山口達也の事件でTOKIO復帰は完全消滅か。飲酒運転で捕まり落胆の声、松岡昌宏が涙の訴えも病気は治らず…

道路交通法違反（酒気帯び運転）容疑で元TOKIO・山口達也容疑者(48)が22日に現行犯逮捕され、TOKIOのファン等からは怒りや呆れ声などが上がっており、この事件が原因でTOKIO復帰は完全消滅したとの報道も相次いでいます。

山口達也容疑者は2018年にも、泥酔状態で女子高生に無理やりキスをするなどの行為によって、強制わいせつ事件で書類送検（後に不起訴処分）され、その後の会見では涙ながらに「今後は絶対に飲まないと決めています」と誓っていました。

さらに、昨年8月に週刊誌『女性セブン』のインタビュー取材に応じた際には、精神状態も落ち着き、現在はお酒を飲んでいないと語り、アルコール依存症の症状が落ち着いている様子でした。

しかし、この1年の間に飲酒を再開してしまったようで、22日午前9時半ごろに、東京都練馬区桜台2丁目の路上を酒気帯び状態で大型バイク（ハーレー・ダビッドソン スポーツスター XR1200）を運転し、交差点で信号待ちしていた前方の乗用車に追突する事故を起こしました。

＜↓の画像が、バイクで追突事故を起こす直前の山口達也容疑者の写真＞

事故発生後に被害者が110番通報し、駆け付けた警察官は山口達也容疑者から酒のニオイがしたため呼気を調べたところ、基準値（1リットルあたり0.15ミリグラム）の5倍にあたる0.75ミリグラムのアルコールが検出されたため、道路交通法違反（酒気帯び運転）の容疑で現行犯逮捕しました。

＜↓の画像は、警視庁に移送された際の山口達也容疑者の写真＞

警視庁の取り調べに対して山口達也容疑者は、友人宅に向かう途中に事故を起こしたなどと説明し、「お酒を飲んでバイクを運転し、事故を起こしたことは間違いありません」と容疑を認めているといいます。

週刊誌『週刊女性』のWeb版『週刊女性PRIME』によれば、山口達也容疑者はコロナ禍で自宅にこもることが多かったそうで、「最低限の食費で生活していたのですが、金銭的にどんどん困窮していたようです。もともと住んでいた、都内にある家賃7万円ほどのワンルームマンションも引き払っていたとか」と、芸能プロダクション関係者が最近の様子を明かしています。

また、ここ最近は家族とも疎遠になりがちだったそうで、山口達也容疑者の知人は、「（女性セブンの）インタビューが行われたころよりは、お子さんとの電話のペースは落ちていたといいます。」「（元妻のインスタグラムで息子たちの）成長を微笑ましくみていたのと同時に、会えない辛さも押し寄せていたのでは？」と語っています。

＜↓の画像は、元妻・高沢悠子さんと長男・笑大郎くん、次男・力丸くんの写真＞

『週刊朝日』のWeb版『AERA dot.』も最近の山口達也容疑者について、「また最近飲み始めて、こんな事故を起こしてしまったようだ。山口容疑者は飲み始めると、とことんまで飲まないと気が済まない。昔は楽しい酒だったが、年をとるにつれて人にからむなど、支離滅裂というか正常な判断ができないくらいに酔ってしまうようになった」と芸能関係者が語っています。

これらの報道を受けてネット上では、

• やってしまったなぁ、、失望しかないよ。待ってたんだけどな。復帰に向けて動いてくれた人も多くいただろうに。無念でならない。
  アルコール依存症なんだろうな、、もう完全に復帰の線は絶たれたな、、
• アルコールって言うより鬱っぽいんじゃないのか？？色々あったなかで一人ぼっちで寂しいんだろう。
  もし精神が崩壊寸前ならかなり心配だよ。もっとサポートが必要だと思うな。身近な人達のね。このままじゃ危険だよ。
• 飲酒運転は言語道断だし、大きな事故にならなかったのは運に過ぎないけど…ここまでボロボロに落ちた人をみんなで袋叩きにすることはない気がする。
  それが結局彼を更に追い詰めて酒から離れられなくなるんじゃないの？
  彼には治療が必要だと思う。このままでは最悪の事態になりかねない。危険だよ。
• どれだけ寂しかったのかはわからないけど、それは父親と離れて暮らすことになったお子さんたちだって同じ。
  しかも、またもやこんなニュースを聞かされてどんな思いだろう。
  たとえ何もしてあげられなくても、立ち直った姿を見せるのが親の最低限の責任だと思います。
• 全く同情できない。酒飲んで乗り物乗ったら凶器。人を殺めることもできる。だから飲酒運転は絶対ダメ。
  飲酒関連の死亡事故が多数ある中でこれは容認できない。理由は関係ない、やってはダメなものはダメ。
  事故で怪我人がいないせいか同情論が多いけど、もし人が死んでいたらどうする？
• 孤独が余計に依存脱却を難しくさせてるんだよな…こればかりは本人や経験者にしかわからない事なんだよな。
  出てきたらちゃんと専門家の元で少しずつでも歩み直して欲しいな。

などの声が上がっています。

山口達也容疑者は元妻との離婚発表会見で、お酒の飲み方にも問題があったと語り、その後アルコール依存症治療に定評のある病院に通院する姿もキャッチされていました。

また、強制わいせつ事件を起こす前にも肝臓の数値が高かったことで、約1ヶ月にわたって入院していたのですが、退院当日に焼酎を1本飲み、記憶が曖昧になるほど酩酊状態になっていたことを告白しています。

ただ、医師からはアルコール依存症とは診断されていないとも語っていたのですが、TOKIOの松岡昌宏さんは会見で、事件を起こした山口達也容疑者に対して、「正直あなたは病気です。自分の置かれた立場と、今後のことをちゃんと向き合ってくれ。」と伝えたことを明かした上で、「決してお酒が悪いんじゃない。悪いのは彼ですから。その甘さと、自分の考えを改めてもらえない限り、俺たちは何もできない。どれくらい時間がかかるかわかりませんけれど、まず自分と向き合ってくれ。話はきっとそれからで。」と語っていました。

今回の事故後に、山口達也容疑者の呼気から検出されたアルコールは1リットルあたり約0.7ミリグラムとのことですが、これは500mlの缶ビール7～8本に相当する量といい、朝まで飲酒していたのか、起床後に大量の酒を飲んでバイクに乗ったのかは定かではないもの、朝かなり酔った状態でバイクに乗り、友人宅へ向かうというのは普通ではなく、アルコール依存症とみられる症状が悪化しているのかもしれません。

その原因は、子供たちとの関係や今後の不安などにあるのかもしれませんが、アルコール依存症を改善しないと状況がさらに悪化し、生活をサポートしてくれているという兄弟や、社会復帰を願っているTOKIOのメンバー、ファンたちからも見放されてしまう可能性もあるので、今回の事故をきっかけにアルコール依存症からの脱却を目指して、今後また治療を受けるなどしてほしいです。