今年4月から6月にかけて放送された嵐の二宮和也さん(30)が主演のドラマ『弱くても勝てます~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~』(日本テレビ系)。
二宮さんが連続ドラマで主演を務めたのは、2010年に放送された平均視聴率17.1%を記録した『フリーター、家を買う。』(フジテレビ系)以来約4年ぶりでしたが、視聴者からは「ストーリーの展開が遅い」「二宮が先生役に見えない」など不評で、第9話で最低視聴率となる7.4%を記録し、全11話の平均視聴率も2桁を切り9.9%という残念な結果となりました。
そしてこの結果に対して、怒りをあらわにしているのが嵐を受け持つ藤島ジュリー景子さんで、ドラマ制作者はこっぴどく怒られることとなったようです。
というのも、嵐がブレイクした07年以降、二宮さんが主演の連続ドラマで平均視聴率13%を下回ることはありませんでした。
そのため、今作の9.9%という数字は汚点ともいえる結果。
それだけに、藤沢ジュリー恵子さんの怒りも頂点に…。
現在、その話を聞いたフジテレビのドラマ制作関係者は『嵐を起用したドラマはウチでは当分やらないかもな』とこぼし、他局からも、これからはSMAPやキスマイを持つ飯島三智氏寄りでいこうと話しているのだとか。
これにネットでは、
- 最後まで面白くなかった…。福士そうた君はかっこよかったけど。
- 賛否両論あったドラマだったけど、やっぱりニノは素晴らしいと改めて思った
- ジャニーズのドラマはもう放送しないでくれ
- まるでモンスターペアレントだな
- どんどん文句付けて追いやられればいい
などのコメントがありました。
ジャニーズ事務所内で一番多くのファンを持つ嵐のメンバーがこのような不甲斐ない視聴率を記録してしまったわけですから、ジュリーさんが怒るのも無理はありませんが、このドラマの出演に合意したジャニーズ側や、二宮さんが役にハマっていなかったことも低視聴率の原因ですので何とも言えません。
嵐の大野智さんが主演を務めた『死神くん』(テレビ朝日系)は、23時台のドラマにも関わらず9.7%も獲得しているように、役にハマりさえすれば高視聴率も期待出来ますから、次に二宮さんがドラマ出演する際にはキャラに合った役であることに期待したいですね。