酒気帯び運転の疑いで逮捕された元TOKIO・山口達也容疑者(48)が24日夜、勾留先の警視庁本部から釈放されましたが、釈放後に本人立会いのもとで約1時間にわたって異例の家宅捜索が行われており、その裏側について『東京スポーツ』(東スポ)が報じています。
山口達也容疑者は22日午前9時半に、酒気帯び状態で大型バイクを運転、信号待ちしていた警察官が私用で運転の乗用車に追突する事故(ケガ人なし)を起こし、呼気検査で1リットル当たり約0.75ミリグラム(基準値の約5倍)のアルコールが検出されたことにより、現行犯逮捕されました。
その後の取り調べで山口達也容疑者は、東京都板橋区内にある自宅マンション(家賃7~8万円)で「毎晩焼酎を2~3杯飲んでいた」とし、事故前日の21日は21時~24時ごろにかけて1人で飲酒していたことなどを明かしており、「(事故当日は)麦焼酎をロックで5~6杯飲み、その後の記憶がない。何時ごろに寝たかは覚えていない」「(起床後に)酒が残っている自覚はあり、普段とは違うというのは分かっていたが、事故さえ起こさなければ捕まらないと思っていた」「一旦停まった後にバイクのクラッチが緩んでしまい、ぶつかった」「事故を起こした時に飲酒運転がバレる。『逮捕されるかもしれない』と思った」
などと供述していました。
<↓の画像は、山口達也容疑者が現在暮らす東京・板橋区内のワンルームマンションの写真>
山口達也容疑者は22日午前9時ごろに起床し、親族にプレゼントを持っていくために、起床後すぐに自宅から数km先の親族宅へ向かったそうで、「近くてバレないと思った」とも供述していました。
そんな山口達也容疑者に対して検察は勾留請求をしましたが、東京地方裁判所は請求を認めず、24日夜に釈放となりました。
<↓の画像が、釈放された山口達也容疑者の写真>
しかし、警視庁は釈放前に令状を取って異例の家宅捜索を行い、これは飲酒量などについて、本人の供述内容との裏付けをするためとしています。
<↓の画像が、家宅捜索を受けた山口達也容疑者の写真>
東スポの記事では司法関係者が、「最初の警察の取り調べと、送検後の検察の取り調べで山口元メンバーが一部、供述を変えたと聞いている」
と明かしています。
山口達也容疑者は、バイクを運転する前の時点で酒が残っている自覚があったとの供述をしていましたが、「検察の取り調べではではその部分などを一部撤回した」
との情報もあるとし、他のメディアも山口容疑者が検察の取り調べで否認に転じたと伝えています。
芸能プロダクション関係者は、「供述が微妙に変遷しているのは、もちろん記憶の曖昧さもあるでしょうが、まだどこかで自分を良く見せたいという部分が残っているのではないか。山口は将来的はTOKIOへの合流を目指していた。今回の事故はその計画が頓挫するほどの出来事。少しでも印象を良くして復帰への道を模索したいのだと思う」
と推測しています。
これらの報道を受けてネット上では、
- 常習っぽいね・・・どこまでも自分に甘い奴だったってことか。
- 最初は素直に認めてたのに検察では否認に転じて、クスリを疑っているんじゃないかな。
- 蛇行運転に車へのミサイル。対面してる相手も酒臭かったって言ってる。一体何をゴネてんの?
もしかしてクスリも疑われて否定してるとか。それの家宅捜索か? - 飲酒で事故、怪我人もいない。それで家宅捜査なんて聞いたことない。仮に否認しようが確たる証拠は揃ってるわけで。薬でも疑われたのか。
- ここに来て、弁護士の悪知恵か知らないけど、往生際の悪いことまでしてる。ありのままを認めて、人として再出発すればいいのに。逮捕当初は認めてて、今更否認とは残念すぎる
- 現行犯逮捕、ドライブレコーダーにも映像ありで否認して悪あがきしても無駄でしょうに。
弁護士の入れ知恵だろうけど、罪を認めてれば家宅捜索などされないし、芸能界は無理でも社会復帰できたかもしれない。もうこんな山口さん見たくない。 - 飲酒運転で家宅捜査?何か意味があるのか?酒が出てきたら没収とか?そんな事出来るわけもないのに…
もしかして覚醒剤とかの捜査なのか?全くもって、意味不明だよ。有名人を逮捕・勾留して、例のポイント稼ぎがしたいだけなのかな - 2人殺したどこぞの上級国民は逮捕すらされないのに、飲酒運転で軽微な追突で家宅捜索ですか。警察の忖度にも程がありますね。
などの声が上がっています。
2年前の2018年9月6日に酒気帯び状態で乗用車を運転し、ひき逃げ事件を起こし逮捕された元モーニング娘。の吉澤ひとみさんは、釈放される前に家宅捜索を受けており、前日の飲酒時に使用していたグラスなどが押収されています。
一方で山口達也容疑者の場合は幸いケガ人はおらず、酒気帯び運転による物損事故ということで勾留延長が認められなかったとみられますが、検察の取り調べに対して否認をしたとのことで、家宅捜索が行われるのは当然なのかもしれません。
山口達也容疑者はどの点を否認し始めたのか詳細が明らかになっていないので、現時点では何とも言えませんが、自己保身のためにウソの供述をすることなく、素直に過ちを認めて罪を償ってもらいたいです。
TOKIOへの復帰は完全消滅したとも言われていますが、現時点ではあくまでも噂レベルの情報ではあるものの、TOKIO復帰が難しくてもメンバーは山口達也容疑者を見捨てることなく、今後も見守っていくとの話も出ているので、事実を明らかにしてほしいものです。