芸トピ

嵐が2021年以降も活動継続説浮上。東スポ報道にファンからも疑問や否定的な声噴出も…

嵐の活動期間延長へ? 理由は新型コロナウイルス流行でツアー延期可能性。大野智は来年活動休止発表も続行か…

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、各イベントが中止や延期などの対応を余儀なくされる中で、年内をもって活動休止を発表しているジャニーズの5人組グループ『嵐』も大ダメージを受けており、今後もこのような状態が続くようであれば、「活動期間が延長される可能性」があると『東京スポーツ』(東スポ)が報じ物議を醸しています。

安倍晋三首相は26日に首相官邸で、新型コロナウイルス感染症対策本部会合を開き、「政府といたしましては、この1、2週間が感染拡大防止に極めて重要であることを踏まえ、また、多数の方が集まるような全国的なスポーツ、文化イベント等については、大規模な感染リスクがあることを勘案し、今後2週間は、中止、延期または規模縮小等の対応を要請することといたします。」と表明しました。

これを受けて複数のイベントが中止や延期を決定し、『東京ディズニーリゾート』や『ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)』も、29日~3月15日まで臨時休業することを発表しています。

嵐については、17日時点で今年春に予定していた中国・北京公演の中止を発表、その他のグループも近日中に予定していたコンサートや舞台の延期や休演が決定しています。

その一方で、シンガーソングライター・椎名林檎さん率いるバンド『東京事変』は、2月29日・3月1日の東京国際フォーラムでのライブは予定通り開催することを決定し、ライブ参加を辞退する人には払い戻し対応すると発表しているのですが、感染拡大を招く恐れがあることから、中止にした方がいいのではないかと物議を醸しています。

このように各所対応に追われているのですが、東スポの記事ではイベント関係者が、「政府は、自粛期間を2週間に区切っているものの、感染が拡大すれば、さらに2週間、1ヶ月と期間はどんどん延びるのではないか。例えばメンバーの体調不良とかだったら、回復を待って代替開催できるが、今回は見通せないんですよ」と語り、このままだと嵐の活動期間延長の可能性もあるとしています。

2002年11月から中国で流行した病気『SARS(重症急性呼吸器症候群)』は、終息宣言があったのがSARS発生から約8ヶ月後の2003年7月のことで、「新型コロナウイルスは、SARSよりも感染者数、死者数においてはるかに上回っているので、終息宣言まで長引く公算が大きいんですよ。ということは、嵐はどうなるんだ?というわけです」と事情通は語っています。

年内をもって活動休止するとしている嵐は今後、5月15・16日に新国立競技場で単独公演を開催予定で、現時点では正式発表されていませんが、東京五輪終了後に活動休止前最後の全国ツアーを開催予定との情報もあります。

1月に週刊誌『女性自身』が報じた記事では音楽関係者が、「嵐のCDデビュー記念日となる11月3日前後を中心に『ファンへの恩返し』として、5大ドームをはじめとしたライブが検討されていると聞いています。活動休止前のラストライブはメンバーたっての強いリクエストでもあり、嵐の“集大成”を表現したいそうです」と語っています。

また、東スポによれば9月からツアーがスタート予定との情報があるそうなのですが、前出の事情通はこの活動休止前最後のツアーに関しても、「全てが中止、もしくは延期になる可能性が出てきました。ただ、20年以上、ファンに支えられて活動してきた以上、直接お別れをできないまま活動休止というわけにもいきません。やはり中止ではなく、延期するのではないでしょうか。そうすると、12月31日には日程が間に合わず、活動休止自体が延びてしまうのではないかと言われているんです」としています。

事情通はさらに、「実は、テレビ局は嵐の活動休止延期を見据えた編成を水面下で計画しています」との裏側を明かしており、嵐の活動期間が延長し、活動休止に入るタイミングがずれ込む可能性もゼロではないと伝えています。

そして、嵐の活動期間延期報道に対してネット上では、

などのコメントが寄せられています。

活動休止前最後の年にも関わらず、新型コロナウイルスが日本でも感染拡大し混乱状態に陥っており、この騒ぎがいつ収まるかも予測不可能な状況にあることから、新国立競技場でのコンサートも予定通り開催できるかも現時点では分かりません。

新型コロナウイルスはSARSよりも感染力が強いため、感染者数が増え続けている状況から、秋以降に予定していると言われる嵐のツアーも、予定取り開催できずに年末を迎える可能性は十分あります。

そのため、もし全てのスケジュールを完遂させるためには、活動延期も視野に入れる必要がありますが、嵐はすでに2018年11月~昨年12月にかけて、デビュー20周年を記念した5大ドームツアーを全50公演以上(観客総動員数は237.5万人)行い、その他にも様々な活動を展開してファンに感謝の思いを伝えています。

嵐は昨年1月に活動休止を発表した時点で、リーダーの大野智さんが2021年から芸能活動を休止することや、2017年6月時点で大野さんがメンバーに対して、「活動を終えたい」「5人それぞれの道を歩んでもいいのではないか、何事にも縛られずに自由な生活がしてみたい」との思いを伝え、そこから何度も話し合った末に、2020年末で活動を一度休止することを決めたとしています。

そうした背景もあることから、新型コロナウイルスの感染拡大による公演の中止などを受けて、嵐の活動期間を延長するのはあまりにも酷な話なのではないか、そこまでのことは求めていないといった声が多く見受けられます。

もしメンバー側が活動期間延長を了承すれば、期間延長の可能性も出てくるかもしれませんが、嵐は解散したわけではなく、あくまでも活動休止としているので、中止を余儀なくされた公演などに関しては、活動再開時に行うなどの形でもいいかと思いますので、事務所側の勝手な判断で活動期間延長といった対応だけは避けてほしいですね。

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