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山Pが主役の映画『恋に落ちた家』あらすじ内容発表。人気韓流作品でキャストに注目、原作ファンから不安視する声も

山下智久主演で韓国映画『建築学概論』日本版リメイクに賛否。『恋に落ちた家』に改題、Netflixで配信発表。

“山P”こと山下智久さんが、韓国の大ヒット恋愛映画『建築学概論』の日本版リメイク映画『恋に落ちた家』で主演し、動画配信サービス『Netflix』で世界配信されることが発表されました。

『建築学概論』は韓国で2012年に公開され、韓国内での累計観客動員数が400万人を突破し、恋愛映画として歴代1位の興行成績を記録するほどの大ヒット作となっており、日本でも2013年に劇場公開されました。

この作品は、大学生時代に出会った2人が一度疎遠になるものの15年後に再会を果たし、初恋の相手に純粋な思いを甦らせるのだが…というストーリーとなっています。

韓国映画『建築学概論』予告映像

Netflixで配信される『恋に落ちた家』(配信日未定)は、日本と韓国の最高峰キャストとスタッフでリメイクされるといい、舞台は日本に移し、主演の山下智久さんは建築家を目指して東京都内の大学に通う伊吹を演じ、美しくてチャーミングな女性・李由梛と出会うことでストーリーが展開していきます。

2人は日本の繊細な建築に触れながら忘れられないひと時を過ごすものの別れ、それから19年後に、離婚や父親の病気など人生の苦悩を背負った由梛が突然、伊吹の前に現れて絶景が見える西伊豆町に家を建ててほしいと依頼し、それがきっかけで2人の距離が再び縮まっていき…というあらすじになっています。

主演に起用された山下智久さんは、「オリジナルの作品をリスペクトしながら、新しくこのチームで作る愛の形を表現できるよう努めていきたい所存です。日韓のキャストスタッフと作り上げるプロジェクトという事で、今から新しい出会いに胸を膨らませています。若かりし頃の不器用さ、大人になると失われがちな柔軟さ、素直さ。19年という時をまたぐ、繊細でいて、大きな心の変化をゆっくりと描いていきます。あの頃、今、そして未来。見てくださる皆さんが僕達の役に、気持ちを投影できるような優しく温かい作品になるよう願いを込めて撮影をしていきます。是非楽しみにしていてください。」とのコメントを寄せています。

また、日本生まれで国内外の様々な有名映画の製作を手掛けてきた李鳳宇プロデューサーは、「日本ではテレビ、映画で韓国オリジナルの作品をリメイクする動きが活発ですが、オリジナルを超えるのは至難の業のようです。今回、我々が挑むのは韓国人なら誰もが知る名作『建築学概論』。大いなるチャレンジを前に怯むことなく素晴らしいコラボレーションが奏でれるよう、万全の準備で臨むつもりです。」としています。

そして、韓国映画『建築学概論』の日本版リメイク、山下智久さんの主演起用などに対してネット上では、

などの声が上がっています。

山下智久さんは今後、ハリウッド映画『ザ・マン・フロム・トロント(The Man from Toronto)』(来年8月公開予定)のほか、日本・アメリカ・フランス共同制作で世界配信される海外ドラマ『Drops of God/神の雫(仮題)』、WOWOWとハリウッド共同制作のドラマシリーズ『TOKYO VICE』、来年4月期にNHKで放送予定とされるドラマ『正直不動産』に出演し、それに加えて『恋に落ちた家』にも出演し、驚くほど多くの仕事が舞い込んできていますね。

今回発表された『恋に落ちた家』は、韓国版の『建築学概論』が高い評価を受けているだけに様々な声が上がっており、山下智久さんの演技に期待する声も多い一方で、海外作品の日本版リメイクは出来がイマイチなことがかなり多いことから、仕上がりを不安視する声も多く上がっています。

現時点で明らかになっているのは、山下智久さんが主演を務めるということだけで、大学生時代と約20年後を演じるのかも明らかになっておらず、役名などから恐らく韓国出身の女優が演じるのであろうヒロインも、誰が起用されているのかは不明ですが、日韓の最高峰キャスト・スタッフでリメイクし、資金が潤沢なNetflixで配信される映画とのことで、原作映画を超えられないまでも良い仕上がりとなることに期待したいですね。

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