年内の活動をもって活動休止予定の『嵐』が、2023年にも活動を再開させるとの話を週刊誌『女性自身』が報じています。
嵐は昨年1月に、2020年をもってグループ活動を休止することを電撃発表し、リーダー・大野智さんも2021年から芸能活動を休止し、残るメンバー4人はソロ活動をする予定となっています。
そして、今年は4月に中国・北京でのコンサート、5月には新国立競技場で『アラフェス2020』を開催予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で北京公演は中止が決定、アラフェスは延期となりました。
また、嵐は東京五輪でNHKのスペシャルナビゲーターに起用されていましたが、東京五輪も延期となるなど、活動休止前に予定していた複数の仕事が無くなるなどしています。
レギュラー番組も通常収録とはならずリモート収録が続いており、活動休止前最後の年にも関わらず、嵐の5人が揃って活動する姿を見る機会が減ってしまい、ファンからは嘆きの声が上がっています。
女性自身によれば、嵐ファンからは「お願いだから1年延期してほしい」という声が殺到しているとのことですが、大野智さんは活動期間延長に対しては消極的といい、自粛期間中も今後について真剣に考えていたというものの、「活動休止を延長する考えはないといいます」と音楽関係者が語っています。
<↓の画像は、2021年から芸能活動休止するリーダー・大野智さんの写真>
しかし、すでに3年後の活動再開を視野に入れ、水面下で準備を進めているとの情報があるといい、同音楽関係者は、「思うような活動ができていませんが、今できることを精一杯やって駆け抜けようとメンバー間で話し合っているそうです。そうは言っても、完全燃焼とは言えず、楽しみにしていたファンにも申し訳ないという気持ちも強い。そこで、3年後の2023年に嵐のデビュー25周年イベントで再集結するという話が持ち上がっているそうです。本来ならもっと触れ合えるはずだった多くのファンに、改めて感謝の気持ちを伝える計画を立てているといいます」
と明かしています。
この25周年に再集結するという計画に対して、特に大野智さんが積極的な姿勢を見せているそうで、「ここ最近の大野さんは嵐の活動にもかなり前向きです。自粛期間中にメンバー全員で紙芝居を配信した際には『みんなで変装してやろうよ!』と、打ち合わせ時に自ら意見を出していたそうです。7月発売の新曲『カイト』のジャケットに大野さん直筆の絵画が使用されるのも、彼なりのファンへの恩返しのようです。3年後の活動についても、ファンを喜ばせる企画をメンバーに提案しているといいます」
とイベント関係者が語っています。
また、前出の音楽関係者によれば、新型コロナウイルスの影響で予定していたイベントが中止や延期となり、ファンが悲しい思いをしていることで大野智さんは、「自分が活動休止を言い出さなければ……」と、嵐の活動休止決定に大きな責任を感じているといいます。
そうした中で、嵐がデビュー25周年イヤーに突入する2023年に活動再開するという目標が出来たことによって、大野智さんの気持ちも楽になったといい、「『今まで来なかった経験をして、3年後にパワーアップした姿で嵐を復活させよう!』という思いなのでしょう」と音楽関係者は推測しています。
他のメンバーたちも活動再開に向けたモチベーションが高まっているそうで、今年は大規模なツアー開催をするのはかなりハードルが高いことから、25周年にツアーや新国立競技場でのライブを開催する計画も浮上しているそうで、嵐のコンサート演出も手掛けている松本潤さんは、いくつかの演出案をすでに考えているとのことです。
女性自身はこのように嵐が2023年に活動を再開するとの情報を伝えているのですが、これに対して嵐ファン等からは、
- 1年延期しろなんてどこのファンが言ってるんですか?
大体の嵐ファンは外野から何言われたとしても、何年間も気持ちに蓋をしながらファンと嵐の為に頑張ってくれた大野くんの気持ちを尊重し、来年から休んで欲しいと言ってますよ??? - どこまで本当かは分からないけど、一旦休養してもしもリーダーが自分からまた嵐の活動をしたいと思って嵐が再開する事があったら、応援するし嬉しいのは事実。
ただ、全員が無理せずにまた嵐の活動をしたいと思った時にそうなればいいと思います。 - 活動休止もしてないのに、もう再活動の記事。おーちゃんの心が休まる暇もあったものじゃない。まずは、ゆっくり休んで欲しい。
- この記事の信ぴょう性は、わからないけれど…いつも楽しみに見ている嵐の番組が今年いっぱいでなくなってしまうのかと思うと残念な気持ちになる
ただ休止した後に、いつか嵐が活動再開をすることを信じて今の動向を見守るしかないと思う - 嵐ファンだけど、20年間プライベートを犠牲にしながらアイドルとして活動してファンに夢とか希望とかを与え続けてくれた。
アイドルのままだったらできないことがたくさんある。活休の間はプライベートを充実させてほしいな。
復帰については考えないでリーダーにはゆっくりと休んでほしい。 - 嵐の場合、あらゆる想定をしているだろう事は容易に想像出来る。
過去の活動や今してる事でも、やれる場合、やれない場合、やるならどう準備して、どこで発表するかなど綿密に計画してるのが伺える。
だから、五人が同じ方向を向いた時の事を想定した話し合いはしただろうけど、この先の未来の五人の気持ちも大切にしてると思うから、いまこの時点の決定事項は年末までの事だけだと思う。
それに、この状況下だとしても、そんな安易に考えをころころ変える人達ではない。 - 大野さんの明確なビジョンがないから休止という選択。それが嵐。
この記事が事実かどうかわからない。だけど、エンターテイナーとしてラストイヤーが不完全燃焼ではあると思います。
無理しないでほしい。また、5人で嵐の活動をワクワクしながら待ちます。
などの声が上がっています。
東京五輪の延期が決定した後には、年内活動休止か東京五輪まで延長かを巡っても様々な報道が相次いでいましたが、最終的には活動期間延長は無いとの結論に至ったとされています。
この活動期間延長話も、あくまでも週刊誌が報じていたことなので、実際にそうした話が上がっていたのかどうかは不明です。
それに続いて、女性自身は新たに嵐が2023年に活動再開するとの話を報じているのですが、これも“音楽関係者”らの証言を基に構成されていますし、活動休止前から活動再開の話が浮上しているというのは正直疑問です。
大野智さんは嵐のドキュメンタリー番組『ARASHI’sDiary -Voyage-』(Netflix)の中で、「自分の嵐としての活動を終え、自由な生活をしたい」との思いをメンバーに伝えたのは2017年だったものの、そうした思いが芽生えたのは「十何年前からだから」と告白しています。
また、大野智さんは昨年12月のツアーファイナルで、「あの決断は僕にとっては本当に命がけでした。」「正直、疲れた。でもね、本当にこうやってみなさんが応援してくれるから、正直ここに立っているけど。『疲れていません』と今まで言ってきましたが、今日のたった今は、ちょっと疲れています。正直な気持ちです。」などとも語っていました。
そんな大野智さんが、3年後に活動再開という計画に対して、積極的な姿勢を見せているというのはにわかに信じがたく、女性自身のこの報道は単なる願望、妄想記事なのではと正直思います。
ただ、メンバーたちは嵐の解散はキッパリと否定しているので、何年後になるかは未知数ながら、また5人が揃ってパフォーマンスを披露する姿は見せてほしいですね。