未成年飲酒・淫行スキャンダルの山Pが異例の早期復帰説。亀梨和也とユニット活動、ジャニーズ事務所の対応に批判殺到の懸念も…

未成年飲酒・淫行スキャンダルによって芸能活動自粛処分を受け、ジャニーズ事務所からの退所説も浮上している“山P”こと山下智久さん（やました・ともひさ 35歳）が、10月にも復帰するとの情報をニュースサイト『サイゾーウーマン』が報じています。

山下智久さんは7月末に、KAT-TUN・亀梨和也さん等と東京・港区内のバーを訪れ、そこに居合わせた17歳の女子高生モデルと飲酒し、高級ホテルにお持ち帰りしていたことが週刊誌『週刊文春』のWeb版『文春オンライン』によってスクープされ、この報道から10日後にジャニーズ事務所は亀梨さんに厳重注意、未成年淫行疑惑も浮上の山下さんには一定期間の芸能活動自粛処分を下したと発表しました。

この発表後に、『週刊女性』は山下智久さんが年内をもってジャニーズ事務所を退所すると報道、一方の『東京スポーツ』は9月末にも退所を発表すると報じ、記事では芸能プロダクション幹部が、「今回の処分で自粛したままフェードアウトとなりそう。秋か…、あるいは来月末にも退所が早まったとまで言われ始めている」と証言しています。

こうした報道にファンからは今後を心配する声などが上がっているのですが、『サイゾーウーマン』は「すでに復帰の時期や“初仕事”も内定している」とし、「秋には元気な姿を見ることができる」とレコード会社関係者が明かしたと伝えています。

山下智久さんと亀梨和也さんはユニット『亀と山P』として今年4月に1stアルバム『SI』をリリースし、5月に京セラドーム大阪、6月に東京ドームでコンサートを開催予定でしたが、新型コロナウイルスの影響でアルバムは発売延期、コンサートは中止が決定しました。

アルバムの発売日はまだ正式発表されていないのですが、レコード会社関係者によると水面下では『亀と山P』のプロジェクトが着々と進んでいるといい、「コンサート開催は難しいかもしれませんが、秋のうちには改めてアルバムのリリース、またそれに伴うプロモーション活動が行われる予定です。つまり、山下の活動自粛期間は、長くても2ヶ月程度とみられています」と証言し、10月ごろに芸能活動を再開させる予定といいます。

また、大手メディアや各テレビ局のワイドショー番組などで、山下智久さんを擁護するような発言をしている理由についても、「彼の早期復帰は決定事項、かつ、一連のプロモーションをすでに視野に入れているからでしょう」としています。

このように先のことを視野に入れ、ジャニーズ事務所はメディアコントロールを行っているといい、これが事実なのかどうかは不明ながら、過去にも未成年飲酒問題を報じられたNEWS・小山慶一郎さんも、NEWSの新曲リリースに合わせて芸能活動を再開させており、活動自粛期間は約20日でした。

これに対して処分が甘すぎるとして物議を醸し、「活動自粛じゃなくて、ひと足早い夏休みとしか思えない」との声が上がっていました。

同じく過去の未成年飲酒、ホテル合コンを今年3月に報じられた『Snow Man』のリーダー・岩本照さんは、活動自粛から仕事復帰までの期間は3ヶ月となっており、未成年飲酒に加えて淫行疑惑も報じられている山下智久さんが、2ヶ月程度の自粛で活動を再開させるというのは違和感があり、ファン以外の理解を得ることは難しいかと思います。

もし本当に2ヶ月程度の活動自粛で仕事復帰となった場合には、山下智久さんやジャニーズ事務所は再び猛バッシングを浴び、さらにイメージが悪化する可能性もありますが、その時もまたメディアは山下さんを擁護し、復帰後の活動を盛り上げていくのでしょうかね…。