『Hey! Say! JUMP』の山田涼介さん(29)が公式ブログ「だーやまの連載」で、一部の悪質なファンに対して“警告”を行い、ファン等の間で物議を醸しています。
山田涼介さんは28日午前に、京都で行われた主演映画『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー』の公開御礼舞台挨拶に登壇し、午後には大阪で行われた『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』(6月24日公開)の最速先行上映会に登壇したのですが、移動時にトラブルが発生したことをブログで明かしました。
山田涼介さんは同日正午にブログを更新し、「本当に一部のファンの方なのですが、そのマナーの悪さに衝撃を受けました」
と綴り、近くにいたスタッフがファンに暴力を振るわれたことを明かし、自身のせいでスタッフがこのようなトラブルに巻き込まれ、強いショックを受けたことを告白しています。
<↓の画像は、28日午後に大阪での舞台挨拶に登壇した山田涼介さんの写真>
山田涼介さんは一部の悪質なファンの暴力行為を目の当たりにし、こうしてタレントたちの心が蝕まれていき、精神崩壊してしまうのだなと痛感したとしています。
そして、一部の悪質な行為をするファンに向けて、「移動に付いてきたり、宿泊先に来る行為は一般の方の迷惑になります。本当にやめていただきたい。僕が僕でなくなってしまいます。警告です。」
と強く訴えています。
この投稿に対してファン等からは、
- ファンがスタッフに暴力なんて…それも山田涼介の目の前で…
山田さんからこんなに悲しい警告の言葉聞きたくないよ… - 普通に犯罪ですよね。本人が警告を出さなければならない程の事態が起きてしまったことが悲しい
- 山田くんが【警告】という言葉を使わなければならないほど酷い事しているの自覚して欲しい
この手のヤラカシ達は、ライブ無くなって公式に会えなくなったのをもう忘れたの?悲しいね - 前に光くんも書いてくれたけどさ、タレントがファンに苦言を呈するのは勇気いると思うよ、ファンあってのアイドルなんだからさ
それをふまえた上での【警告】だからね。『警告です』これ重いからね - 「僕が僕でなくなってしまいます。警告です。」なんて言わせたくないよ、、
もっと長くアイドルの山田涼介を私は推していきたい。アイドルの寿命を長くするのも短くするのもファンなの。どうしたら分かってくれるの?辞めさせたいの? - 警告じゃなくていいと思う。警察の助けなり、訴えるなりしていい案件。普通に犯罪行為ですから。恐らく、肝心の当人には響かない、残念だけど。
私たちファンの多くは、貴方の心と体が蝕まれていくのを絶対に見たくないのです。どうか健やかでいてください。 - アイドルとの距離感バグってる人って推しが辛い思いしてる事にすら気づいてない。
出待ちして怪訝な顔される事とか、こうやってブログに書かれてる事を警告とも思わず逆に喜んでそうだもんね。
でも山田涼介のこの言葉がしっかり届く事を願う。ハッキリ言ってくれてありがとう!
などの声が上がっています。
マナーを守らずに悪質な迷惑行為をするファンは“ヤラカシ”や“裏オリキ”と呼ばれ、つい先日もジャニーズJr.の6人組ユニット『7 MEN 侍』のメンバー・佐々木大光さん(ささき・たいこう 19歳)が、17歳の女子高生からストーカー行為や、カッターナイフを突きつけられて脅されるなどの被害に遭い、女子高生が逮捕される事件がありました。
また、Hey! Say! JUMPのメンバーたちも様々な被害に遭っており、メンバーたちが乗る事務所の送迎車にGPSが取り付けられていたり、中島裕翔さんがストーカー被害に遭う事件もありました。
そして、メンバーたちはブログなどで再三、迷惑行為を止めるようファンに呼びかけていましたが、公共機関での悪質な行為が続いたことにより、2019年には2007年のデビュー以来続けてきたアリーナ公演中止が決定するなど、グループ活動にも影響が及ぶ事態となっていました。
しかし、それでもヤラカシの悪質な迷惑行為は続き、山田涼介さんの目の前でスタッフが暴力被害を受ける事件が新たに発生し、山田さんは大きなショックを受けている様子で、強い言葉を使ってファンに注意喚起をしていますが、ジャニーズ事務所側もタレントを守るための新たな対策を講じていってほしいものですね。