ジャニーズの人気アイドルグループ・嵐が出演しているJALのCMが原因で、今ある問題が浮上しています。
それはこのCMを撮影したロケ地で、北海道上富良野町にある通称『嵐の木』が立っている場所。
(↓の画像が、嵐の木の写真)
5月下旬のオンエア開始後、大勢のファンが訪れ、たちまち観光名所となったのですが、その場所は私有地で「私有地につき立ち入り禁止」の看板が立てられており、一般の方は許可無く入ることは出来ないのですが、マナーの悪い一部のファンが周辺に駐車違反し、勝手にその場所に侵入、ゴミをポイ捨てする人が絶えず、また、あるときには盗難事件まで発生しパトカーが出動するほどの騒動となっているようです。
この騒動に、JALの公式サイトでも立ち入らないよう呼びかけをしているのですが、「嵐の木と一緒に写真を撮りたい」と思うマナーの悪い一部のファンにはこの呼びかけは届かず、効果もイマイチのようです。
また、突然多くの観光客が訪れたことに、地元では便乗商売も続出しているようで、近隣農園では、嵐の曲を流しながら、“5本の木”キーホルダーを販売したり、地元観光協会も、木を見るためのバスツアーなどを企画したりとちょっとこちらも問題ありな感じです。
観光客と毎日のようにトラブルとなっていた土地の所有者は激怒し、最終的に被写体としての価値を下げるため、わざわざ2本の木を植えて“7本”にしてしまったようです。
先月も、新宿駅に貼られた嵐の日替わりポスターに、連日、大勢の女性ファンが押し寄せ、長い時間座り込んで撮影、警備員の指示も聞かず通行人の妨げとなったり、男性が前を横切るだけで舌打ちや罵倒したり、メンバーの股間に顔をうずめるなど奇行も目立ち、そのあまりの酷さにネット上では騒動になり「嵐のファンは下品」、「マナーが悪い」と認知されてしまいました。
これにネットでは、
「マナーのいいファンもいるのに、こういうファンがいるとイメージ悪くなる(>_<)」
「こんな奴はファンの資格ない」
「いくら注意したってどうせ勝手に入ってくるんだから、観光地化して入場料取ればいい。」
「土地の所有者が気の毒すぎる。農作業中の人を勝手に写真に取ったりして、それも問題になってた」
「パーナさんといい、嵐ファンといい…まともなファンの人には迷惑な話だ」
などのコメントがありました。
嵐のファンに限らず、ジャニーズファンの問題行動が話題になることがよくありますね。
先日はNEWSのファンである、通称パーナさん達が起こした騒動がネットで話題になっていましたね。
撮影現場に行きたいというファンの方の気持ちは分かりますが、やはり最低限のルールは守ってほしいですね。