昨年から今年にかけて、複数のドラマや映画、CMに出演している女優・宮崎あおいさん(39)が、13年ぶりに民放の連続ドラマに出演することや、その理由を5日発売の週刊誌『週刊文春』が報じています。
宮崎あおいさんは昨年放送のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)『らんまん』の最終週に登場し、ナレーションも担当していましたが、民放の連ドラ出演は2012年10月期放送の阿部寛さん主演『ゴーイング マイ ホーム』(フジテレビ系)が最後となっています。
<↓の画像は、『ゴーイング マイ ホーム』出演当時の宮崎あおいさん等の写真>
そんな宮崎あおいさんが13年ぶりに連ドラ出演を果たすといい、週刊文春の記事ではドラマ関係者が、「2025年10月クールのテレビ朝日系列火曜21時枠です。主演を大泉洋さん、ヒロインを宮崎さんが務めますが、実質的にW主演のような形になるでしょう。脚本を『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)などの野木亜紀子氏が務めるオリジナル作品で、大泉さんと宮崎さんは一風変わった夫婦を演じます」
と明かし、ドラマの撮影は来年夏にもスタートする予定といいます。
また、宮崎あおいさんは10月に『フラッシュ』によって、来年公開予定の映画撮影に参加していたことを報じられたのですが、週刊文春によるとその作品は、『SixTONES』の松村北斗さんが主演する実写版『秒速5センチメートル』とのことです。
宮崎あおいさんが13年ぶりに連ドラ出演を決めた理由として、2017年12月に結婚した元『V6』の岡田准一さん(44)の独立を挙げています。
<↓の画像は、2007年撮影の岡田准一さんと宮崎あおいさんの写真>
岡田准一さんは昨年11月末をもって『SMILE-UP.』(旧ジャニーズ事務所)を退所、同12月に個人事務所『AISTON(アイストン)』を設立し、現在はマイペースに仕事を選べるようになったことで、宮崎あおいさんのことをバックアップする態勢が整ったとしています。
宮崎あおいさんが本格的に女優復帰するにあたっては、「どちらかが作品に入っている時は、もう片方は家事や育児をサポートする」というルールを夫婦間で設け、それぞれのスケジュールが被らないように調整しているとのことです。
週刊文春はこのように、宮崎あおいさんが久しぶりに民放の連ドラに出演する裏側を報じており、芸能人夫婦がスケジュールを調整しながら仕事をするのはよくあるパターンで、反町隆史さんと松嶋菜々子さん夫妻なども、同時期には連続ドラマなどに出演しない形をとっています。
そして、来年10月期放送の連ドラでは、大泉洋さんと夫婦役を演じるそうですが、2人は2018年に山田洋次監督が脚本を手掛けたスペシャルドラマ『あにいもうと』(TBS系)でも共演しており、今作が初共演で兄妹役を演じていました。
<↓の画像が、『あにいもうと』で共演時の宮崎あおいさん、大泉洋さんの写真>
この作品の評価は決して高くはなく、平均世帯視聴率も10.5%と当時としては微妙な数字となっていたのですが、7年ぶりの共演で2人がどういった演技を見せてくれるのか楽しみで、とりあえず今後の正式発表を待ちたいところです。