7月27日に公開を控える映画『劇場版 コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-』で主演の“山P”こと山下智久さん(33)が、中国版ツイッター「微博(ウェイボー)」に自身のアカウントを開設したことが明らかとなり、中国や日本のファンらの間で大きな話題になっているようです。
山下智久さんの微博アカウントは15日ごろに登場し、ファンらの間では注目を集めていたそうなのですが、20日18時過ぎに初投稿があり、「山下智久が来ました!僕の個人Weiboを本日始めました。これからもここに遊びに来ます!」「とてもワクワクしています!!!」
と綴っています。
また、ついに公開が決定した中国映画『解碼遊戯』で共演したK-POPグループ『SUPERJUNIOR』の元メンバーで中国出身のハンギョンさん(韓庚、ハン・グン 34歳)、中国の女優リー・ユエンさん(李媛 33歳)とのスリーショット写真を公開しています。
<↓の画像が、山下智久さんの微博公式アカウント写真>
<↓の画像が、山下智久さんが微博へ投稿した映画共演者とのスリーショット写真>
(左からハンギョンさん、山下智久さん、リー・ユエンさん)
なお、ジャニーズ事務所の公式微博アカウントが21日に、山下智久さんの微博アカウントが開設されたのは事実だとアナウンスしているのですが、微博にジャニーズタレントのアカウントが開設されるのは今回が初で、他のツイッター、インスタグラム、フェイスブックなどのSNSサイトに、こうしてタレント個人の公式アカウントが開設されるのも初となります。
(山下智久さんの微博アカウントはこちら)
そして、このアカウントに中国や日本の山Pファンが歓喜の声を上げており、ネット上で反応を見てみると、
- わあああ山PがSNS に!!
- 信じられない!!嬉しすぎます!!
- 一生応援します
- 愛してるよ!
- 山p!!!
- 山P大好きです!!ずっと応援しています!!Weibo 開設ありがとう!
- 遂にこの日が!!
- 投稿本当に楽しみです!!
などのコメントが寄せられており、すでにフォロワー数は約22万人まで伸びています。
今回の微博アカウント開設は、2016年から撮影が行われていた中国映画『解碼遊戯』の公開がついに決定したため、その宣伝などのために開設されものとみられますが、この作品は残念ながら日本では上映されないと言われています。
以前から中国でも高い人気を誇っていた山下智久さんは、自身のブログを中国語を使って綴るなどしてファンとの距離を縮め、『解碼遊戯』では過激なアクションシーンにもほぼスタント無しで臨んだそうです。
<↓の画像が、『解碼遊戯』出演の山下智久さんの写真>
そのため、足の爪が半分剥がれてしまったり、膝を擦りむくなどのケガは日常茶飯事だったそうなのですが、「このチャンスを生かしたい」と思い必至で取り組んだといいます。
『解碼遊戯』は以前から日本のメディアにも取り上げられており、山下智久さんのファンたちから大きな注目を集めていた作品で、ついに公開することが決定したのですが、週刊誌『週刊女性』によれば日本での上映は絶望的で、その理由を広告代理店の関係者が明かしています。
関係者は日本上映無しの理由について、「最近は出演が少なくなったとはいえ、山下さんはまだまだ人気が高い。日本で公開してもそれなりの集客を見込めるはずなのですが、これに難色を示すだろうと言われているのがジャニーズ事務所なんです。退社した後も『新しい地図』のマネージメントで成功を収めているIさんを上層部たちはよく思っていない。“彼女が取ってきた仕事をヒットさせるわけにはいかない”ということで、日本公開はかなり厳しいでしょうね……」
と語っています。
この映画の仕事は、2016年にジャニーズ事務所を退所し、現在は芸能事務所『CULEN』の代表を務めている元SMAPのチーフマネージャー・飯島三智さんが獲ってきた仕事であるため、飯島さんのことをよく思っていない藤島ジュリー景子副社長はじめ幹部たちは、日本上映を反対しているとのことです。
山下智久さんはSMAPと同様に“飯島派”と呼ばれていた方であるため、飯島三智さんがジャニーズ事務所を離れて以降、事務所から冷遇されているのではないかと言われており、今年3月には2015年から放送のラジオ番組が終了し、レギュラー番組はゼロとなりました。
今年は『コード・ブルー』の公開などがあるため、これから公開に向けてメディア露出は増えていくとみられますが、それが終了後は果たしてどうなるかは不明です。
微博アカウント開設は、今後日本ではなく中国での積極的な活動を視野に入れているということなのかどうかは定かではないものの、ジャニーズタレントとしては初の個人SNSアカウントとなっており、これからどういった情報発信などをしていくのか注目していきたいですね。