“キンプリ”こと『King & Prince』の元メンバー・岩橋玄樹さん(いわはし・げんき 24歳)が、インスタグラムを開始後初めてライブ配信を行い、公式ファンクラブ開設を発表するとともに、年内にコンサートを開催したいとの思いを明かしたことで話題になっており、今後の活動に大きな注目が集まっています。
岩橋玄樹さんは2018年11月から、幼少期に発症した「パニック障害」の治療に専念するために芸能活動を休止し、一度は体調が改善し限定的に活動を再開することが発表されたものの、再び症状が悪化したことで復帰は白紙となり、そのまま活動を再開させることなく今年3月をもってキンプリを脱退、ジャニーズ事務所を退所しました。
それからすぐにインスタグラムのアカウントを開設し、近影を公開するなどしていましたが、1日に初めてインスタライブを行い、ピーク時には14万人ものユーザーが視聴していました。
岩橋玄樹さんはインスタライブの中で現在の体調について、「すごく元気で毎日元気に暮らしています。毎日エンジョイしていて、自分なりのペースですがいろんなことを考えていて、いろんなアイディアが生まれて楽しいです」
と笑顔で報告しました。
また、活動休止期間中には特にキンプリのメンバーには支えてもらったとして感謝の気持ちを述べ、「僕は彼らが大好きで、(活動の)場所は違いますが、お互いずっと繋がっているし、お互いの夢に向かって頑張って行きたいと思っています」
と意気込んでいます。
今後の活動については、8日正午に年会費5,500円の公式ファンクラブを開設することを報告した上で、「今年中にコンサートをやりたいなと思っています!それに向かって今もちょっとずついろんなことを頑張っています。きっとみなさんが幸せになるようなことをします。今後もいろんなことに挑戦して、新しい自分を見せたいし、とにかくみなさんを幸せにしたい気持ちが一番あるので楽しみに待っててください!」
と語り、年内にコンサートを開催することを目標に、様々なことに挑戦していくとしています。
- 岩橋玄樹さんのインスタライブ動画(Instagram)
また、3日の更新ではプロ野球『読売ジャイアンツ(巨人)』の坂本勇人選手のユニフォームを着用した姿を公開し、「今日なんと、月刊ジャイアンツの取材をしました!またこれから月刊ジャイアンツに載ることになりました!また大好きな野球に携わる事ができてすごく嬉しいです!皆さん楽しみに待っていてください!」
と報告しています。
岩橋玄樹さんは巨人の大ファンで、父親が巨人と『埼玉西武ライオンズ』のチームドクターを務めていたことで、幼少期から東京ドームで野球観戦をしていたことから野球が好きになり、かつては少年野球チームでもプレーしていて、活動休止前の2018年8月には2軍戦の始球式を務めました。
また、キンプリとしてCDデビューする1年前の2017年からは、巨人の専門情報誌『月刊ジャイアンツ』で「新星☆野球王子が行く」という連載を持っていました。
<↓の画像は、『月刊ジャイアンツ』で連載を持っていた岩橋玄樹さんの写真>
そして、岩橋玄樹さんが完全復帰に向けて動き出したことなどに対してファンからは、
- 嬉しいお知らせばっかでニヤニヤが止まらない
- いわち本当よかった いわちのペースで色んな事挑戦出来るといいな
- コンサートって事はその前にCDがでるのかな?日曜日のファンクラブが楽しみで仕方ない
- ファンクラブとコンサート 月刊ジャイアンツの連載の発表 沢山の情報が飛び込んできて処理するのに時間が掛かります♪
嬉しいお知らせを沢山ありがとうございます 玄樹君が元気そうな事が一番嬉しい - インスタライブ、FC開設、年内コンサート、月刊ジャイアンツ…嬉しいお知らせが次から次へと舞い込んで信じられない気持ちでいっぱい
玄樹君が私達を「幸せにしたい」と思って考えてくれてるからだね そんな玄樹君を陰ながら支えていきます 一緒に笑顔と幸せをシェアして行こうね - 改めて思うと月刊ジャイアンツおめでとうすぎる コンサートってことは歌うんよな 久しぶりに歌声聞けるんよな “いわちたんおかえり”
- ファンクラブに入って、コンサートのお知らせにドキドキして、雑誌の発売を心待ちにして…
オタクがしてることが出来る幸せ こんな幸せがくるなんて…ありがとう玄樹くん ゆっくりゆっくり楽しんでね 玄樹くんが幸せなら みんな幸せなんだから
などと歓喜の声が上がっています。
しかし、その一方では「キンプリを辞めた理由がさらに分からなくなった」、「結局キンプリにいることが、ジャニーズにいることが嫌で辞めたとしか思えない」など、キンプリ脱退後の展開に対して疑問の声も多く上がっています。
岩橋玄樹さんは3月をもってジャニーズ事務所を退所後、すぐにインスタグラムを開始して近影を公開するなどしてファンを喜ばせましたが、ジャニーズ事務所を退所する際に発表したコメントでは、現在も「パニック障害」は完治に至っておらず、酷く症状が出てしまう時もあると明かしていました。
また、一進一退の状況が続く中で、復帰を待ってくれているメンバーやファン等に、今後についてはっきりとした報告ができないことが心苦しく、ケジメとして3月末をもってキンプリを脱退、ジャニーズ事務所も辞める決断をしたと説明していました。
そのため、退所から間もなくインスタグラムを開始し、それから3ヶ月後には公式サイトやツイッターを開設、8月には公式ファンクラブを開設するという展開に対して、キンプリのファン等は困惑を隠せず、単にソロ活動をしたいからグループを脱退、ジャニーズを辞めたのではとの憶測も飛び交っています。
その可能性も無きにしもあらずですが、ジャニーズ事務所に籍を置いたまま活動を休止していることで心の負担も大きく、思い切ってグループと事務所を辞めたことで心が軽くなり、「パニック障害」の症状も落ち着いてきたとも考えられます。
ただ、今後のソロ活動によって再び「パニック障害」の症状が悪化してしまう可能性もあり、年内にコンサートを開催したいとの思いも明かしていますが、今後も無理することなくマイペースに少しずつ、新たな挑戦をしていってほしいですね。