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司馬遼太郎の新選組作品『燃えよ剣』再映画化、出演者が物議。V6岡田&Hey! Say! JUMP山田涼介は配役ミス?

岡田准一版『燃えよ剣』はコケる? ミスキャストの声噴出、土方歳三は山本耕史が適役? 低身長問題で山田涼介にも…

『竜馬がゆく』などの作品で知られる作家・司馬遼太郎さん(1996年2月没 享年72)の代表作『燃えよ剣』が、1966年以来54年ぶりに映画化されることが11日に発表されました。

同時にキャストも発表され、主人公となる新選組の副長・土方歳三役をV6・岡田准一さんが演じるほか、土方と恋に落ちるヒロイン・お雪役を柴咲コウさん、新選組の局長・近藤勇役を鈴木亮平さん、新選組の一番隊組長・沖田総司役をHey! Say! JUMP・山田涼介さん、新選組の初代筆頭局長・芹沢鴨役を伊藤英明さんが演じます。

<↓の画像が、映画『燃えよ剣』キャストの写真>

今作では原田眞人監督がメガホンを取り、原田監督と岡田准一さんは2017年公開の『関ヶ原』でもタッグを組んでいるのですが、原田監督のラブコールによって再タッグとなったそうで、2月~4月にかけて京都・滋賀・岡山などを中心に撮影を行い、2020年に公開を予定しています。

『燃えよ剣』は、新選組の中でも特に人気が高い土方歳三の生涯を描いた作品で、1962年~1964年にかけて週刊誌『週刊文春』で連載され、これまでに単行本・文庫本を合わせた累計発行部数は500万部突破の大ベストセラー作品で、1966年1月にテレビ東京が初めてドラマ化し、同11月に映画化され、その後も1970年、1990年にもドラマ化されました。

そんな人気作品が54年ぶりに映画化されるということで大きな注目が集まっているのですが、ネット上ではキャストに対して否定的な上がっており、

などとキャスティングミスという声が噴出しています。

原田眞人監督は「原田組初参加の4人と岡田さん。このケミストリーは最強だ」とし、「脇を固める顔ぶれも、原田映画史上最高のヴァラエティに富んでいる」「BARAGAKI(バラガキ:土方の幼少期のあだ名)土方歳三がBROKEN SAMURAIになりUNBROKEN SAMURAIに至る物語を、紡ぎたいと思う。芝居はナチュラル、剣技はリアルをモットーに、世界勝負の本格的時代劇を目指したい」などとコメントしています。

現時点ではキャストが5人しか発表されていませんが、超豪華なキャスト陣が多数顔を揃えるとしています。

そのため、今後の出演者にも注目したいところなのですが、岡田准一さんが土方歳三を演じる事に対する否定的な非常に多く、早くもコケそうな気配が漂っています。

特に岡田准一さんの問題点として身長の低さが挙げられており、岡田さんの公称身長は169センチなのですが、土方歳三は当時新選組の中でも身長が高かったと伝えられているため、土方のイメージと合わないと感じている方が多い様子です。

ネット上では、2004年のNHK大河ドラマ『新選組!』(脚本・三谷幸喜監督)で土方歳三役を演じた山本耕史さんが最もイメージが近いといった声が多く見受けられます。

<↓の画像は、土方歳三を演じた山本耕史さんと土方歳三の顔比較写真>

沖田総司役を演じる山田涼介さんも公称身長は164センチと低く、一方で鈴木亮平さんは身長186センチ、伊藤英明さんは183センチと長身で、ジャニーズの2人とは10~20センチ以上の身長差があることから、並んだ時には“公開処刑”状態にはなるとみられます。

一方で、岡田准一さんは演技力は高く評価されており、時代劇作品への出演も多く、体を鍛えていることでガタイも良いですし、今作での本格的な殺陣やアクションシーンには大きな期待ができます。

『燃えよ剣』でも迫真の演技によって、身長の低さなどをカバーしてもらいたいところですが、果たしてどういった結果になるのか、映画完成後の世間の反応に注目したいですね。

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