「パニック障害」の症状悪化により、現在活動を休止しているジャニーズの6人組グループ『King & Prince』(略称:キンプリ)のメンバー・岩橋玄樹さん(いわはし・げんき 22歳)が、2月19日夜に警察沙汰のトラブルに巻き込まれていたことなどを週刊誌『週刊文春』がスクープしています。
岩橋玄樹さんは昨年11月から心の病気「パニック障害」の悪化を理由に活動を休止し、それから2ヶ月半後の今年2月17日には、一部の活動を再開すると発表したのですが、同28日に再び活動休止が発表されました。
その理由は、一部活動再開を発表後に再び体調が不安定となり、医師から入院が必要だと診断されたためだとジャニーズ事務所側は説明していました。
『週刊文春』は2度目の活動休止が発表される間に、警察沙汰のトラブルに巻き込まれていたことを報じており、2月19日夜に複数の友人とお酒を購入するため訪れた東京・原宿駅付近のコンビニでトラブルが起きたといいます。
岩橋玄樹さんの知人は、「原宿駅付近のコンビニで、岩橋くんはお酒を購入していました。そのときでした。若く見られたのか、店員さんが年齢確認のために身分証の確認を求めた。すると、岩橋くんは店員の態度に腹を立てたようで、急に激昂(げきこう)し店員さんへ食って掛かったのです。ジャニーズタレントである有名人の自分を知らなかったことで頭に来たのかも……」
と語っています。
<↓の画像は、トラブルが起きたコンビニで撮影の岩橋玄樹さんの写真>
『週刊文春』の取材によると、岩橋玄樹さんと店員が口論となり、110番通報で現場に駆け付けた警察官に署まで連れて行かれたそうで、近隣の飲食店関係者は、「外国人男性や警官らと共にパトカーに乗っていった」と証言し、岩橋さんが警察署から出てきたのは20日未明だったといいます。
このトラブルで岩橋玄樹さんらは厳重注意を受けたのみだったそうですが、岩橋さんの両親が真夜中に警察署まで身柄引き受けに来たとのことです。
岩橋玄樹さんは休養中に、度々友人らとお酒を飲んでいるそうで、別の岩橋さんの知人は、「岩橋くんは全く療養に専念なんてしていません。飲み歩いてばかりいますよ。2月9日には、京都の英国風パブ『HUB』で友人らとお酒を飲んでいました。」
と明かしているほか、「気になったのは、何かの薬をお酒と一緒に大量摂取していたことです。酒で流し込むように10錠以上は飲んでいた。何の薬かはわかりませんが、『1軒の病院でもらえる量だと全然足りないので、何軒もの病院を回っている』と言っていました。周囲が体を心配して止めようとしても、『薬はお酒と一緒に飲みたいんだ!』とやめようとしないんです」
と語っています。
<↓の画像は、京都の英国風パブ『HUB』で撮影された岩橋玄樹さんのプライベート写真>
そして、『週刊文春』は一連の騒動の真相を確かめるため、ジャニーズ事務所に事実確認を求めたところ、「パニック障害の療養中である岩橋が、コンビニエンスストアのスタッフの方の予期せぬ問いかけに対して突発的に緊張を感じて取り乱し、思わぬ形でご迷惑をお掛けすることとなり大変申し訳なく思っております。」
と、コンビニで発生したトラブルを認めて謝罪しています。
しかし、「もっとも、岩橋は実際にスタッフの方とのトラブルに発展した知人の参考人として事情聴取に応じたものであり、身元引受人が必要な状況ではございませんでしたが、トラブルの影響で精神的に不安定な状態でもあったことから、ご両親に迎えに来てもらった次第でございます」
と経緯を説明しています。
この報道に対してネット上では、
- もう復帰は無いのでは?
- もう脱退してもらって5人で活動したら?
- この子、キンプリ辞めた方がいい。問題を起こしそう。
- パニック障害のイメージが悪くなるわ。本当にパニック障害で休んでいる、戦っている人の迷惑になる事はやめてほしいわ
- パニック障害というか。。記事を読む限り依存症では?
