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山下智久がカナダでハリウッド映画撮影、出演作品が判明。海外ドラマも出演決定で亀と山Pの活動放棄…退所事後報告もファン複雑胸中

山下智久がジャニーズ退所の理由、今後の活動内容判明。インスタグラムでファンに感謝コメント、ネットでは厳しい声も

10月末をもってジャニーズ事務所を退所し、現在はカナダに滞在中と報じられている“山P”こと山下智久さん(35)が12日、8月以来3ヶ月ぶりにインスタグラムを更新し、改めてファンに対して事務所を辞めたことを報告、感謝の言葉などを綴っています。

山下智久さんは8月に、週刊誌『週刊文春』のWeb版『文春オンライン』によって、女子高生モデルとの飲酒・淫行疑惑などを報じられたことで活動自粛処分が決定し、インスタグラムなどの更新もストップしたまま、10月末をもってジャニーズ事務所を退所していたことが11月10日に発表されました。

ジャニーズ事務所の退所発表とともに、山下智久さんはファンクラブ会員に向けてメッセージを出したのですが、今回3ヶ月ぶりにインスタグラムを更新し、そのメッセージを一部変えて日本語と英語で投稿しています。

メッセージの最後には今後の活動に関する文章を追加しており、どんな未来が待っているのかはわかりませんが、1人でも多くの方の心に火を灯せるような、そんな存在にいつかなれるように前に進み続けていきたいと思います。最後になりますが、これまで温かく見守ってくださり、これからの未来にエールを送ってくださったジャニーズ事務所の皆様に心から感謝致します。と綴っています。

続けて、どんな時も、僕を支えてくれて本当にありがとうございました。これからも全力で頑張りますので、変わらず応援していだけたら嬉しいです。今後の活動に関しましては、準備が整い次第改めてInstagram、SNSを通じてお知らせさせていただきますので、もう少しの間待っていてください。としています。

<↓の画像が、山下智久さんのインスタグラム投稿写真>

山下智久さんは昨年、ハリウッド俳優ウィル・スミスさんの家族が経営のマネージメント会社『Westbrook Entertainment』とアメリカ・カナダなどでのマネージメント契約を結び、海外での活動に力を入れており、各スポーツ紙の報道によれば活動自粛中にハリウッド映画の出演オファーが届き、それを受けるためには11月上旬には現地入りする必要があったそうです。

一方で、ジャニーズ事務所側は山下智久さんの活動自粛期間は年内いっぱいを予定していたそうで、このままだと大きなチャンスを逃してしまうと思った山下さんは10月27日に、ジャニーズ事務所へ契約終了を申し出たといい、本来の契約満了日は来年だったものの、話し合いの末に10月末をもって契約解除とすることで双方が合意し、11月1日にはハリウッド映画の撮影のためにカナダへ向かったとのことです。

出演オファーを受けたハリウッド映画は、ケビン・ハートさん、ウディ・ハレルソンさん、ケイリー・クオコさん等が出演のアクション・コメディ作品『ザ・マン・フロム・トロント(The Man from Toronto)』(パトリック・ヒューズ監督)とされ、10月中旬にクランクインし、年内には撮影が終わり来年9月に全米で公開予定となっています。

山下智久さんはこの他にも来年1月から、海外ドラマの撮影を日本で行う予定との情報もあります。

<↓の画像は、映画『ザ・マン・フロム・トロント』出演のケビン・ハートさん、ウディ・ハレルソンさんの写真>

山下智久さんのジャニーズ事務所退所をスクープした週刊誌『週刊文春』によれば、かつてマネージメントを担当していたSMAPの元チーフマネージャー・飯島三智さんが2016年に退社後、次第に仕事を干されていき危機感を抱き、2017年には家族を代表とした個人会社を設立、海外での活動に力を入れ始めたといいます。

そして、2019年にはプライベートで親交があったウィル・スミスさんの家族が経営の『Westbrook Entertainment』と北米でのマネージメント契約を結び、今年配信された日欧共同制作ドラマ『THE HEAD』への出演で海外での仕事に自信を深め、「もっとグローバルに活躍したい」との思いがあった一方、ジャニーズ事務所側はそれに対して否定的だったようです。

そのため、山下智久さんは未成年飲酒・淫行騒動が勃発前の今年6月時点で、ジャニーズ事務所へ退所届を提出し、年内の退所を希望していたそうです。

ジャニーズ事務所側は来年3月までの契約を提案し、話し合いの末にその形で一度は合意に至ったといいます。

しかし、その後スキャンダルをスクープされたことで芸能活動自粛処分が下され、この処分に対して山下智久さんは、「なんで自分だけが厳重注意以上の処分を受けないといけないのか」と不満を漏らし、ジャニーズ事務所への不信感をさらに深めていったとのことです。

そうした中でハリウッドから仕事のオファーが舞い込み、このまま活動自粛していたら撮影に参加することが出来ないため、話し合いの末に10月末をもって契約解除となったといい、表面上は“円満退所”となっているものの、ジャニーズ事務所側は“海外逃亡”だと憤っているそうです。

その理由は、KAT-TUN・亀梨和也さんとのユニット『亀と山P』のアルバムリリースなどを予定していたためなのですが、山下智久さんはギャラの面でもジャニーズ事務所には不満を抱いていたといいます。

<↓の画像は、山下智久さん&亀梨和也さんのアルバムジャケット写真>

芸能プロダクション関係者は、「ソロコンサートを開いた時、『会場を満員にしてもギャラは100万円も貰えなかった』と苦笑いしていました。彼はファンクラブ収入の配分も疑問視しており、タレント側に還元されるようになったのは今年になってからでした」と明かしています。

こうした事情もあって山下智久さんはジャニーズ事務所を辞める決意を固め、今後は海外で新たな活動を展開していくとされています。

そんな山下智久さんに対してネット上では、

などと厳しい声も多く上がっています。

亀と山Pの1stアルバム『SI(シー)』は現在も発売日が未定となっており、今後は亀梨和也さんの意向なども含めて検討していくそうですが、山下智久さんがジャニーズ事務所を退所したことによって、今後アルバムがリリースされたとしても2人が揃ってパフォーマンスを披露することは無いとみられます。

これに対してもファンからは嘆きの声が上がっており、自身の活動を優先して“海外逃亡”を図ったことを問題視されるのは当然かと思います。

ただ、ハリウッド映画への出演チャンスを逃したくない気持ちも分かりますし、未成年飲酒・淫行騒動に関しても相手の女子高生が年齢を偽っていたとのことから、活動自粛期間が数ヶ月にも及ぶことに対して不満を抱くのも分からなくないですが、この行動によって印象が悪くなったのは否めません。

ファン等も突然の退所、そして事後報告に対しては困惑の声を上げており、この問題はしばらく物議を醸しそうですが、強引にジャニーズ事務所を辞めて海外に行ったからには、中途半端ではなくしっかりと良い結果を残し、今後さらに活躍する姿をファンに見せていってほしいです。

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