2010年4月からスタートした『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)の最終回・4時間スペシャルが26日に放送され、番組の各平均視聴率(関東地区)が28日に発表されました。
最終回の世帯平均視聴率は18.3%、個人平均は11.9%を記録し、世帯平均視聴率は2010年9月25日放送会に記録した18.5%に次いで歴代2位、個人平均は歴代最高で有終の美を飾りました。
最終回直前の先週19日に放送された2時間スペシャルは世帯平均視聴率が16.5%、レギュラー放送の前々週12日が世帯平均11.2%で、最終回では視聴率が大幅に上昇していました。
世帯の瞬間最高視聴率は21.2%(個人は13.3%)で、番組ラストに嵐のメンバーが生放送で『感謝カンゲキ雨嵐』を披露した場面などで記録しました。
最終回の4時間スペシャルでは、11月13日に行われたロケ企画「デイキャンプ温泉ツアー!」などが放送され、早朝に集まった5人がバスに乗って目的地へと向かい、その道中ではこれまでの思い出を振り返りました。
最後のロケではメンバー5人の50メートル走対決が行われ、1位は櫻井翔さん、2位は相葉雅紀さん、3位は二宮和也さん、4位は松本潤さん、5位は大野智さんという結果となり、その後は「大野丸」に乗船して釣りを楽しんだ後は温泉宿へ向かい、しりとり卓球対決などを行った後、メンバー5人でお酒を飲みながら活動休止への思いなどを語り合いました。
ロケ時点で活動休止まで残り50日を切り、相葉雅紀さんが活動休止を実感したのは、11月3日にオンライン配信した新国立競技場での無観客ライブ『アラフェス2020』が終了後だったといい、「アラフェスが終わって、急に感じるようになってきた。急に寂しくなって、本当に一回休止するのかと実感している」と語り、一方の櫻井翔さんは「今日かも。強烈に来た。4人の姿を見たり、バックショットを見て」と明かしました。
来年から自身も活動を休止する大野智さんは「来年になって感じ始めるかも」と語り、松本潤さんは「日によるかな。(実感が)押し寄せてくる瞬間があったり、俺の中で50日はでかい」といい、二宮和也さんに関しては「基本的に語らないって決めているので語らない。俺は語れない」として胸の内は明かしませんでした。
そして、番組の最後にはスタジオで『感謝カンゲキ雨嵐』を生歌唱し、最後はメンバー5人で肩を組み笑顔で手を振りながら番組は終了し、それぞれが番組内で語ったコメントは以下となっています。
- 『嵐にしやがれ 最終回』のラスト『感謝カンゲキ雨嵐』生歌唱映像(Twitter)
<↓の画像は、『嵐にしやがれ 最終回』ラストシーンの写真>
- 相葉雅紀さん:「いろいろな経験をさせていただきました。本当に一つ一つが宝物ですし、収録に行くのが楽しい番組でした。こんなにすてきな番組に出会わせていただき、スタッフのみなさん含め、見ていただいてありがとうございました」
- 二宮和也さん:「僕らが休止を発表してから、本当にたくさんの『寂しい』『まだ見たい』といった声をいただいて、その声をいただけるグループになれてよかったなと。まだ求めてくださるみなさまがいて、また、そのグループにいられて本当に幸せでした」
- 松本潤さん:「この10年9ヶ月の間に、また新たな一面を引き出していただいたなと思っています。ありがとうございました。そして2001年より、日本テレビでたくさんの番組、たくさんのスタッフの方に支えていただきました。みなさんに支えていただいたおかげで今の僕らがあると思っています。改めて感謝しています。そして長い間、僕らを応援してくださった視聴者のみなさま、本当にありがとうございます」
- 大野智さん:「今日は昔の懐かしいVTRとかいろいろ振り返られて、本当にいろんな経験をさせていただいたんだなと改めて実感しました。最終的にはただただ、キャンプをやるというところまでいきました。スタッフの皆さま、視聴者のおかげだと思っています。本当に最後までありがとうございました」
- 櫻井翔さん:「我々、嵐の初めての冠番組はここ、日本テレビです。たくさんのスタッフの方に嵐を育てていただきました。ありがとうございました。視聴者のみなさんはもちろん、ロケで出会ったすべての方、協力してくださった方、本当にありがとうございました」
『VS嵐』に続き『嵐にしやがれ』も最終回の放送を終えてネット上では、
- ありがとう嵐 そして個々での活動頑張ってください!