きちんと施設なり病院なりで治療した方が本人のためではないでしょうか。
まだまだ若いし、つまらないことで逮捕とならないことを願ってます。 - パニック障害関係ないやつやん。第一にパニック障害で酒って動悸で頻脈気味になるからダメなはずやけど。
- 本人も思うように行かなくて辛いと思うけど、帰りを待つメンバーがこれを知ったらショックじゃないのかな…
- これが事実ならば復帰を待ってくれているメンバーやファンを裏切っていると思う。
復帰したくなくてそんな事をしているのであればジャニーズ辞めたらいい。
どんな薬でもお酒と一緒に服用するのは良くない事ですし、最悪命に関わる事だってあるのだからお酒は我慢しときましょ。
お酒を我慢できないのであれば病院に入院して治療すればいい。 - 岩橋君については歌番組とかでの話聞いてる態度とかも悪かったのを覚えている。
彼についてはパニック障害とか関係なく人間的に問題あるんじゃないかな。
まあ盲目的なジャニオタは今回も文春を叩くんだろうなw
などのコメントが寄せられています。
コンビニでのトラブルに関しては、岩橋玄樹さんが店員とモメて警察に連行されたというわけではないようで、公開された動画でも岩橋さんは外国人の友達に落ち着くよう説得し、コンビニ店員には落ち着いた様子で説明を行っています。
この件は特に問題視する必要はなさそうですが、知人が明かしている「全く療養に専念なんてしていません。飲み歩いてばかりいますよ。」「何かの薬をお酒と一緒に大量摂取していた」という話はかなり気になる部分です。
『週刊文春』の記事では、パニック障害の専門家で岐阜大学医学部附属病院の塩入俊樹・精神科長が、「お酒はパニック障害の発作を起こしやすくすると言われているので、療養中お酒は控え、十分な栄養と睡眠をとって規則正しい生活を送ることが大切です。もちろん治療薬は正しく服用しなければなりません」
と語っています。
また、『週刊文春』によれば、岩橋玄樹さんはコンビニトラブルの前日も女性を呼んでお酒を飲んでいたそうで、2月9日には舞台『滝沢歌舞伎ZERO』の京都公演を観た後にもお酒を飲み、同席した女性をお持ち帰りしていたといい、知人は「ファンやメンバーに迷惑をかけているとか、休養しているといった意識はない」と語り、岩橋さんが活動を休止した背景には、メンバーとの関係悪化もあったと伝えています。
キンプリは昨年5月にCDデビューを果たし、その前後から数多くのメディアに登場していましたが、岩橋玄樹さんだけプロとしての自覚や覚悟を持った行動が出来ず、グループ内で浮いた存在になっていたといいます。
それはミーティングの際に度々遅刻したり、きちんと挨拶や謝罪が出来なかったり、ミーティング中にはサングラスを着用し、机の上に足を乗せたり、台本を憶えずに仕事の現場入りをするなどといったことで、他のメンバーらはこうした態度にイラ立ち、大ゲンカに発展することもあったとのことです。
こうして岩橋玄樹さんと他のメンバーとの間には深い溝が生じてしまい、中には「岩橋とはもう一生仕事することはないと思う」などと話すメンバーもおり、昨年末の『NHK紅白歌合戦』に岩橋さんを除く5人で出場した際、岩橋さんのポジションを空けたフォーメーションでパフォーマンスを披露し、ファンからは感動の声が上がっていた一方、メンバーからは「なんで岩橋のためにそこまで」などと不満の声が上がっていたそうです。
そして、岩橋玄樹さんの2度目の活動休止が発表されたのも、コンビニでトラブルが起きた2月19日に、ジャニーズ事務所側と行うはずだったミーティングを岩橋さんがすっぽかし、これが原因で活動再開が見送られたという話があるほか、お酒で大量の薬を飲んでいることを心配し、入院させたという話もあるといいます。
『週刊文春』が報じている話はどこまで本当かは定かではなく、悪態やメンバーとのトラブルに関しても証拠がないため、この報道を鵜呑みにすることは出来ません。
パニック障害などが原因で精神的に不安定となり、メンバーとの間で様々な問題が起きてしまった可能性もあるかと思うので、この報道だけで岩橋玄樹さんを非難することは出来ませんが、休養中も度々飲みに出かけている、大量の薬をお酒で服用しているという話は気になりますね。
これがもし事実だとすると病気の症状がさらに悪化し、グループへの復帰も難しくなるとみられるため、症状が少しでも早く改善するように、引き続き周囲がしっかりとサポートをしてあげてほしいです。