来年からグループ活動を休止する『嵐』が、今年の大晦日に東京ドームで“ラストライブ”を開催することを週刊誌『週刊文春』がスクープしています。
週刊文春によるとラストライブは、3日に新国立競技場で開催したコンサート『アラフェス2020』と同じく無観客で行い、ネットで有料配信することも検討されているとのことです。
テレビ局関係者は嵐のラストライブについて、「『NHK紅白歌合戦』に今年も嵐が出ることは既定路線。紅白で“有終の美”を飾ってほしいと考えたNHKは当初、司会や大トリでの出場を打診したが、メンバーの同意を得られなかった。単独ライブが同時間帯に行われる場合、紅白には中継で出演する可能性もあるが、視聴者を食い合うことになりかねない。現在も水面下でジャニーズ側との話し合いが続いている」
と語っています。
大晦日は例年、ジャニーズタレントが総出演するカウントダウンコンサート『ジャニーズカウントダウンライブ』(通称:カウコン)を東京ドームで開催、その模様をフジテレビで中継していますが、今年もカウコンの開催は予定されているものの、嵐が出演するかどうかは不透明といいます。
前出のテレビ局関係者は今年のカウコンについて、「締めくくりに嵐が出演し、事務所のタレントに囲まれながら大団円を迎える企画も検討されたが、最後がフジでは他局にカドが立つ。ジャニーズは判断を保留とし、フジはどちらにも対応できるよう準備を進めています」
と裏側を明かしています。
週刊文春はこのように嵐のラストライブ開催などについて報じているのですが、これに対してネット上では、
- 誰が流してんの?ジャニーズ事務所のスタッフの中にリークする人がいるんじゃないの?
- そういうのは、嵐から聞きたかったです。。。ファンクラブ入ってるのに、、。
- なんでこういうことを文春から知らなきゃならないんだろう…ファンクラブから正式発表があるまで知りたくなかった。
- 昨日の山P退所といい、報道が先行するのが嫌。ファンクラブは何のためにあるんだろう。先に知りたい。
コロナも増えてるから無観客、配信かな?嬉しいような嬉しくないような。 - 5人がそれぞれ何を思い語るのかじっくり聞きたいので、カウコンよりも5人での時間、ライブを優先してほしい。
- いいんじゃないかな。紅白には出るけど、司会でも大トリでもないなら嵐の独壇場になるわけでもない。
何より嵐5人だけのライブはアラフェスで最後だと思われてたわけだし。無観客なのは少し寂しいけど、それでもファンの人は嬉しいと思う。 - 最後だからこそ、みんな平等に最前列で見れる無観客での配信を希望します。
ファン歴21年ですが、今は無観客でやったって、ドーム周辺はすごいことになりそうだし、色々な混乱を避けるためにも無観客がベストです。 - もし本当にLIVE配信するなら、先日の配信が繋がらなかった人もいるみたいだし、環境整備しっかりしてあげて欲しい。
私は嵐ファンではないけれど、休止前のラストLIVEが生配信となれば、アーカイブではなくリアルタイムで絶対に観たいと思うので。 - 公式の発表を待ちます。予想もしなかった状況で彼らはファンの為に本当に走り続けてる。ファンとしてはそれを全力で見届けるだけ。
などの声が上がっています。
嵐の活動休止前最後の活動については様々な情報が飛び交い、今年の『第71回 NHK紅白歌合戦』で大トリを務め、パフォーマンスの時間も歴代最長クラスの15~20分程度になるとの話もありました。
一方で、カウコンで最後のステージを飾るか単独コンサートをサプライズで決行するとの情報もあり、ファン等の間で注目を集めていたのですが、週刊文春によって東京ドームでの活動休止前最後のコンサート開催をすっぱ抜かれ、ファンからは喜びの声が上がっている一方、公式発表で知りたかったとの声も多く上がっています。
どこから情報が漏れたのか、内通者がいるのかは定かではありませんが、週刊文春は嵐が活動休止する前に、櫻井翔さんや大野智さんの熱愛をスクープするなど、他のメディアが報じない様々な裏情報を出しており、嵐関連の取材にかなり力を入れているのは間違いなく、今後さらに嵐に関する新たな情報を出してくる可能性は高いです。
そして、東京ドームでのラストライブについてですが、アラフェスと同様に無観客開催で、有料配信となることも検討されているといい、これもファン等の間では賛否両論となっているものの、客を入れて開催した場合には会場の周辺に多くの人が集まり、パニック状態になる可能性が高いことから、アラフェスと同じ形にするのが無難かと思います。
アラフェス2020は3日に事前収録したものを有料配信した後、6日~8日にかけてリピート配信も行ったことで多くの人がコンサートを見ることができたので、もし観客を入れて開催するにしても、ラストライブも配信して多くの人が視聴できるようにしてほしいですね。