2020年をもって芸能活動を休止し、現在は沖縄・宮古島に暮らしている『嵐』のリーダー・大野智さん(43)が、芸能界に完全復帰することなく引退し、早ければ来年にもメンバー5人が再集結し、引退ライブを開催するとの情報を週刊誌『女性自身』が伝えています。
女性自身によると、嵐は11月3日にデビュー25周年を迎え、このタイミングで東京ドームでライブを開催するとの噂もありましたが、「株式会社嵐とSTARTO ENTERTAINMENT社との間での権利等の引き継ぎが完了しておらず、活動再開できる状況になかったといいます」と芸能関係者が明かしています。
また、大野智さんはグループの活動休止と共に表舞台から姿を消し、宮古島と東京を行き来しながら趣味の釣りなどに勤しんでいるほか、自身が事実上のオーナーになって宮古島にリゾートホテルを建て、間もなくホテルは開業予定といい、大野さんの呼びかけに応じて両親も宮古島への移住を決断したと、大野さんの知人が証言しています。
女性自身が大野智さんの個人事務所の登記簿を確認したところ、7月に所在地が宮古島に変更されていたといいます。
<↓の画像は、女性自身が昨年10月撮影の大野智さんの写真>
そして、大野智さんはいま活動再開に前向きな姿勢を見せているものの、復帰にあたっては“条件”があるといい、「芸能活動を長期的に続けることには、難色を示しているといいます。単発のライブ限定で復活し、ファンを前にして、これまで応援してきてくれた感謝を伝え、人生を次のステージに進めたいと考えているそうです」
とテレビ局関係者が明かしています。
大野智さんの引退ライブ開催時期については、「株式会社嵐とSTARTO社との権利関係の整理は、来年の春ごろまでには決着するめどが付いているそうです。ですので、ライブは早くて来年の春。」
としています。
早ければ来年にも大野智さんは芸能界を完全に引退するとのことですが、嵐のメンバーたちはまだ諦めていないとし、「4年間待ち続けてくれたファンの前に大野さんが立ち、ライブを完遂したときに考えが変わるのではないかと期待しているそうです。」
ともテレビ局関係者は語っています。
この報道に対してネット上では、
- 一度だけでも機会を作ってもらって区切りをつけたい
- もう、思いっきり人生を縛られることなく謳歌して欲しいな。過去に頑張って残してくれた映像を楽しむ覚悟は出来ました。
- 別に好きなだけ休んでいいし、やらなくてもいい。ファンクラブは好きで入り続けてるし、嵐5人が幸せでいてくれれば満足なんで。それだけ人生に彩りを貰ったので。
- 忙しすぎる毎日だっただろうから、それぞれのやりたいことをそれぞれのペースでやってほしいと思う。
大野くんはきっとやりたいことがたくさんあるんだろうし、今の自由さが合ってるのかも - けじめをつけるために大野くんが動き出すのなら待っていた甲斐があります。
その後は別のステージで大野くんらしく生きるならそれも良いと思う。
などの声が上がっています。
大野智さんは今年4月に『女性セブン』の問いかけに応じ、芸能活動休止後初めてインタビュー取材を受けており、嵐の活動について問われると、「全部これからじゃないかな。今後の話し合い次第で、少なくとも僕から率先して動くみたいなことではないと思う。いま明言はできないけど、必ず5人で集まって話をします。それほど深刻じゃない感じで今後も話し合っていくと思いますよ」
と答えていました。
<↓の画像は、女性セブンが4月撮影の大野智さんの写真>
それから約半年経ち、同誌は再び大野智さんの近況を伝えるとともに、大野さんがメンバーたちに「頑張ってみたい」と復帰に対して前向きな姿勢を見せ、来年にも5人でステージに立つ計画が水面下で進んでいるとしていました。
女性セブンは、嵐の事務所『株式会社嵐』の代表を務める四宮隆史弁護士にも取材し、四宮弁護士は宮古島で大野智さんと接触したことを認めたうえで、嵐の復活については、「ファンに恩返しをしたいというメンバーの思いは嘘偽りないものです」と回答していました。
これらの発言などから、大野智さんが表舞台に姿を現す機会は設けられそうですが、大野さんの過去の発言から、復帰するとしても限定的なものになるのは間違いないとみられます。
大野智さんは活動休止発表会見で、「5人それぞれの道を歩んでもいいのではないか、何事にも縛られずに自由な生活がしてみたい」とメンバー等に伝えたこと、そして事務所も辞める覚悟も決めていたことを明かしていました。
そもそも大野智さんはデビューから7年後の2006年時点で、芸能界にいたら出来ない活動に興味を持ち始め、それから2009年ごろまで辞めたいという気持ちが続いていたことなども告白していました。
このようにかなり前から辞めたい気持ちがあり、そして2021年からは宮古島で新たな生活を始めているため、ファンからも無理はしなくていいとの声が多く上がっています。
また、四宮隆史弁護士は自身のX(旧ツイッター)で、女性自身の報道に対して「・・・どこの誰からの情報?」と反応しており、大野智さんの“引退ライブ”が来年に開催となるのかどうかは分かりませんが、ファンにまたいつか5人が揃った姿を見せてほしいと思います。