嵐・二宮和也さんが結婚を発表し、これによって嵐のメンバー仲が悪化していると週刊誌『週刊文春』が報じ物議を醸す中で、『女性自身』は嵐の再始動計画が白紙となったと報じています。
二宮和也さんは12日に、かねてから交際していた元フリーアナウンサーIさん(38)との結婚を電撃発表し、これに対してコメントを出したのは櫻井翔さんと相葉雅紀さんだけでした。
『女性自身』によれば、大野智さんと松本潤さんがコメントを出さなかったのは「熟慮した末の結論」だったといい、二宮和也さんの結婚によって、メンバー5人の足並みに乱れが生じていることは否めないとしています。
<↓の画像は、嵐のメンバー写真>
(左から松本潤さん、二宮和也さん、大野智さん、相葉雅紀さん、櫻井翔さん)
音楽関係者は「櫻井さんには、今回の一件で5人の関係に変化が生じ、方向性の異なったメンバーたちの心を一つにまとめたいという切なる願いがある。」とし、二宮和也さんの結婚発表を受けて出したコメントで、「二宮の決断に関し、中学生の頃に出会った幼馴染みの一人としては、幸せになってほしいと願うばかりです。より一層、嵐を全うしたいと思います。」
と綴っていたのも、そうした思いからなのではと推測しています。
嵐は二宮和也さんが結婚発表する約10日前の3日、デビュー20周年を迎えたタイミングで記者会見を行い、各SNSアカウント開設などを発表し、大きな話題になりました。
<↓の画像は、3日に会見した嵐の写真>
この展開を誰よりも望んでいたのが松本潤さんだったそうで、インスタグラムのアカウントなどにコメント欄設置にも松本さんは意欲的だったといいます。
それは「ファンから声が聞けなければ、こちらが一方的に発信するだけになってしまう。それでは交流の場にならない」という理由からだったとのことです。
その後、二宮和也さんが結婚を発表したことによって、祝福コメントだけでなく批判の声も寄せられ、メンバーたちは心を痛めているといい、特に松本潤さんは複雑な思いを抱えているようです。
嵐のSNS解禁の裏側などについては『女性セブン』も報じており、松本潤さんは「ファンへお礼をしたい」「ファンを安心させることができるなら」と、活動休止後も個々でSNSを継続することに対して意欲的な一方、2021年以降は芸能活動を休止する大野智さんは「考えが違う」とし、嵐の活動休止後のSNS継続には否定的な考えとのことです。
そんな大野智さんは2015年に、モデルで元女優の夏目鈴さん(現芸名=小澤華花 おざわ・かはな 本名=藤岡まなみ 28歳)との半同棲愛を週刊誌にスクープされ、大野さんはその後、交際を否定した上で謝罪するという騒動に発展しており、こうした過去があるため大野さんは、二宮和也さんの結婚を素直に祝福できない心境になっているといいます。
こうしたメンバーそれぞれの思いを汲んで櫻井翔さんは「活動休止後の再始動に関しては一旦、白紙に戻す」ことを決め、「今後は余計なことは考えず、来年末まで“嵐を全うする”ことでメンバー同士の絆をもう一度強めていきたい」と力説していたそうです。
あれほど仲が良かった嵐のメンバーがSNS解禁や二宮和也さんの結婚によって、本当にバラバラになってしまったのか、これらはあくまでも週刊誌が報じていることなので真偽のほどは定かではありません。
しかし、活動休止1年前に結婚を決めたことに対して不満があるメンバーがいても不思議ではないですし、これまであえて手を出さなかったSNS解禁をめぐり、意見の相違があったとしてもおかしくはないと思います。
嵐のメンバーも全員がすでに30代後半、グループ最年長でリーダーの大野智さんは来年11月には40歳になり、それぞれが今後を考えて2020年末をもって嵐の活動を休止することが決定し、将来的な再始動計画が白紙になってしまったのが事実とすれば残念ではありますが、関係が良くない状態での活動再開はファンも望んでいないことから、これからじっくり時間をかけて話し合いながら、再始動のタイミングなどを決めていってもらいたいですね。