オリコンが7日、毎年恒例の『第14回 音楽ファン2万人が選ぶ“好きなアーティストランキング”2017』を発表し、今年は2009年以来8年ぶりに、“ミスチル”ことMr.Childrenが1位を獲得したことが明らかになったのですが、嵐がトップから陥落したことで注目を集めています。
今年1位を獲得したミスチルは世代別ランキングTOP10で、10代ではTOP10圏外になっているものの、20代の6位、30代・40代の2位にランクインしており、20代以上の年代層からの支持を得て8年ぶりの1位を獲得しています。
<↓の画像は、8年ぶりに1位を獲得したMr.Childrenの写真>
ちなみに、ミスチルは例年TOP3にランクインしており、2014年と2015年は2位、昨年は嵐、いきものがかりに次いで3位という結果でした。
ミスチルは今年デビュー25周年を迎え、これまで以上に精力的な活動を展開しており、今年7月放送の月9ドラマ『コードブルー3』(フジテレビ系)、映画『君の膵臓をたべたい』の主題歌などが話題になり、若者たちからも高い支持を集めることができたことによって1位獲得となったようです。
ミスチルに次いで今年2位には、昨年から再び本格的な音楽活動をスタートさせた宇多田ヒカルさんがランクインし、昨年の5位からランクアップしています。
<↓の画像が、2位にランクインした宇多田ヒカルさんの写真>
そして、3位にランクインしているのが嵐で、2010年から昨年まで1位を獲得していましたが、今年は2ランクダウンという結果になっています。
<↓の画像が、3位にランクダウンした嵐の写真>
嵐は世代別ランキングTOP10で、10代が2位、20代が1位、30代は圏外、40代は6位にランクインしているものの、ミスチルと宇多田ヒカルさんには及ばずに、1位連続記録が7でストップすることになりました。
- 1位:Mr.Children(3位)
- 2位:宇多田ヒカル(5位)
- 3位:嵐(1位)
- 4位:B’z(4位)
- 5位:いきものがかり(2位)
- 6位:back number(16位)
- 7位:ゆず(7位)
- 8位:スピッツ(10位)
- 9位:星野源(38位)
- 10位:SMAP(6位)
- 11位:Perfume(13位)
- 12位:西野カナ(12位)
- 13位:BUMP OF CHICKEN(14位)
- 14位:KinKi Kids(15位)
- 15位:安室奈美恵(11位)
- 16位:GReeeeN(27位)
- 17位:AAA(30位)
- 18位:TOKIO(18位)
- 19位:乃木坂46(36位)
- 20位:関ジャニ∞(23位)
- 21位:DREAMS COME TRUE(9位)
- 22位:[Alexandros](33位)
- 23位:aiko(8位)
- 24位:サザンオールスターズ(19位)
- 25位:ZARD(22位)
- 26位:RADWIMPS(61位)
- 27位:中島みゆき(41位)
- 28位:欅坂46(84位)
- 29位:Superfly(17位)
- 30位:コブクロ(21位)
【調査概要】
調査方法:オリコン・モニターリサーチ会員のアンケートを元に独自集計したもの。
調査時期:今年8月31日~9月21日
<↓の画像は、10~40代の世代別ランキングTOP10の写真>
ちなみに、オリコンが発表した総合TOP50位の中には多くのジャニーズグループがランクインしており、上記のランキングには掲載していない30位以下には、32位にV6(前回29位)、46位にHey! Say! JUMP(同46位)、47位にKAT-TUN(同43位)、49位にKis-My-Ft2(同49位)となっています。
嵐の順位が低下した原因については様々な声が飛び交っているのですが、最も多く上がっているのは、メンバーの女性スキャンダルが相次いだことを指摘する声で、昨年末には松本潤さんがセクシー女優・葵つかささんと女優・井上真央さんとの二股疑惑が浮上。
今年2月には、櫻井翔さんがテレビ朝日・小川彩佳アナウンサーとの真剣交際をスクープされています。
その前には、大野智さんが元女優・夏目鈴さんとの同棲愛、二宮和也さんがフリーアナウンサー・伊藤綾子さんとの半同棲愛をスクープされました。
これらのスキャンダルが影響を及ぼしている可能性はありますが、CDの売り上げ枚数を見てみると現在も好調をキープしており、10月にリリースした16枚目のアルバム『「untitled」』は、初週の売り上げ枚数が66万8,408枚を記録し、昨年リリースの前作『Are You Happy?』、2014年リリースの『THE DIGITALIAN』の初週売り上げ記録を上回っています。
さらに、11月に3形態でリリースした最新シングル『Doors ~勇気の軌跡~』は、初日の推定売り上げ枚数が32万606枚(オリコン集計)、初週の売り上げ枚数は57万1386枚を記録しています。
しかし、シングルCDの売り上げも昨年などと比べて落ち着いてきているようで、このままだと少しずつ人気が下降していくことは十分考えられるのですが、果たして来年の『好きなアーティストランキング』で嵐は何位にランクインするのか注目したいところですね。
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ランキング芸人も卒業
でもジャニーズでここまで残ってるのはすごいことだと思うよ