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第67回NHK紅白歌合戦で嵐が初の大トリか? スマップ解散で後継者に抜擢? メリー&ジュリー副社長が原因でイメージ悪化し…

嵐が今年のNHK紅白歌合戦で大トリ最有力? SMAP後継者報道に批判の声! 業界内からもジャニーズのゴリ押しに不満の声

大晦日の恒例番組『第67回NHK紅白歌合戦』(19時15分~23時45分)の出場歌手が歌唱する曲目が19日に発表されましたが、各スポーツ紙は20日、今年の紅白で嵐が初めて大トリを飾ることが有力視されていることを報じました。

『サンケイスポーツ』によれば、嵐は今年9年ぶりにアリーナツアーを開催したほか、オリコン調査による『音楽ファン2万人が選ぶ 好きなアーティストランキン』で7年連続の総合ランキング1位を獲得するなど、人気と実績は十分あり、今年はさらにメンバーの相葉雅紀さんが初めて白組の司会を単独で務めることが決定し、NHKへの貢献度も申し分ないことから、嵐が大トリに抜擢されたようだといいます。

嵐は2009年より紅白に出場し、2010~2014年まで5年連続で白組の司会、2014年には白組のトリを初めて務めました。

8回目の出場となる今年、ついに大トリを務めることが最有力視されており、過去5回大トリを務めているSMAPが年内の活動をもって解散するため、「今後は紅白を引っ張っていく“後継者”としても期待される。」としています。

しかし、これに対して他の芸能プロダクションやレコード会社からは、ため息が聞こえているとニュースサイト『サイゾーウーマン』は報じており、「改革を謳うなら、若返りよりも、まずはジャニーズとの蜜月を解消してくれ」という声が上がっているといいます。

今年の紅白に出場するジャニーズ事務所所属のグループは、嵐をはじめ、関ジャニ∞、KinKi Kids、Sexy Zone、TOKIO、V6の6組となっており、もしSMAPが出場となれば全7組で、他の事務所に所属と比べて圧倒的多数となっていいるため、レコード会社の関係者は「今年も『紅白』は、“ジャニーズ祭り”と化していますからね」と語っています。

また、ネット上でも嵐が大トリを務めることに対しては不満の声が多く上がっており、

などのコメントが寄せられています。

ちなみに、『日刊スポーツ』によると、嵐が大トリを務めることが最有力であるものの、NHKは現在もSMAPの出場交渉を続けており、SMAP関連の企画も調整中であることから、状況は流動的だといい、「もし“大逆転出場”が決まれば他の出場者の曲順などにも影響が出るとみられる。」としています。

嵐はジャニーズ事務所を代表するグループで、ファンクラブの会員数も200万人前後だとみられており、これはSMAPの約2倍にあたることから圧倒的な人気を誇っているのは確かなことなのですが、SMAPほど幅広い年代から支持されているグループではないため、不満の声が多いのもしょうがないことなのかもしれません。

また、今年はSMAPの解散を巡る騒動によってジャニーズ事務所のイメージが非常に悪くなっており、嵐はジャニーズ事務所の実権を握っていると目されているメリー喜多川副社長、メリー副社長の娘で次期社長と言われている藤島ジュリー景子副社長からの寵愛を受けているグループであるため、反発の声が多く上がっている様子ですね。

紅白の曲順は毎年25日前後に発表されており、数日以内には明らかになることから、果たして嵐が大トリを務めるのかどうかに注目したいところですね。

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