女子高生モデルとの飲酒、淫行疑惑問題で芸能活動自粛中の“山P”こと山下智久さん(35)が、10月末をもってジャニーズ事務所を退所していたことを週刊誌『週刊文春』がスクープしています。
週刊文春によれば、山下智久さんは以前から「俳優でも歌手でもグローバルに活躍したい」と希望し、今年6月にはジャニーズ事務所側に退所の意志を伝え、これまで話し合いを行っていたそうです。
ジャニーズ事務所関係者は水面下での話し合いについて、「山下は契約が更新される今年12月での退所を希望したが、事務所は来年3月までの契約延期を提案。一度は、3月の退所で双方は合意しました」
と説明しています。
そうした中で、週刊文春のWeb版『文春オンライン』が女子高生モデル等との飲酒、淫行疑惑を報じ、これによって酒席に同席していたKAT-TUN・亀梨和也さんは厳重注意、一方で女子高生とホテルに宿泊していたことも報じられた山下智久さんは芸能活動自粛処分が下されました。
＜↓の画像は、山下智久さんと亀梨和也さんの写真＞
前出の事務所関係者はその後について、「活動自粛期間中に、ハリウッド映画の出演オファーが届いた。ただ、自粛期間があけないと、撮影に参加できない。山下はチャンスを逃したくないと、退所を事務所に伝えて、撮影地のカナダに飛んだのです。山下は10月末の退所を希望して、ジャニーズ事務所と話し合った結果、退所で合意しました」
と、退所に至った経緯を説明しています。
山下智久さんは今後、海外で芸能活動を本格化させていく予定だそうで、海外のジャーナリストは、「現在、撮影中の映画の他にも、ハリウッドの人気監督が手がける海外ドラマへの出演も決まっているそうです」
と証言しています。
12日発売の週刊文春ではさらに、山下智久さんが活動を巡ってとジャニーズ事務所と長年にわたって対立していたことや、スキャンダル対応を巡る不満など、退所を決意するまでの様々なトラブルを伝えると予告しています。
そして、山下智久さんのジャニーズ事務所退所報道を受けてネット上では、
- 亀と山Pは？
- 山P退所はまじで無理
- え、山P……。嘘やろ、、
- え、山P退所はやばいで。嘘であってくれ
- 山P退所はまじ無理。立ち直れない でも自分も海外行くからいつか山Pに会える事期待してもいいよね？？
- 山Pが退所するのは大体予想できちゃうんだよなぁ。このまま活動しないより抜けて個人で活動した方がいいだろうし、本当事務所勿体な。
- 待って！！山Pジャニーズ退所って確定なの？？亀と山PのCD予約受付中のままだけど、どうなるんだろ？？
- ジャニーズ大丈夫？タレントの動きをみているとジャニーさんがどれだけ偉大だったかが良くわかるね。
- ジャニーズ事務所からしたら痛い放出かもしれんが、特別待遇は示しがつかないから妥当と思う
- ジャニーズの山Pだからこその人気だったと思うんだけどなぁ。演技力も歌唱力もいまいち。ジャニーズ離れたら実力勝負だよ。
などの声が上がっており、あまりにも突然の退所報道ということもあってファンは動揺を隠せない様子です。
山下智久さんがジャニーズ事務所を退所するとの情報は、未成年飲酒・淫行疑惑が報じられるよりも前から流れており、その背景にはジャニーズ事務所との関係があまり良くないこと、海外での活動を視野に入れていることなどが挙げられていました。
今年3月に、ニュースサイト『サイゾーウーマン』が報じた記事では、亀梨和也さんとのユニット『亀と山P』としてアルバムリリース、コンサートを行った上でジャニーズ事務所を退所するとの情報を伝えており、「これが現役ジャニーズとしての最後の仕事なのでは」と囁かれているとしていました。
その後、京セラドーム大阪と東京ドームで予定していたドームツアー「KAME & YAMA-P Dome Tour 2020 SI」は、新型コロナウイルスの影響で中止となったほか、ユニット初のオリジナルアルバム『SI（シー）』も発売延期が決定しており、未だに販売には至っていません。
そうした中で未成年飲酒・淫行疑惑騒動が勃発、山下智久さんは活動自粛となったわけですが、一部報道では11月頃には復帰し、来年3月に退所という流れになるとの話が出ていたので、退所すること事態には驚きはないものの、活動再開前に10月末をもって退所したというのは驚きました。
週刊文春によれば、山下智久さんはこれから海外での活動に力を入れていくそうで、山下さんは昨年に、ハリウッド俳優のウィル・スミスさんの家族が立ち上げたマネージメント会社『Westbrook Entertainment』とも契約しており、英語力には特に問題は無さそうなので、演技などが評価されれば活動の幅を広げていけるとみられます。
一方で日本での活動は今後どうなるかは不明ですが、仲の良い元KAT-TUN・赤西仁さん、元関ジャニ∞・錦戸亮さん等と手を組み、新たな活動を展開していく可能性も十分あり、引き続き動向を見守っていきたいですね。