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有村架純と松潤が『失恋ショコラティエ』以来3年ぶり共演! 食傷気味のキャスティングに批判殺到で大コケの心配も?

嵐の松本潤と有村架純が映画『ナラタージュ』で共演し、ベッドシーンに挑戦! 人気恋愛小説が行定勲監督によって実写化

嵐の松本潤さん(32)が2017年秋に公開予定の映画『ナラタージュ』で主演を務め、初の教師役を演じることが明らかとなりました。

また、ヒロイン役を女優・有村架純さん(23)が演じることも発表されています。

この作品は、第25回野間文芸新人賞を最年少で受賞した小説家・島本理生さん(33)が20歳の時に執筆、2005年に発表して累計発行部数が35万部というヒットを記録した同名の人気恋愛小説が原作。

「ナラタージュ」というのは、映画や演劇などで人物の語りや回想によって過去を再現する際に使われる手法を意味し、この作品はヒロインの回想で構築されている物語となっており、高校教師と元教え子が禁断の恋に落ちるというスキャンダラスな内容ながらも文芸的評価が高く、第18回山本周五郎賞候補に選出され、その他にも「本の雑誌」が選ぶ2005年上半期第1位、2006年の「本屋大賞」第6位、2006年版「この恋愛小説がすごい」第1位を獲得するなどしています。

<島本理生さん原作の小説『ナラタージュ』>

監督は、『GO』や『世界の中心で、愛をさけぶ』、今年1月公開の『ピンクとグレー』などで知られる行定勲監督(47)が務めており、行定監督が原作に惚れ込んで、自ら映画化権を獲得したという意欲作となっています。

物語は、ヒロインの工藤泉が大学時代に思いを馳せるところから始まり、大学2年生の春、泉のもとに高校時代に恋心を抱いていたものの、今は忘れようとしていた母校の教師・葉山貴司から電話がかかってくる。

葉山は、高校時代に学校に馴染めずにいた泉を助けてくれた社会科の教師で演劇部の顧問。

生徒思いの教師であるものの、ある出来事から逃れられない陰を背負っています。

そんな葉山から、高校時代所属していた演劇部の卒業公演に参加してくれないかと誘われ、1年ぶりに再会。

泉は卒業式の日の誰にも言えない葉山との思い出を胸にしまい、葉山のことを忘れようとしていたのですが、再開したことで押さえていた気持ちが募っていく。

一方の葉山も泉へ複雑な感情を抱えていたのですが、ある日大きな事件が起きたことが起こり、2人の想いがぶつかり…というストーリー展開となっていて、大人の恋愛作品らしいベッドシーンもあるとのこと。

主演を務める松本さんは2013年公開の『陽だまりの彼女』以来の映画主演となるのですが、「恋愛というのは、感じ方や受け取り方が人それぞれ違うモノだと思います。でも人の心が人の心を動かす瞬間は誰もが共感してもらえるモノだと信じています。有村さんと一緒に、清らかであるのと同じほど、苦しい心模様を表現していきたいです。」とコメント。

ヒロインの有村さんは、「この作品は普遍的な愛を描いていきます。大人とか子どもとか関係なく、1人の女性として1人の男性に愛を注いでいくのですが、そのとても繊細な恋愛模様を大切に大切に演じていきたいと思います。観終わった後に皆さんの心に何か残せるよう、キャスト、スタッフ皆で精一杯頑張ります。」意気込みを語っています。

そして、この映画に対する反応をネット上で見てみると、

などのコメントが寄せられています。

松本さんと有村さんが高校教師と元教え子の役で共演し、ベッドシーンもあるとのことなのですが、お2人は2014年1月期放送の月9ドラマ『失恋ショコラティエ』(フジテレビ系)で共演しており、この時は兄妹役を演じていたことから、ファンだけでなく本人同士も違和感があるかもしれないですね。

また、ヒロインの有村さんはブレーク後に恋愛映画、ドラマに多数出演しており、食傷気味になっている方も多い様子で、キャスティングに対して批判的な声が多く上がっており、人気恋愛小説が原作ということから、そもそも実写映画化すること自体に拒否反応を示している方も多い様子です。

7月初旬にクランクインしており、来年の秋に公開予定となっているのですが、コケるのか、それとも大ヒットとなるのか注目ですね。

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