大人気アイドルグループ・嵐のファンが長くリリースを待ち望んでいた、昨年9月に行った国立競技場で行ったライブ『ARASHI アラフェス’13 NATIONAL STADIUM 2013』の様子を納めたDVDとBlu-ray Disc(BD)が今年5月21日にリリースされ、DVDは47.8万枚、BDは10.9万枚を初週だけで売り上げ、両ランキングトップを記録。
また、昨年12月に行った東京ドーム公演の模様を納めた『ARASHI Live Tour 2013“LOVE”』のDVDとBDが7月30日にリリースされ、DVDは40.4万枚、BDは12.9万枚を売り上げ、こちらも両ランキングで1位を記録したことが先週明らかとなりました。
この2作品の売り上げによって嵐は、2年連続でオリコンの「年間DVDランキング1・2位独占」という前人未踏の記録を成し遂げる可能性が出てきているのですが、嵐のファンからは今回リリースされた作品に対して不満の声が出ているようです。
ファンが発売を待ち望み、素晴らしい売り上げを記録していますが、どのような点に関して批判的な意見が出ているのでしょうか…。
Amazonのレビューを見てみると、そこには嵐ファンからの手厳しい意見にあふれており、主な指摘内容としては、二宮和也さんと相葉雅紀さんのソロ曲退場の仕方が“あり得ない”というものが目立つ。
それら不満の矛先は、コンサートのセットリスト、演出、衣裳着めなどを担当しているとされる松本潤さんに向かい、『あなたの個が出すぎているDVDを観るたびにあなたが苦手になりました』『松本さんはもう関わらないで』などと松本さんへの批判コメントがあがり、これらの批判に対して松本さんを擁護するコメントも現れ、現在、レビュー内でファン同士が紛糾してしまっている状況に…。
これにネットでは、
- 9月にハワイもありますし11月からはツアーもはじまりますね。今のままでは盛大なドヤ顔で自分が好きな曲。自分がセンター。自分が一番目立つように!!しか考えてない人がまたずっと目立ってしまうセトリになってしまいます。どうか改善してください。
- 嵐のライブパフォーマンスは素晴らしいです。ですが、映像化に携わる人はどうでしょうか?何か勘違いをされているんじゃないでしょうか?このライブ映像はファンの為のものじゃないんでしょうかならば、ファンが本当に見たいものを見せるべきなんじゃないでしょうか
- 全体として、コンサートの壮大な雰囲気は伝わって来るのですが、我々が見たいのは演出よりも嵐であって、会場のセットや観客の多さを見たくて購入しているわけではない!と思ってしまうカメラワークが多々あったように思えます。
- 松本さん!メンバーの事考えられないならこれ以上ライブに携わらないで専門のスタッフに任せて下さい!あなたセンス無いしコンサート隊長なんて荷が重すぎですよ!!!
- 松潤って自分大好きだね。そんなにセンターが好きならソロでコンサートやったらいいのでは?四人はファンに向けてパフォーマンスをしているけど、松潤は終始カメラを意識しているように感じました。曲紹介も松本、煽りも松本、アップも松本、松本、だらけで今回のDVDは見返すことはあまりないかも。
などのコメントがありました。
確かにアマゾンのレビューを見てみると、全体を見ればまずまずの好評価なものの、松本さんに対する批判はもちろんのこと、その他選曲に対した、またライブ中のMCを不自然にカットしている点やカメラワークなど、不満な点は多岐に渡っています。
また、相葉さんが主演を務めたドラマ『ラストホープ』の主題歌「Calling」の最中に相葉さんが途中で退場する点や、櫻井さんや大野さんのソロ曲がカットされているにも関わらず、松本さんのソロ曲はフルに使用されている点など、メンバー5人がバランスよく出演していない点等に対しても怒りをあらわにしています。
レビューを見ると、どの方も今回の作品に対して長文での感想を寄せており、如何にこの作品に期待していたかが分かり、嵐に対する熱い想いを感じます。
ここまでのファンを持っているグループは数少なく、今回寄せられている意見は大変貴重なものだと思いますから、次にリリースする作品では指摘されている点を少しでも改善し、より多くの方達が満足出来る作品にして貰いたいですね。