同名漫画が原作の実写ドラマ『トリリオンゲーム』(TBS系 金曜22時)の出演者が正式発表され、ジャニーズの9人組グループ『Snow Man』の目黒蓮さん(めぐろ・れん 26歳)が連ドラ単独初主演し、相棒役を俳優・佐野勇斗さん(さの・はやと 25歳)が演じることが明らかになりました。
トリリオンゲームは、『週刊少年ジャンプ』で連載されていた漫画『アイシールド21』『Dr.STONE』などの原作者・稲垣理一郎さん(46)が、2020年12月から『ビッグコミックスペリオール』で連載中の漫画が原作で、“世界一のワガママ”で天才的なコミュニケーション力などを持つ主人公・天王寺陽(ハル)と、IT関連の知識に長けた“コミュ障”なエンジニア・平学(ガク)が「1兆(トリリオン)ドルを稼ぐ」という野望達成のために企業し、成り上がっていく姿を描いた作品となっています。
<↓の画像は、実写ドラマ『トリリオンゲーム』で共演の佐野勇斗さん、目黒蓮さんの写真>
ドラマの脚本は、映画『パッチギ』『フラガール』やNHK連続テレビ小説(朝ドラ)『マッサン』『ちむどんどん』など、数多くの作品を手掛けている羽原大介さんが手掛け、演出はドラマ『最愛』『ファイトソング』『アンナチュラル』等に携わった村尾嘉昭さん等が担当します。
そして、実写版『トリリオンゲーム』の主演に抜擢された目黒蓮さんは、「ハルというキャラクターは自分自身と真逆のキャラクターなので、自分がどれだけ演じられるのか不安もありますが、ワクワクしています。正反対であるハルとガクがどんな二人になっていくのか、そして、1兆ドルを手に入れるためのロードマップをどのように駆け上がっていくのかを楽しみにしていただけたらうれしいです。」
とコメントしています。
<↓の画像は、ハル役を演じる目黒蓮さんの写真>
佐野勇斗さんは、「ガクは天才プログラマーなのですが、僕自身は機械が苦手なのでタイピング含め、色々とガクに近づくために練習しています(笑)。ブレーキの利かないハルとタッグを組む、人とコミュニケーションをとることが苦手なガクは、自分の強みであるプログラミングスキルを使って、どのように1つ1つのミッションを仲間たちとこなしていくのか、そこに注目して金曜日の夜を過ごしていただければと思います。」
と呼び掛けています。
<↓の画像は、ガク役を演じる佐野勇斗さんの写真>
今作を手掛ける松本明子プロデューサーは目黒蓮さんについて、「圧倒的な存在感と溢れ出る魅力は、あらゆる人の心を掴み仲間を増やしていく“天性の人たらし”ハルそのもので、それでいて目黒さんのその優しい瞳は、ワガママばかりの男の奥底に憂いと秘密を感じさせてくれます。そして何よりも毎回ぐいぐいとその世界に引き込んでいく目黒さんのお芝居に魅了されまして、今回ご一緒できること、本当にうれしく思っております。」
と語っています。
一方の佐野勇斗さんについては、「毎回役によって全く違う顔を見せる佐野さんのキャラクター作りと演技は素晴らしく、佐野さんのガクを想像するだけで今からとても楽しみです。ガクはハルのとんでもない行動に驚き、喜怒哀楽を感じながらも、勇気を振り絞ってハルと共に飛び込んでいきます。この物語はそんなガクの成長も描いていきますので、是非ご注目ください。」
としています。
そして、実写ドラマ『トリリオンゲーム』のキャスト発表を受けてネット上では、
- イケメン揃い踏み。楽しみだなぁ。
- マンガ好きの私にとっては楽しみのドラマ♪目黒君と佐野君の共演最高です!
- サイレント以来、久しぶりの蓮君主演ドラマ。ワガママで癖の強いキャラクターのようで、蓮君にはピッタリだと思います。
色々とマイナスな事、言ってくる人いると思うけどそんなことは振り切って思い切り出し切ってほしいです! - めめ、ドラマ単独初主演おめでとうございます!!気負い過ぎず、楽しみながら演じてほしいです。
- あれ?相棒菅田将暉と言われてたけど違うね
- これ原作を少し読んだけど、キャラがあっていない気が・・・
- また、ジャニーズ!ジャニーズ ジャニーズ 他に俳優いないの?
- 脚本がちむどんどんの人か、先行き不安だな この子、セリフ喋らすとイマイチじゃない?
- 注目集めると仕事が集中しすぎるのが心配。もういいよ。って言われるほどじゃなく、もっとみたい。くらいが飽きられないと思うんだけどなぁ
などの声が上がっています。
トリリオンゲームの実写ドラマ化や目黒蓮さんの主演起用は、2月に週刊誌『週刊文春』がいち早く報じ、TBS内では一時、主演として菅田将暉さんの名前も取り沙汰されていたとの情報も伝えており、大きな注目を集めていました。
さらに週刊文春は3月に、女優・今田美桜さん(26)がヒロイン役に抜擢されたと報じており、今田さんと目黒蓮さんは興行収入が26億円を突破した現在公開中の映画『わたしの幸せな結婚』でも共演していて、連続しての共演に対しては賛否両論となっています。
目黒蓮さんは昨年出演したドラマ『silent』の演技が大きな反響を呼び、その後も朝ドラ『舞いあがれ!』等への出演で俳優としての評価を高めており、今年3月には『日本アカデミー賞』の優秀助演男優賞と新人俳優賞をW受賞したことでも話題になりました。
一方で、連続して複数の作品に出演していることでゴリ押し批判も巻き起こり、トリリオンゲームの主演起用を巡ってもイメージと違うとの声もありますが、初の単独連ドラ主演で原作ファンからも絶賛されるような良い演技を見せてほしいですね。