漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』で連載されている漫画家・松井優征さんの作品『暗殺教室』が、実写映画化され来年3月に公開されることが明らかとなりました。
この作品の主人公・潮田渚役は、アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介さん(21)が務め、山田さんは映画初主演となります。
そしてその他のキャストも発表されており、赤羽カルマ役に菅田将暉さん、茅野カエデ役は山本舞香さん、中村莉桜役は竹富聖花さん、神崎有希子役は優希美青さん、奥田愛美役は上原実矩さん、烏間惟臣役に椎名桔平さんとなっています。
原作を愛読していた山田さんは「これをもし実写化する場合どうなるのか…と考えたことがあったのですが、無理だろうなあと思っていました。
今回映画化されることにビックリしていたら、そこに自分も出演させていただけると聞いて、さらに驚きを隠せません」と心境を明かしています。
これにネットでは、
- キャストのために面白い漫画を使うのは止めてほしい、バクマンとかもそうだけど素人目でも有り得ないような抜擢が多すぎ
- 漫画を実写化するって、そもそも無理があると思う。アニメ化でさえ、悲惨な出来になることが間々あるのに。正直、原作のファンは見ないでしょ。ドブに金を捨てるようなものだし。演者のファンか、話題になったものには何でも手を出すタイプの人くらいじゃないか。
- 山田くんに罪はないけど、渚ではないんだよねぇ。実写はいやだが、やるならせめて合った配役にしてほしいもんだ。
- 山田君と菅田くんをせめて逆にしてほしい…観てみないとわからないけど、山田君じゃ派手すぎじゃ?イケメンだしカルマのが似合いそう
- もう、「○○役は△じゃない」なんてレベルじゃない。山田君も嫌いじゃないし、椎名さんも好きだけどやめてほしい。何でもかんでも実写化は本当にやめてほしい。
などのコメントがありました。
今年10月から日本テレビ系で関ジャニ∞の丸山隆平さんが主演で、『地獄先生ぬ~べ~』が実写ドラマ化されることが先日発表されたところ、原作のファンから批判が殺到する事態となっていましたが、この作品に関しても批判のコメントで溢れています。
『暗殺教室』は、映画が公開される2ヶ月前の来年1月にアニメの放送がスタートするのですが、アニメ化に関して喜んでいた方は多く人気作となりそうなのですが、実写映画の方はあまり期待できそうにありません。
これまでにも増して人気漫画作品をドラマ化したり、映画化するのがブームのようになっていますが、実写化によって作品のイメージを下げることに繋がりかねませんので、安易に実写化するのは止めてもらいたいですね。