7月よりスタートした深夜バラエティ番組『山Pのkiss英語』(フジテレビ系 毎週土曜日 0時55分)で、おぎやはぎの矢作兼さん(43)とMCを務めている“山P”こと山下智久さん(30)。
(↓の画像は、『山Pのkiss英語』でMCを務めているおぎやはぎ・矢作兼さんと山下智久さん)
山下さんはこれまでバラエティ番組には消極的で、番宣でテレビ番組に出演する際にも下ネタや女性関係の話題を振るのは厳禁など、NG項目が多いことで知られていた方だったそうなのですが、最近のジャニーズ事務所の意向は「じゃんじゃんやってくれ」というスタイルに変更しており、フジテレビの関係者は首を傾げているといいます。
デビューからアイドル、ミュージシャン路線で売り出していた山下さんに一体何があったのか気になるところですが、『アサヒ芸能』が報じている記事によると、山下さんが主演で今年4月期に放送された連続ドラマ『アルジャーノンに花束を』(TBS系)の視聴率がほぼ1桁台で推移し、全10話の平均視聴率が8.6%という結果となったため、ジャニーズ事務所内で緊急戦略会議が開かれたとのこと。
これまで事務所は“第2の木村拓哉”を目指し、山下さんを映画やドラマに猛プッシュしたものの、俳優業がイマイチな結果となっているため、“第2の中居正広”にするべくMCの仕事を強化する方針に決定したそうです。
(↓の画像左が中居正広さん、右が木村拓哉さん)
そして、SMAPのチーフマネージャーで山下さん等を担当している飯島三智さんは、この会議の場で「山下には中居クンにはないセクシーさがある。フェロモン系MCでプッシュしたらどうか」という発言をしていたそうです。
これについて番組サイドは、「まだ番組がうまく仕切れずに困惑していました。でも、司会でコンビを組むおぎやはぎの矢作さんからお笑いについていろいろ吸収しているようで、そのうち、きわどい下ネタも飛び出すかもしれません」と期待を寄せているようです。
これにネット上では、
- キムタクにしても中居くんになるにしてもカリスマ性がないと無理だと思う。キムタクも中居くんもキャラを突き通してブランドみたいに確立しているし、山下くんには難しいんじゃないか
- 一時期エロPとして活動していたけど、下ネタ解禁はやめといたほうがいい。キャラに合わないよ
- 山Pも完全に迷走しているな…。
- 俳優業もダメだし、事務所は頭を悩ませてるんだろうな。それにしてもフェロモン系MCてなんだよ
などのコメントが寄せられていました。
山下さんは、2013年1月~2014年3月まで放送されたバラエティ番組『ジェネレーション天国』(フジテレビ系)で、お笑いタレントの今田耕司さんと共に司会を務めており、事務所がMCとしてプッシュしているのは感じるのですが、『山Pのkiss英語』を見ると番組を仕切っているのはほぼ矢作さんで、山下さんは置物状態だな正直感じます。
山下さん本人に、MCも出来る中居さんのようなアイドルになりたいという気持ちがあるならば頑張ってほしいと思いますが、トークが達者ではない山下さんはMCには不向きなのではないかと思いますね。
数々のスキャンダルやトラブルによってファンが離れ、以前と比べると大幅に人気が低下しているため、今が正念場だと思いますが、大幅な路線変更をして逆効果とならないことを願うばかりです。