番組で共演の女子高生に対して無理やりキスするなどの強制わいせつ行為で書類送検され、ジャニーズ事務所を退所した元TOKIOの山口達也さんが、現在入院している心療内科専門病院の病室で、「早く、死にたい」などと漏らしていることを24日発売の週刊誌『女性自身』が報じています。
山口達也さんは今年1月15日から約1ヶ月間、お酒が原因で肝臓の数値が悪化したことで入院していたものの、退院した2月12日に早速1人でお酒を飲み、焼酎のボトル1本を飲んで酩酊状態になりながら、女子高生を自宅マンションに呼んで事件を起こしました。
また、山口達也さんは2016年に、元レースクイーンの高沢悠子さん(41)と離婚した原因の1つもお酒でした。
医師からはこれまでアルコール依存症と診断されたことは無いものの、メンバーたちですら会見で「僕らは依存症だと思っていました」と語るほどの状態にあったことが明らかになっています。
山口達也さんは騒動後、精神的に不安定な状態になっていたことから、東京近郊にある心療内科専門病院で療養生活を送っていると週刊誌によって報じられており、この病院は俳優・高畑裕太さんも一時期入院していた場所で、トレーニングルームやシアタールーム、さらにはスパ・トリートメント、アロママッサージも受けることができます。
『女性自身』によると、山口達也さんの病室は2LDKの間取りで、家具も置かれていないことからガランとした殺風景な部屋だといいます。
山口達也さんの知人は現在の状態について、普段は特に問題は見られないものの、時々思い出したかのように「俺なんか、このまま生きていてもしょうがない」と漏らし、「早く、死にたい」などと悲痛な声で訴えることがあり、現在は病院のスタッフが3人交代で見張っているといいます。
<↓の画像は、山口達也さんが入院しているとみられる病院の写真>
『女性セブン』が騒動後に報じた記事によれば、山口達也さんは「双極性障害(そううつ病)」を患っており、6~7年前から病気の影響で精神的に不安定な状態だったとのことです。
山口達也さんは壁に向かって何か考え事をした後に、突然感情豊かに笑うことがあったり、ジャニーズ事務所への未練を漏らすこともあり、「あのころは良かったな。楽しかった……」と話すこともあるといいます。
ジャニーズ事務所時代の話になるとよく出てくるのは、“マッチ”こと近藤真彦さんとの思い出話で、「マッチさんには、本当に可愛がってもらった。何もわからない僕に、芸能界のイロハを手取り足取り教えてくれた。今でもすごく感謝している……」と漏らしているとのことです。
こうした状態にあるという山口達也さんについて、『もりしたクリニック』の森下克也院長はかなり精神的に不安定であるとしながらも、適切な治療さえ受ければ改善の余地はあるといい、今大切なの周囲がしっかりと話しを聞いてあげて、それを受け止めてあげることだといい、そこから専門スタッフによるカウンセリングなどを続けていけば、社会復帰できる可能性はあるといいます。
そして、この報道に対してネット上では、
- あんなことしてしまって死にたいじゃなく、バレたから死にたいという思考だろ
- 病院よりも、自然豊かな場所に行った方が安らぎそう。
- 華やかな世界知っちゃってるから本当に死にたくなる気持ちわかるね。。。。。。
- そりゃ死にたくなるわな 自分がこいつの立場になったら生きていけんわ どこ歩いてもそういう目で見られる
- 身から出たサビとは言え、外に出たらすぐに指をさされる生活って辛いだろな
- 華やかで良い生活を経験しちゃうと落差に耐えられないんだろうな。同情はできないが、状況は察する。
- マッチにイロハを教わったのがそもそもの間違いなんじゃないのか
- お酒は身を滅ぼすね。山口のいないTOKIOはやっぱり物足りないしバランス悪い。それゆえ、彼のしたことはどれだけいろんな人に迷惑かけたのかと非常に残念に思う。
- 海外の田舎で自給自足の生活が良さそう。長閑なところで
- 病室が、なにもない2LDKってかえって精神状態がおかしくなりそう。自然がある病院で作業療法でもしたほうがいいと思う。
- 死にたいくらいの気持ちなのは、別れた奥さんや子供達だと思うけどね。好き勝手やって死んで楽になろうなんて、自分勝手な甘ちゃん。自分のせいで周りがどれだけしんどい中、踏ん張ってるかなんて想像もしてないんだろうな。
- 近藤ネタが無ければ多少信じたけど、なんかいかにもジャニーズ良かったと印象付けてるようで、違和感たっぷり。メンタル療養中の人記事にするなんてどうかと思うわ。
- 一つの過ちで持っていたもの(手に入れるには至難の業)を一気に失ったわけだからね。自業自得とはいえ、切り替えるのも大変だろう。酔ってガキにキスした代償としてはあまりに大きい。まあ、こんなの氷山の一角で裏じゃ女食いまくってたんだろうけどね。
などのコメントが寄せられています。
山口達也さんは2016年に離婚、2018年にTOKIO脱退&ジャニーズ事務所を退所と、自身にとっては非常に大きなものを失っているので、自業自得ではあるものの、「死にたい」と思うことはあるかもしれません。
事実なのかどうかは不明ながら、6、7年前からは躁鬱(そううつ)病を患っているそうで、精神的に不安定な状態にあるというのは同情の余地がありますが、アルコール依存症になったことについては同情できず自業自得だと思います。
また、これらの病気と未成年に対する強制わいせつ行為とは別のことだと思いますし、『週刊新潮』や『週刊文春』などの報道によれば、山口達也さんは以前から未成年者に手を出していたという証言が続々と寄せられており、未成年者への行為も常習性が疑われることから、全てを失う結果になったことに対してやはり同情はしにくい部分もあります。
とりあえず治療期間中に精神状態を整えて、自身の行為を反省した上で新たなスタートを切ってもらいたいなと思う次第で、現在置かれている状況から逃げずに治療を続け、社会復帰を目指してほしいですね。