ジャニーズの5人組グループ『嵐』が9日、YouTubeに公式チャンネルを開設したほか、ストリーミングサービス『Apple Music』『Spotify』『Amazon music』『LINE MUSIC』などでも楽曲配信を開始し、ファン等の間で大きな反響を呼んでいます。
YouTubeでは9日20時の時点で5本のミュージックビデオが公開されており、1999年リリースのデビュー曲『A・RA・SHI』のほか、2007年2月リリースの『Love so sweet』、同9月リリースの『Happiness』、2008年8月リリースの『truth』、2010年5月リリースの『Monster』がフルサイズで公開されています。
また、この5曲は上記の各サービスでサブスクリプション型(定額制)のストリーミング配信も開始しています。
ジャニーズ事務所のグループが単独でYouTubeチャンネルを開設するのは、今年8月に開設したジャニーズJr.のグループ『SixTONES(ストーンズ)』に続いて2組目で、サブスク配信はジャニーズ史上初となっています。
2020年末をもってグループ活動を休止する嵐は、16日にデビュー20周年を記念したビデオクリップ集『5×20 All the BEST!! CLIPS 1999-2019』をリリースすることが決まっており、タイミング的にこれに合わせてYouTubeでの動画公開、さらにサブスク配信を解禁したのかもしれません。
そして、嵐のミュージックビデオや楽曲の一部がネットで解禁されたことにジャニーズファンからは、
- 嵐が音楽ネット配信解禁されただと!?!?
- 嵐YouTubeに音楽配信はやばい?まさかだ!!
- YouTube … 感謝カンゲキ雨嵐
- Spotifyで嵐の曲配信されていてビックリした。日本の音楽業界が良い方向になれば良いな
- 嵐まじMVやばすぎんだけど!?そしてネットの音楽配信もスタートしててすごいんだけど!?
- 嵐さんの公式チャンネルやら音楽配信やら世の中の動きがえぐいくらい早いな。
そんで嬉しい反面不思議な感じ。CDじゃないと聞けない、見れない、で過ごして来たしそれに特別感を感じてたからなぁ - うわすげぇ………遂にようつべと音楽配信に嵐上陸……
いつかデビュー組も来るかなと思ってたけど、一番に貴方達が来るとは思いませんでした
などの声が上がっており、ファン等も大きな衝撃を受けている様子です。
YouTubeチャンネルに動画が投稿されてからまだ3時間ほどですが、すでにチャンネル登録者数は20万人を突破しており、各動画には国内外のファンからは歓喜のコメントが殺到しています。
ジャニーズ事務所はつい最近までネット進出には消極的でしたが、時代の移り変わりを受けてようやく重い腰を上げ、様々なSNSやYouTubeなどネット上のサービスへの進出を始めています。
そして、ついにサブスクを初解禁したほか、YouTubeで嵐の公式ミュージックビデオがフルサイズで公開されたわけですが、今後その他のデビュー組の楽曲も解禁される日も近いのかもしれないですね。