旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)を退所・独立して以降、民放ドラマから遠ざかっている山下智久さん(38)と錦戸亮さん(39)が来年に、フジテレビの連続ドラマにそれぞれ出演との情報を複数のメディアが伝えています。
週刊誌『女性セブン』によれば、山下智久さんはすでに来年4月期のフジテレビドラマで主演が内定しているといい、錦戸亮さんも同じくフジテレビの春ドラマで主演する企画が持ち上がっているとしています。
ニュースサイト『Sirabee(しらべぇ)』も同様に、山下智久さんと錦戸亮さんが独立後初めて、民放の連ドラに出演する可能性が浮上していると報じており、2人が同じタイミングで連ドラにキャスティングされた背景については、旧ジャニーズ事務所側が「(忖度は)必要ない」「圧力等かけることはない」と明言したことにあるとし、「以前に比べて、スマイルアップが『辞めジャニ』を応援するムードが強くなった印象です。こうした変化を察知し、テレビ局も山下さんらの起用に積極的になっているのでは」
と、芸能事務所関係者が語っています。
こうした報道に続いて『ピンズバNEWS(双葉社)』は、それぞれが出演するドラマの内容などを伝えており、錦戸亮さんが出演するドラマは、向井理さん主演の『パリピ孔明』が現在放送中の水曜22時のドラマ枠との話で、来年4月期ではなく1月期の冬ドラマに出演するようです。
その作品は、婚活に挑戦する女性が主人公で、お笑いトリオ『3時のヒロイン』のツッコミ担当・福田麻貴さんを主演に起用と囁かれているといいます。
<↓の画像は、来年1月のフジテレビドラマで共演と噂の錦戸亮さん、3時のヒロイン・福田麻貴さんの写真>
一方の山下智久さんは、現在『いちばんすきな花』を放送の木曜劇場枠(木曜22時)で主演すると囁かれているとのことです。
錦戸亮さんは2019年9月をもって退所後、インタビュー等で俳優業への思いを語っていたものの、音楽活動がメインとなっていましたが、今年に入って出演作品が複数公開され、5~7月放送のドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』(NHK BSプレミアム)、6月から配信の『離婚しようよ』(Netflix)、来年3月公開予定の日英合作映画『コットンテール』に出演しています。
山下智久さんは2020年10月をもって退所し、昨年4月期放送のドラマ『正直不動産』(NHK)で主演、その他にも『TOKYO VICE』(WOWOW)、『今際の国のアリス シーズン2』(Netflix)などに出演、今年は『神の雫/Drops of God』(Hulu)、『THE HEAD シーズン2』(同)、映画『SEE HEAR LOVE 〜見えなくても聞こえなくても愛してる〜』などに出演。
来年1月期には『正直不動産2』で主演することが発表されており、山下智久さんは地上波のバラエティ番組などにも番宣で出演していて、現在は独立前よりも仕事量も多く活動の幅を拡げて活躍している印象です。
錦戸亮さんも今年に入って俳優としての仕事も増え、出演作品での演技も好評価を得ているようで、独立後初の地上波連ドラ出演が話題になるのは間違いなく、どういった役どころなのか現時点で詳細はまだ明らかになっていませんが、次に繋がるような良い演技を見せてほしいですね。