今年をもって『嵐』が活動休止することによって、冠番組『嵐にしやがれ』（日本テレビ系）と『VS嵐』（フジテレビ系）は年内にも終了するとみられていましたが、番組継続が決定したとの情報を週刊誌『女性自身』が報じています。
記事ではテレビ局関係者が、「嵐は『VS嵐』（フジテレビ系）、『嵐にしやがれ』（日本テレビ系）と、2つの冠番組を抱えていますが、多少のリニューアルを行い、来年以降も“嵐枠”として大野さん不在で継続するよう両局ともに調整が進められているそうです」
と明かしています。
その背景には、テレビ局側からの熱烈なオファーがあったそうで、「大野さん以外のメンバーは芸能活動を続けることから、早い段階で番組を残せないか調整が進められていました。また、3年後に嵐がデビュー25周年イベントを行い、そこで活動再開するという話も出ています。フジ、日テレともにそのときまでレギュラー番組の枠を残しておきたいという狙いのようです」
としています。
メンバー側も冠番組の継続を望んでいるそうで、「番組の継続はメンバーの総意でもあるそうです。また、メンバー個々のレギュラー番組も継続すると聞いています。リニューアルという形での継続なので、番組名は変更する方向で進んでいますが、どういった形であれ“嵐”という冠を残せないか模索しているといいます」
と制作スタッフが語っています。
グループ活動休止後も冠番組は継続すると決断した理由については、「4人は“リーダーが戻ってくるその日まで嵐を守る”という思いでいるそうです。また、ともに10年以上続けてきた大切な番組です。（中略）4人としても大野さんがいつでも合流できるように、“冠番組を4人で続ける覚悟”を決めたのでしょう」
と日本テレビ関係者は推測しています。
ただ、来年以降は「4人が揃って出演することは基本的に予定していない」といい、その理由はメンバーが5人揃って嵐という考えで一致していることや、「4人が一堂に会することで大野さんの不在が際立ってしまいます。大野さんの“仲間外れ感”を絶対に出したくないという4人の配慮なのでしょう」
とも語っています。
気になる番組リニューアル後の構成、内容についてですが、「相葉雅紀さんの1人MC案や毎週ランダムにコンビを組んで番組を回していく案が出ています。また現在の『VS嵐』のようなチームを組んで対決する形式が難しくなるため、ゲストを呼んでのパネルトークや街ロケなどを行う形に変更する可能性も検討されているといいます」
と前出のテレビ局関係者が明かしています。
『女性自身』はこのように嵐の冠番組継続を報じているのですが、これに対してネット上では、
- 大野くんにとってプレッシャーにならなければいいけど…
- なんだかなぁ。。。これでは大野くんは３年後に戻って来ないといけない流れだよね？元々辞めたがっていた大野くんは納得しているのかな？
- 怪しい記事だなあ。これはメンバーの意思じゃなくてスタッフや事務所の希望をベースにした憶測でしょ
- 番組続行は嬉しい。大野さんへの負担になるかどうかは、大野さんが決める事。嵐は『1人がやりたくない事はやらない』と言っていたように、今回の事も話し合った結果なので、いいと思う。
- 番組を一緒に作ってきたスタッフの思いも強いんだろうなあ。大野くんも完全にジャニーズ事務所から去っていくわけではないようだし、他のメンバーとの話し合いでも、しばらくしたら戻ろうかなあなんて、そういう感じになってるのかもなあ。
いいんじゃないの、やるって言ってんだから。私らファンにはわからない、話っていうのがあるんだもん。 - 活動休止発表後も何度も話し合いはしているだろうし、その中で決めた事なら納得ですが、期限を決めるような感じでは、何事にも縛られず自由な生活したい大野くんの気持ちとは違うかなぁ。
- 冠番組どちらも関東ローカルや深夜番組から5人で頑張ってきた番組、ファンクラブも区切りを付けた5人がそのまま続けようと考えるとは思えない。
局側には継続の意思は有るとは思うけど、5人での活動を休止するのは決定してるのだから番組継続は遠慮する様な気がする。
とは言っても、毎週楽しみにしてる番組二つが無くなるのは寂しくて仕方ない、いまは来年の事は考えないで年末まで楽しむだけ。
などの声が上がっています。
嵐の活動休止が昨年1月に発表された際には、2020年をもって『嵐にしやがれ』と『VS嵐』も終了するのが確実とされており、最終回の放送日について日本テレビとフジテレビが話し合いを行い、ジャニーズ事務所とも交渉していくとのことでした。
そこからまさかの番組継続話が浮上し、両番組は現在も10％前後の視聴率を記録するほど人気を得ているため、視聴者からは喜びの声も上がっていますが、その一方で来年から芸能活動を休止する大野智さんに対して、プレッシャーを与えかねないのではと懸念する声も多く見受けられます。
嵐は3年後の2023年に、デビュー25周年イベントを開催するために復活するとの情報を6月に『女性自身』は報じており、大野智さんも3年後の復活に前向きで、ファンを喜ばせる企画をメンバーに提案もしているとしていました。
この情報がもし事実ならば、3年後の復活を見越して冠番組を継続という選択をしてもおかしくありません。
ただ、これらはあくまでも『女性自身』のみが報じている情報なので、信憑性は高くないのですが、嵐の活動休止ににより何かしらの変化があることは間違いないので、どういった対応が取られるのかに注目ですね。