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山下智久『私の頭の中の消しゴム』監督イ・ジェハンとタッグ。日韓共作映画に山Pファンから期待の声

山下智久が恋愛映画『SEE HEAR LOVE』主演。漫画『見えなくても聞こえなくても愛してる』実写化でコメント発表

俳優・歌手の“山P”こと山下智久さん(37)が、日韓共作の恋愛映画『SEE HEAR LOVE ~見えなくても聞こえなくても愛してる~』で主演することが発表されました。

『SEE HEAR LOVE ~見えなくても聞こえなくても愛してる~』は、韓国出身の漫画家・NASTY CATさんが漫画・小説アプリ『ピッコマ』で連載していた漫画『見えなくても聞こえなくても愛してる』を原作とした実写映画です。

作品の内容は、次第に目が見えなくなる病気を患った漫画家の主人公・泉本真治と、生まれながら聴覚障害を持つ真治のファン・相田響が出会い、お互いに惹かれ合い支え合っていく姿などを描いた感動ラブストーリーとなっています。

映画の監督は、日本でも大ヒットし深田恭子さん主演でドラマ化もされた『私の頭の中の消しゴム』を手掛けたイ・ジェハン監督が務め、今月10日から撮影がスタートし、年内に『Amazon Prime Video(アマゾンプライムビデオ)』で独占配信するとのことです。

この作品で主演に抜擢された山下智久さんは、「視力を失うという厳しい現実を突きつけられた真治が耳の聞こえない響と出会う事で、どう成長し何を乗り越えていくのか。昨日までの当たり前が、突然奪われてしまう。そんな状況の中、人生で何を大切にするべきか、真実の愛をそっと見せてくれるような優しい作品にしたいと思いました。物理的に見えなくなった事で何に気付き何が見えるようになるのか。障害として受け取るのではなく、生きる強さに変換して少しでも勇気を受け取ってもらえるよう監督、そして共演者の方々始め、現場にいるすべての皆さんと力を合わせて真摯に作品作りに取り組んで参ります。」とコメントしています。

山下智久さんと初タッグを組むイ・ジェハン監督は、「日本を代表する情熱的な俳優・山下智久さんと作品をご一緒することができて本当に光栄です。『SEE HEAR LOVE』を通して“見る”というものが何なのか、“聞く”というものが何なのか、そして“愛する”というものが何なのかを濃密に追求し、掘り下げていきたいと思います。」としています。

この発表を受けてネット上では、

などの声が上がっています。

山下智久さんは2020年10月に、未成年飲酒・淫行疑惑スキャンダルで活動自粛中にジャニーズ事務所を突然退所し、これにより仕事の激減が懸念されたものの、昨年にはドラマ『正直不動産』(NHK)で主演を務めたほか、『TOKYO VICE』(WOWOW)、『今際の国のアリス シーズン2』(Netflix)、映画『マン・フロム・トロント(The Man from Toronto)』などに出演し、俳優として活躍の場をさらに広げました。

今年も、同名漫画が原作で年内配信予定の実写ドラマ『神の雫/Drops of God』(Hulu)で主演し、加えて『SEE HEAR LOVE』でも主演に起用されるなど、“辞めジャニ”の中では群を抜く活躍ぶりとなっていますね。

発表によると、山下智久さんが王道ラブストーリーに挑戦するのは6年ぶりといい、Netflixで配信予定だった韓国映画のリメイク作『恋に落ちた家』でも主演に起用されていたものの、理由は不明ながら制作中止が昨年に発表されるというトラブルがあり、ファンからは落胆の声が上がっていましたが、今作で是非とも観た人を感動させる良い演技を見せてほしいですね。

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