- 本業のアイドル嵐で番組終わるのってほんとに素敵だった。生歌サイコー
- 大野君の余興がめちゃくちゃ面白かったです。リーダーが強気なのが笑。それとちょいちょいニノがいい味出してた笑。
VS嵐でもそう思ったけれど、相葉ちゃんは本当にいい子なんだなぁと思って見てました。天然なのも含めて。サプライズCMも良かったです。 - スポンサーの垣根を超えたCMも良かったですね。「夢はまた、嵐にあえること」もう泣かせないでくれよ。
- 「嵐にしやがれ」も「VS嵐」もどちらも楽しかったです。視聴率が 全てではないと思いながらも 高いと嬉しいですね。
素敵なCMを作ってくださった企業の方にも感謝です。でも やっぱり 寂しいな。 - 温かく愛情いっぱいのゲストの方々にちょっと泣きそうになりました日テレでは真夜中の嵐からずっと見続けていたけれど一区切りですね。一区切りと信じて待っています
- それほどファンというわけでもないし、活動休止でも大野くん以外は個人でテレビに出るだろうし、別にいいんじゃない?と思っていたけど、最近あらためて5人そろっての魅力を感じるようになってきた。歌もテレビで聴けなくなると思うと寂しく感じる。
- 最後まで笑顔でいようの言葉通り、2つのレギュラー番組の最後は笑顔で嵐らしく締めくくってくれました。
お世話になった局に礼を尽くし、ファンはもちろん、スタッフ、大御所の先輩方、共演者、スポンサー企業からも愛されていることが分かりました。嵐の人柄、誠実な仕事ぶりが皆んなに愛されるんだろうな。
温かい第一章の締め括りを見せてくれたおかげで、今後思い出すのはいい思い出ばかりになりそう。嵐は立派です。再始動をゆっくりゆっくり待ってます。
などの声が上がっており、最終回にサプライズ放送されたCMに感動したとの声も多く上がっています。
『嵐にしやがれ』の最終回で流れたCM『嵐へ贈る30秒』は、嵐のメンバーたちが出演する企業13社による共同プロジェクト『HELLO NEW DREAM. PROJECT』によるもので、YouTubeでもそのCM映像は公開されており、28日午前10時の時点で再生回数が約75万回と大きな反響を呼んでいます。
『VS嵐』の最終回も4時間スペシャルとして24日に放送され、世帯平均視聴率は15.2%(歴代9位)、個人平均は9.9%を記録しており、同時間帯には『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)の特番が放送されていた中でも、同時間帯トップの好視聴率を記録していました。
『嵐にしやがれ』はそれをさらに上回る世帯平均視聴率18.3%を記録し、同時間帯には『池上彰のニュースそうだったのか!!3時間SP』(テレビ朝日系)、『炎の体育会TV 2時間SP』(TBS系)、『全日本フィギュアスケート選手権2020 男子フリー』(フジテレビ系)、『ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z!3時間半SP』(テレビ東京系)などの番組が放送されていましたが、同時間帯トップクラスの数字で、大きな注目を集めたことが分かります。
嵐は結成、デビューから2年後の2001年から日本テレビ系で冠番組を持ち、『真夜中の嵐』(2001年10月~2002年6月)から始まり、『Cの嵐!』(2002年7月~2003年6月)、『Dの嵐!』(2003年7月~2005年9月)、『Gの嵐!』(2005年10月~2006年9月)、『嵐の宿題くん』(2006年10月~2010年3月)が放送され、2010年4月より『嵐にしやがれ』がスタートしました。
<↓の画像は、『嵐にしやがれ』スタート当時の嵐メンバーの写真>
『VS嵐』と同様にファン以外も楽しめる番組内容となっており、番組の平均視聴率は10%前後で推移していました。
『VS嵐』に続いて『嵐にしやがれ』が終了したことにより、嵐が年内をもって活動休止することを改めて実感し、熱狂的なファンではなくてもやはり寂しさなどが込み上げてきますね。
『嵐にしやがれ』の枠(土曜21時)では来年1月16日から、櫻井翔さんがMCの新番組『1億3000万人のSHOWチャンネル』がスタートし、この番組は『嵐にしやがれ』とは番組内容が全く異なりますが、番組スタッフは『嵐にしやがれ』と変わらないとされています。
5人の姿が来年から見られないのは残念ですが、新番組も嵐ファン以外からもから支持されるような内容になったらと思いますし、『VS嵐』の後番組『VS魂』と同様に、嵐のメンバーがゲストとして登場することにも期待したいですね。
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- https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2020/12/28/kiji/20201228s00041000101000c.html
- https://www.oricon.co.jp/news/2180506/
- https://www.chunichi.co.jp/article/177237
- https://www.chunichi.co.jp/article/177214/
- https://mantan-web.jp/article/20201225dog00m200057000c.html
嵐にしやがれ最終回本当に最高だった。今まで本当にありがとう!
石原さとみと嵐はYESの記事しか載せない共産党タレントです。
NOを言った人は、干されるか芸能界追放です。
過保護すぎてみてられない