休止することが決定したとのことでした。
＜↓の画像は、27日に会見を行った嵐の写真＞
また、会見で大野智さんは2021年以降、芸能活動を休止することも明かし、活動休止期間については現時点で決まっていないものの、嵐の解散についてはキッパリと否定しており、将来的に5人で活動再開となる可能性は十分ある様子です。
この日の会見でメンバーたちは、集まった報道陣から寄せられた様々な質問にもしっかりと答え、会見は1時間20分にもわたって行われたそうなのですが、『日刊大衆』によると会見が始まる前に、「メンバーに女性との交際に関する質問はしてくれるな」という指令があったといいます。
女性誌の記者は、「ジャニーズ事務所の複数のスタッフから、『交際に関する質問はNG』というお達しがあったそうです。だから、会見時間は80分もあったのに、そうした質問は一切出なかった。嵐の解散説が囁かれだした際、彼らの結婚話が同時に浮上していたのですが、今回の会見でも、それについての質問が飛び出ることをジャニーズのスタッフは相当警戒していたようです」
と明かしています。
同記者によれば、嵐のメンバーは全員「僕らは嵐でいる限りは結婚しない」と周囲に話していたようなのですが、嵐のメンバーも全員35歳を超えており、2021年から活動を休止する大野智さんは2020年に40歳になることもあり、「相手の女性のためにも活動休止という結論に至ったのではないか」と囁かれているといいます。
そのため女性誌記者は、「会見では『1人欠けたら嵐じゃない』と、大野が『辞めたい』と切り出したことを強調していましたが、理由はそれだけではないでしょう。ましてや、今回の会見前にあった“交際質問NG指令”のことを聞いてしまうと、なおさらそう思えてくる。“大野がすべてを被る”かたちで、リーダーを中心にみんなが覚悟を決めた会見だったのでは、という声も多く出ています」
と語っています。
他のメディアも嵐の活動休止発表と共に、嵐メンバーの結婚説を報じており、以前から結婚が近いと囁かれている二宮和也さんとフリーの伊藤綾子アナウンサー、相葉雅紀さんと1つ年上の女性、松本潤さんと女優・井上真央さんだけでなく、メンバー全員が結婚という可能性もゼロではないといった話も出ています。
週刊誌『週刊新潮』のWeb版『デイリー新潮』によれば、メンバー全員がここ1年ほど結婚願望を口にしていたといいます。
しかし、2020年末をもって一度活動は休止するものの、2021年以降もジャニーズで活動を続けていくため、相手女性が妊娠といった場合を除き、ジャニーズ事務所がそう簡単に結婚を許すことはないとしています。
嵐はあくまでもアイドルであるため、結婚というのはなかなか難しい問題ですが、大野智さんは「5人それぞれの道を歩んでもいいのではないか、何事にも縛られずに自由な生活がしてみたい」という思いで活動休止という道を選んでおり、他のメンバーたちも結婚を含め、私生活を充実させたいという思いを抱えているのであれば、嵐の活動が休止して以降は可能な限り自由にさせてあげてほしいと思う部分もあり、それによってメンバーそれぞれがどのように変化するのか見てみたいですね。