芸能活動休止中の『嵐』のリーダー・大野智さん(41)が、沖縄・宮古島に巨大リゾートホテルを建て、リゾートビジネスに乗り出すとの情報を18日発売の週刊誌『女性セブン』が報じ注目を集めています。
女性セブンによると、大野智さんは20年来の付き合いという番組制作会社の役員・A氏と共に、2016年4月にレジャー会社・X社を設立し、2017年にはオフに度々訪れていた宮古島に1,200坪の土地を購入したといいます。
X社の登記簿謄本に大野智さんの名前は無く、代表取締役はA氏となっているそうなのですが、大野さんはこの他にもA氏を代表とした複数の会社を持ち、それぞれの会社で不動産管理や売買を行っているそうです。
大野智さんはビジネスパートナーのA氏に全幅の信頼を寄せ、来年4月に開業予定という宮古島の巨大リゾートホテルに関しても、A氏が何度も宮古島に通い、島の建築関係者と共に設計や開発を進めていたといいます。
これに対して大野智さんの知人は、「友人たちは、この状況に驚いています。大野さんは近年“ゆっくり休みたい”と口にしていたし、だから活動休止したはず。それが蓋を開けてみると複数の会社を持ち、不動産ビジネスを拡大している。百歩譲って不動産投資は資産運用だと言えるかもしれませんが、本格的なリゾート経営となれば話は別。これは本当に大野さんが望んだことなのか、周囲からは心配の声が上がり始めています」
と語っています。
<↓の画像は、昨年4月に『女性自身』撮影の大野智さんの写真>
大野智さんが信頼を寄せるA氏について芸能関係者は、「テレビ番組の制作会社の役員で、大野さんとは番組のADだった頃からの飲み仲間。その関係は20年近く続いているそうです。同年代ということもあり、釣りに行くときも、旅行に行くときも常に一緒でした。面倒見のいい人で、大野さんの引っ越しの手続きなんかもAさんがやってくれていた。まるで個人マネジャーのようですが、Aさんの場合、プライベートにも深く入り込んでいました。大野さんに女性を紹介することもあったそうです。」
と明かしています。
そうした関係性から大野智さんはA氏に資金運用を託したといい、「Aさんは制作会社の役員といっても、不動産を買い漁るだけの資金は持ってませんでした。ほとんど大野さんのお金です。2人で設立したX社の社名は、お互いの名前に由来しているようです。大野さんがオーナーのほかの会社ではAさんの親族も役員に入っているので、まさに“家族総出”で大野さんの周りを固めています」
と語っています。
宮古島に購入した広大な土地は当初、リゾートホテルを建てるために購入したわけではなく、自身のアート作品を飾るギャラリーを併設した別荘のような建物を建て、敷地内にA氏の家も建てる予定だったそうです。
しかし、設計図を大幅に変更して巨大リゾートホテルを建てることが決まり、一般の観光客にも開放予定とのことですが、前出の知人は、「経営のことが何もわからない大野さんは彼が言うままにお金を出していた。ただし、目的はあくまで資産運用だったはず。最近は、不動産投資にしろリゾート経営にしろ、ビジネス色が強くなり始めているように見えます。大野さんはAさんを信じ切っていて、彼の言うことなら何でも聞いてしまう。ビジネスの話としてもどこかきな臭い気もします」
と語り、今後のトラブルを懸念しています。
女性セブンはこのように、芸能活動休止中の大野智さんがリゾートビジネスに乗り出していることや、A氏との関係などについて報じているのですが、ジャニーズの御用誌とも言われる女性セブンが、大野さんがこっそり行っているビジネスを詳報したことで、様々な憶測が飛び交っており、不穏な話も出てきています。
ニュースサイト『日刊大衆』の記事ではワイドショー関係者が、「『女性セブン』の記事からは、大野さんに対するジャニーズ事務所サイドの“怒り”のようなものも感じられる、と言われています(中略)活動休止後の大野さんは新恋人の存在が報じられたほか、ジャニーズサイドも完全にアンコントローラブルだといいます。そして、聞こえてくるのはリゾート事業を含めたビジネスの話ばかりですからね。そういった大野さんの態度にジャニーズサイドは苛立ち、詳細な報道につながった可能性もあります」
と語っています。
芸能プロダクション関係者も、「大野さんが“休みたいから”という理由で嵐は活動休止に入ったんです。ところが、その大野さんがやっているのはビジネスですからね。(中略)ジャニーズ事務所はタレントの“副業NG”を徹底してきましたし、功労者の大野さんであっても例外ではありません。そういった事情もあり、今回の大野さんの動きは看過できなかったとも考えられます(中略)女性セブンのスクープ記事は、憤りを持っているジャニーズ事務所が、“親ジャニーズメディア”を通じて出した大野さんへの“最後通告”、とも読める内容になっていると言えるのでは」
としています。
大野智さんが複数の会社を持ち、不動産ビジネスを展開しているとの情報は複数のメディアに報じられており、つい先日には『女性自身』が“南の島”にオープンするイタリア料理店のオーナーになるとの情報を伝えていました。
それに続いて女性セブンは、大野智さんが行っているビジネスの詳細を伝えているのですが、同誌は大野さんが活動休止前の2020年7月にも、大野さんが宮古島に土地を購入したことや、巨大なリゾート施設を建設する予定との情報を伝えていました。
また、嵐のメンバーたちも宮古島での計画は知っているはずだとしていました。
その記事では大野智さんの新たな計画をネガティブに伝えていなかったのですが、今回はジャニーズ事務所の意向を汲んでなのかどうかは定かではないものの、大野さんとA氏の関係にクローズアップし、「ビジネスの話としてもどこかきな臭い」と知人が語っていることも伝えており、ジャニーズ側もあまり良く思っていないのかもしれないとは感じます。
ただ、それもあくまでも憶測で実際のところはどうなのかは分かりませんが、いずれにせよ、新たに始めるというリゾートビジネスを巡って今後、何か大きなトラブルに巻き込まれないことを願うばかりですね。