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SMILE-UP.がSnow Manやキンプリ等の映像配信収益全額を能登半島地震災害義援金に寄付へ。嵐メンバーも寄付発表で反響

嵐の5人が能登半島地震被災地に映画興行の報酬全額寄付。旧ジャニーズ事務所は年末年始の映像配信収益を全て義援金に

現在活動休止中の『嵐』と所属レコード会社『株式会社ストームレーベルズ』(旧ジェイ・ストーム)が9日に、石川・能登半島地震の災害義援金に合計6,750万円を寄付したことを明らかにしました。

続いて10日には旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)が、年末年始に各グループが行った映像配信収益を全額寄付することを発表しました。

嵐が所属するストームレーベルズによると、昨年大晦日に全国272館の劇場で特別上映したライブフィルム『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM“Record of Memories”』で同社が得た全収益と、嵐のメンバー5人からの申し出を受けて同興行における報酬全額を含む合計6,750万円を、「石川県令和6年能登半島地震災害義援金」に寄付したと発表しています。

嵐は、メンバー5人連名で公式X(旧ツイッター)やインスタグラムでコメントを発表し、「能登半島地震で犠牲になられた皆さまへ謹んでお悔やみ申し上げます。また、被害に遭われた皆さまへ心よりお見舞い申し上げます。いまなお大変な生活を送られている方が沢山いらっしゃると聞いております。我々も何か少しでも力になれないかと話し合い、被災地へ義援金を届けることを選びました。1日も早く安心して生活出来る環境となることを心よりお祈りしております。」としています。

<↓の画像が、嵐のメンバー5人連名でのコメント写真>

昨年に旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)を退所、独立した二宮和也さん(40)は自身のXで、「なにをどうしたらいいか分からないけど、とにかく出来る事があるならやってみる。そういう人達です。」と綴っています。

<↓の画像が、二宮和也さんのX投稿写真>

また、旧ジャニーズ事務所は公式サイトで、年末年始に映像配信を行った『Hey! Say! JUMP』、『Kis-My-Ft2』、『WEST.』(旧ジャニーズWEST)、『King & Prince』、『SixTONES』、『Snow Man』の映像収益全額を能登半島地震の義援金に寄付すると報告しています。

旧ジャニーズ事務所は5日時点で5,000万円の寄付を発表したほか、所属アーティストが出演するコンサートや演劇公演の会場に募金箱を設置し、全額を被災地に届けることも発表しており、2018年に社会貢献・支援活動を目的に立ち上げた『Smile Up ! Project』の一環として、今後も継続的に支援活動をしていくと表明しています。

これらの発表を受けてネット上では、

などの声が上がっています。

現在芸能活動を休止しているリーダー・大野智さん(43)を含め、メンバー全員が映画の興行で得た報酬を全額寄付したとのことで、ネット上では感動や称賛の声が多く見られます。

嵐は10年以上前から国内外で大きな災害が発生した際に、様々な形で被災地の支援活動を行っており、2011年11月には東日本大震災で大きな被害を受けた東北3県に対して約3億円を寄付しました。

また、同年からはチャリティーイベント『嵐のワクワク学校』を毎年開催し、2018年時点で様々な災害の被災地に対して合計20億円以上を寄付しています。

旧ジャニーズ事務所もこれまでに様々な支援活動を実施し、コロナ禍にも医療従事者に対して物資支援やお金の寄付などを行い、2022年12月時点でコロナ関連だけで支援総額は11億円超えとなっていました。

旧ジャニーズ事務所は昨年、ジャニー喜多川さんの性加害を巡る大騒動でイメージが著しく悪化しましたが、率先して支援活動を行う姿勢は本当に素晴らしいと思います。

支援活動の公表を巡っては、イメージアップを狙っているのではないかとして批判的な声も見受けられますが、芸能界を代表する大手事務所が率先して支援を行い、それを公表することで支援の輪が大きく広がっていくことにも繋がるでしょうし、これからも積極的に様々な形での支援活動を行っていってもらいたいところで、微力ながら個人的にも今できる支援を行っていきたいですね。

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